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『ワンピース』【最新話】992話「残党」では赤鞘九人男の波状攻撃&必殺技がカイドウにトドメを刺すか?!
992話「残党」の考察と感想(ネタバレ有レビュー)はこちらを見てください。 2020年10月17日 土曜日発売の『週刊少年ジャンプ 第46号』収録の『ワンピース』992話「残党」を読みました。 本 ... 続きを見る
ワンピース 992話「残党」感想 考察 赤鞘九人男の必殺技でカイドウ撃破か
7月29日(月曜日)発売『週刊少年ジャンプ 35号」掲載の『ワンピース』950話を読みました。
本記事では950話と951話以降の考察を行っています。
949話ではルフィが疫災弾《エキサイトだん》の病魔に冒されることを恐れず、囚人達を命がけの説得を試みました。
また、雷ぞうは河松の海楼石《かいろうせき》の手錠の鍵のついでに、キッドとキラーにも鍵を渡し、キッド達のこれからの行動が気になるところです。
キッドとキラー(人斬り鎌ぞう)は雷ぞうの好意を受け取るが
ルフィはキッドに「お前も一緒にやるか!?」と気軽に尋ねますが、キッドは一度カイドウにコテンパンにやられた上に投獄されたので、表情は暗いです。
キッドは「また戦《や》るのか カイドウと」と自問し、
オレの相棒がどうなったか
見ての通りだ
とルフィと共闘するつもりがないことを態度で表わします。
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— ONE PIECE.com(ワンピース) (@OPcom_info) July 26, 2019
ここでいう相棒とは人造悪魔の実「スマイル」の副作用で笑うことしか出来なくなった「人斬り鎌ぞう」ことキラーのことでしょう。
ユースタス「キャプテン」キッドとキラーはどこへ?
ユースタス・キッドは新世界編に入ってから、左腕を失っているため、自分の能力で義手を作り出しています。
超人系の悪魔の実の能力と思われますが、その能力の活用方法はマグニートのように無限大であって、かなり強力で、隻腕というハンデをものともしません。
このように強力なキッドでさえ、カイドウの前では無力であり、ひとたまりもなくやられてしまいました。
キッドは「同盟というものはもうたくさんだ」と、感じてキラーと共に自分たちの仲間を独自に助けに行くことになります。
一度、兎丼から脱獄しようとしたのもその目的のためと考えられます。
ホーキンスとアプーに裏切られた恨みを持つキッド
孤高の存在として、11人の超新星「最悪の世代」の中でも異彩を放っていたキッドですが、
同じ「最悪の世代」の
- スクラッチメン・アプー
- バジル・ホーキンス
と、カイドウを倒すために同盟を結んでいました。
プライドの高いキッドが同盟を組むことに積極的だったとは考えられませんが、キラーがまとめたとされています。
同盟を結んだアプーとホーキンスは見事にカイドウに寝返り、キッドもキラーも地獄のような状況に陥れられました。
疫災弾《エキサイトだん》を喰らったルフィは病魔に勝てるのか
お玉とルフィが感動の再会となるはずでしたが、ルフィは前述の通り疫災弾のウイルスに冒されているので、お玉もあまり近づくことが出来ません。
お玉は無事にルフィに会えたことを喜んでいますが、疫災弾の病魔に冒されたルフィはどう見ても無事ではなく、お玉の天然ポジティブぶりが発揮されています。
そんなルフィを治すために船医のチョッパーはなんと「ウイルスの抗体」を作成しています。
高校の生物で習いましたが、ウイルスに対抗するには体内の白血球などのマクロファージにウイルスを直接対峙してもらうか、対応する抗体を注入するしかありません。
チョッパーは体内のマクロファージだけではウイルスを撃退できないと読んで、抗体を作ろうとしていますが、持ち運び用のビーカーやフラスコですぐに作れるのでしょうか。
抗体が出来れば、兎丼のすでに感染した囚人も助かりますし、子供のモモの助やお玉に感染する心配もなくなります。
光月モモの助見参、兎丼の囚人の反応は?
ルフィは光月モモの助と下らない口論のすえ、囚人達の前に姿を現してしまいます。
すると、今までルフィがカイドウと同じ「海賊」ということで大揉めに揉めていた囚人達が、一気に土下座の姿勢で最敬礼し、涙を流します。
モモの助はその光景にあっけにとられますが、囚人たちが平伏しているのは子供の自分ではなくて、かつての主君・光月おでんの面影をモモの助の姿に見ているということを直観しています。
今までの物語を見ると、モモの助は自分の役割と立場をよくわきまえて、すでに覚悟完了している様にも見えます。
ワノ国の空白の20年という苦難の歴史を背負うには若すぎるモモの助ですが、日本でもかつては吉田松陰も子供の頃から殿様の教師として活動していたように、武士にとっては年齢など関係ないのかもしれません。
酒天丸の回想と決意から分かることとは?
九里《くり》では、酒天丸(アシュラ童子)の回想から、将軍・黒炭オロチに圧迫された武士達が、「スナッチ」というかけ声と共に大海原にくり出したことが判明します。
鬼ヶ島の「火祭り」において、カイドウ打倒のための作戦に参加すると決意します。
花の都・郊外にある森林でゾロが忍者集団と戦う
森林の廃寺・閻魔堂前では次々と襲いかかる忍者軍団をゾロが次々と倒しています。
閻魔堂に隠れるのは光月モモの助の「妹」である光月日和でした。
ゾロはとにかく、弁慶風の男・牛鬼丸に奪われた名刀「秋水」を奪い返そうと必死で、日和はそれを助けようとしています。
トラファルガー・ロー、百獣海賊団に捕まり大ピンチに?
ハートの海賊団のキャプテンであるトラファルガー・ローは、団員のベポらを助けるため、ワノ国で奔走していました。
しかし、950回のラストでカイドウの百獣海賊団に捕まってしまったという衝撃の事実が発覚します。
トラファルガー・ローは能力的にもかなり上位の強さに入るのに、誰に負けてしまったのでしょうか。
カイドウは鬼ヶ島にいて、厄災のクイーンも鬼ヶ島へ向かっているため、百獣海賊団・大看板のキングあたりに挑んで敗れたのかもしれません。
ホーキンスはローからルフィと錦えもん達の計画を聞き出す計画のようですが、ローはどれだけ拷問されても、口を割らないと考えられます。
『ワンピース』951話 展開予想 ルフィは助かり、兎丼軍団で鬼ヶ島へ? 展開予想
951話の考察と感想(ネタバレ有レビュー)はこちらを見てください。 8月5日(月曜日)発売『週刊少年ジャンプ 36・37合併号」掲載の『ワンピース』951話を読みました。 本記事では951 ... 続きを見る
ワンピース 951話 考察 感想 ローがルフィを裏切る!?ビッグ・マムとカイドウが鬼ヶ島で激突!
950話では瀕死状態にあるルフィでしたが、チョッパーの抗体は効果を発するのでしょうか。
今の時点で、カイドウのいる鬼ヶ島への乗り込みは八日後となっています。
それまでには持ち前の体力で完全に回復できると考えられます。
兎丼で正体を現した赤鞘九人男の「菊の丞」「河童の河松」「霧の雷ぞう」のニュース、そして光月モモの助が生きていたというニュースはワノ国中を震撼させることでしょう。
このニュースが鬼ヶ島まで届けば、火祭りより前に、カイドウや将軍・黒炭オロチ側から攻撃を仕掛けてくる可能性も高いです。
鬼ヶ島に輸送されたビッグ・マムも、数日後には目を覚ますでしょうし、火祭りを前に一騒動起こりそうです。