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ワンピース 986話「拙者の名前」話考察 感想 カイドウ VS ルフィ&ヤマト+赤鞘九人男 開戦

こんにちは! 月に50冊以上マンガを読むコウテツユウギです。

『ワンピース』【最新話】992話「残党」では赤鞘九人男の波状攻撃&必殺技がカイドウにトドメを刺すか?!

992話「残党」の考察と感想(ネタバレ有レビュー)はこちらを見てください。

2020年8月3日 月曜日 発売の『週刊少年ジャンプ 第35号』収録のワンピース 986話「拙者の名前」を読みました。

本記事では986話と987話以降の考察を行っています。

青い和服を着たニコロビン風の女性の画像

985話「僕の聖書《ばいぶる》」では四皇・カイドウの子供であるヤマトが光月おでんに心酔しているということが分かりました。

父であるカイドウはワノ国を乗っ取ろうとしているのに、ヤマトは正反対の考えを持っています。

ヤマトは父・カイドウと同じ技を使えることと、かなり大柄なのでてっきり男と思っていましたが、娘だったというのは衝撃的でした。

しかもなかなかの美女です。カイドウの母の血を濃く引いているのでしょう。サンジがどんな反応を示すか見物です。ルフィはヤマ男(やまお)といっていますが、、

カイドウは将軍黒炭オロチを殺し、ヤマトにワノ国を治めさせようという算段ですが、ヤマトは反発するでしょう。

赤鞘九人男 VS 黒炭カン十郎

カン十郎が実は黒炭の手のもので、いままで完全に出し抜かれていたわけですが、カン十郎は正体を現し、錦えもん等・赤鞘九人男と戦います。

鬼ヶ島の裏口で決戦が行われましたが、一瞬でカン十郎は倒されてしまいました。

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— ONE PIECE.com(ワンピース) (@OPcom_info) July 31, 2020

いくらカン十郎が絵を実体化して戦えるとは言え、多勢に無勢ということでしょう。

ここで赤鞘九人男が全員集結します。

久々に会うイゾウとの再会を懐かしむ間もなく、錦えもん達はカイドウ征伐にいどみます。

将軍・黒炭オロチを倒したカイドウにつく者は?

ビッグ・マム海賊団と同盟を組んだカイドウ(百獣海賊団)ですが、黒炭オロチの首を一瞬で落とし、ワノ国乗っ取りを謀ります。

ワノ国の忍者達は御庭番衆の隊長・福ロクジュを筆頭に5,000人以上がカイドウに即座に寝返りました。

ワノ国の侍衆も見廻り組の総長・ホテイ以下、5,000人以上がカイドウに付きました。

カイドウは一瞬にして一万人以上の勢力を味方にしました、鮮やかな手腕です。

カイドウは光月モモの助を処刑してしまうのか?

錦えもん達・赤鞘九人男達はワノ国復興のために、光月おでんの長男である光月モモの助を旗印に再起するつもりでした。

しかし、モモの助は裏切り者のカン十郎に捕らえられ、カイドウに処刑されようとしています。

カイドウにとって、ワノ国を完全に乗っ取るためには、黒炭家と共に光月家を完全に断絶させる必要があります。

すぐ処刑されてしまうのかと思いきや、カイドウはモモの助が本当におでんとトキの子供なのか不審におもい、モモの助にもう一度名を名乗るように言います。

ここで、もしモモの助がモモの助であることを否定すれば、カイドウはモモの助の命だけは助けるつもりだったのでしょうか。

もしくは、20年前の過去からタイムスリップしてきたということが単純に信じられなかったのかも知れません。

モモの助は恐怖に耐えながらも、モモの助であることを肯定し、武士の矜持(プライド)を見せます。

自分が殺されようとしても志を曲げない、その姿は父おでんや大名・霜月康イエの最後にも重なります。

カイドウがモモの助を処刑しようとしたとき、ルフィとヤマトが闖入してきました。

ルフィとヤマトの共闘でカイドウを倒せるか?

ルフィはカイドウの娘・ヤマトと行動を共にしています。

ヤマトはカイドウに手錠を付けられていて、本来の力が出せなくなっています。

その手錠をルフィは難なく壊して外してしまいます。

ルフィは花のヒョウ五郎親分からワノ国の覇気「流桜《りゅうおう》」を習得し、兎丼の監獄でかけられた首輪を壊しましたが、それを使ったのでしょう。

今まで手錠で全力が出せなかったヤマトですが、これでフルパワーで戦えるようになりました。

手錠をした状態であっても飛六胞を難なく倒せる実力を持つヤマト、頼りになる仲間となりそうです。

そのルフィとヤマトはまさに処刑されようとする光月モモの助のもとにかけつけます。

流桜を身につけたルフィとヤマトならカイドウにダメージを与えられるかもしれません。

赤鞘九人男もカイドウの背後から急襲!

鬼ヶ島の裏口から侵入していた錦えもん達・赤鞘九人男も同時にカイドウの元にたどり着き、背後から急襲をしかけます。

この討ち入りは完全に不意打ちとなり、キング・クイーン達も対応できません。

赤鞘九人男たちの刃が「スナッチ!」のかけ声と共に一斉にカイドウに襲いかかったところで986話は終了。

987話は巻頭カラーとなるようなので、かなり激しい戦いが繰り広げられそうです。

987話 赤鞘九人男の刃、ルフィの拳はカイドウにとどくのか?

敵の首魁であるカイドウに急襲が成功し、かなり有利な状況である錦えもん等・赤鞘九人男とルフィ&ヤマト。

不意を突かれたカイドウは攻撃を食らうでしょうが、果たしてダメージを与えることが出来るでしょうか。

以前のルフィはカイドウとの一騎打ちでダメージを与えることができずに瞬殺されました。

同じく四皇であるビッグ・マムにもまともにダメージを与えることは出来ていません。

そのことを鑑みると、今回もダメージを与えるのは難しそうですが、今回のルフィはワノ国の覇気・流桜を習得し、敵を内部から破壊することが出来ます。

赤鞘九人男たちも流桜を習得しているならば、カイドウとはいえ、かなりのダメージを被弾してしまうでしょう。

しかし、今回の敵はカイドウだけではなく、ビッグ・マム海賊団やワノ国の忍者衆・武士も敵として立ちはだかります。

混戦となれば、敵の中に潜入しているヒョウ五郎たちも攪乱にうごき、かなりのカオスな状況となりそうです。

そうなると準備できていないカイドウたちを出し抜き、モモの助を救出することができるかもしれません。

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