こんにちは! 月に50冊以上マンガを読むことぶき(@akitoshijp )です。


『週刊少年ジャンプ』2018年 21-22号 表紙より引用
今号の表紙は「衣装シャッフル表紙」ということで、キャラの服が入れ替わってます。

掲載順の考察と連載を追えている漫画を中心に感想をかいてみました。
前号の『ジャンプ』20号のネタバレ考察はこちらを見てください。 2018年の『週刊少年ジャンプ』第20号を電子版で買って読みました。 『週刊少年ジャンプ』2018年 20号 表紙より引 ...
『週刊少年ジャンプ』20号 ネタバレ考察 掲載順 あらすじ 感想
この記事の目次
2018年『週刊少年ジャンプ』21・22合併号掲載順&話数とタイトル
- 『ONE PIECE』902話「END ROLL」(巻頭カラー)
- 『ハイキュー!!』299話「秩序と無秩序」
- 『Dr.STONE』55話「TREASURE DUNGEON PUSH START!!」
- 『ぼくたちは勉強ができない』60話「先人の[X]は時に彼の献身となる」
- 『僕のヒーローアカデミア』180話「人知れず」
- 『約束のネバーランド』84話「歯止め」(センターカラー)
- 『鬼滅の刃』107話「邪魔」
- 『食戟のソーマ』260話「必殺のコース料理」
- 『BUILD KING』(読み切りセンターカラー)
- 『呪術廻戦』8話「呪胎戴天 3」
- 『ノアズノーツ』7話「先生、タイムカプセルの謎を紐解く」
- 『ブラッククローバー』154話「金色の風」(センターカラー)
- 『ジガ-ZIGA-』6話「咆哮→壊滅」
- 『銀魂』679話「龍穴に入らずんば師を得ず」
- 『火ノ丸相撲』190話「番付発表」
- 『ゆらぎ荘の幽奈さん』180話「レッツファイト!ゆらぎ荘 3」
- 『アクタージュ』14話「異変」
- 『ROBOT×LASERBEAM』54話「千載一遇のチャンス」
- 『トマトイプーのリコピン』27話「eスポーツのゲーマー」
『ONE PIECE』、ついにビッグ・マム編が大団円?!
『ワンピース』がまた巻頭カラーですね。

『ONE PIECE』902話「END ROLL」の詳しいネタバレ考察はこちらを見てください。 2018年4月23日発売の『週刊少年ジャンプ 21・22合併号』に掲載された第902話「END ROLL(エンドロール) ...
『ワンピース』902話 ネタバレ考察「END ROLL」あらすじ 感想 プリンの「最後のお願い」が明らかに!?
ラブコメ勢の明暗の分かれ道とは?
『ぼくたちは勉強ができない』は最近のジャンプで数少ないラブコメ担当・萌え担当で健闘していますね。

![小美浪あすみ:『ぼくたちは勉強ができない』60話「先人の[X]は時に彼の献身となる」より引用](https://akitoshilaoshi.com/wp-content/uploads/2018/04/bokuhabenkyo_60_kominami.jpg)
小美浪あすみ:『ぼくたちは勉強ができない』60話「先人の[X]は時に彼の献身となる」より引用
同じくラブコメ担当でエロ担当の『ゆらぎ荘の幽奈さん』は今回かなり順位を下げています。

中堅の漫画が安定の面白さ
今のジャンプの中核となりつつある『Dr.STONE』『僕のヒーローアカデミア』『約束のネバーランド』『鬼滅の刃』は安定して楽しめる傑作に育ってきました。
『ドクターストーン』は、いよいよ洞窟探検に繰り出しましたが、マグマと千空・クロムとの間に不穏な空気が漂ってます。

『ヒロアカ』はついにデクとジェントル・クリミナル&ラブラバとの決着が付きます。

ジェントルは自業自得なところもありますが、ラブラバには幸せになってほしいです。

ラブラバ:『僕のヒーローアカデミア』180話「人知れず」より引用
『ヒロアカ』についてはまた詳しく別記事で書きたいと思います。
『約束のネバーランド』は、ついにバイヨン卿との戦いがクライマックスを迎えます。

バイヨン:『約束のネバーランド』84話「歯止め」より引用

子供達の知恵と準備が、圧倒的身体的能力と経験を持つ鬼をしとめることができたのかは次号に持ち越しです。
『鬼滅の刃』107話「邪魔」では上弦の鬼との戦いが続きます。

柱である時透無一郎が間に合うのか、それともほかの柱が加勢に来てくれるのか。緊迫の展開が続きます。
危うい新連載群はだいじょうぶ?
前回『BOZEBEATS』が終わってしまいました。
次に危なそうなのが『アクタージュ』と『ROBOT×LASERBEAM』です。

『アクタージュ』はテイスト的に『左利きのエレン』に似ているので、『ジャンプ+』に移動してでも連載を続けてほしいです。
今号の『アクタージュ』14話「異変」は、主人公・夜凪景の過度なメソッド演技に共演者もだんだん巻き込まれていきます。

最近始まった新連載の中では、やはり『呪術廻戦』が頭一つ抜けてますね。
今号の『呪術廻戦』8話「呪胎戴天 3」では、虎杖悠仁が取り込んだ宿儺の危険性がさらに明らかになります。

『ZIGA』はネットでも指摘されているように、『進撃の巨人』風展開で読者が少し離れてしまったのかもしれません。
物語も後ろ向きな話になりそうな感じで、私は好きですがジャンプの読者層に受けるのかなと思います。

今号の『ノアズノーツ』7話「先生、タイムカプセルの謎を紐解く」では、新しいキャラクターも出てきて、タイムカプセルの謎も明らかになり、謎が謎を呼ぶ展開になりました。
ギャグ漫画冬の時代に健闘するリコピン
なぜかいつも最後が定位置の『トマトイプーのリコピン』。やはり『こち亀』的な役割を負っているのでしょう。
今回の『リコピン』は現実世界でも勢いがあるEスポーツの話題で、安易にプロゲーマーを目指すメメちゃんの弟を、裸エプロンの父が心配し、トマトイプーのリコピンが容赦なくシメるという展開になります。
リコピンがいるキュートピアが夢と現実の狭間みたいな気になる引きがあり、今後の展開にからんでくるかもしれません。

『ジャンプ+』のほうはむしろギャグ漫画が多すぎて、ストーリー漫画が弱いような気がするので、どうにかバランスがとれないもんかなと思います。
次号24号のネタバレあり考察はこちらを見てください! ことぶき2018年5月2日発売の『週刊少年ジャンプ』23号を電子版で読みました! 『週刊少年ジャンプ』2018年 23号 ...
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