ゴールデンカムイ 漫画

『ゴールデンカムイ』155,156,157話 ネタバレ考察 樺太公演で杉本が大ピンチに!あらすじ感想

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こんにちは! 月に100冊以上マンガを読むことぶき@akitoshijp )です。

今回の記事ではヤマダ曲馬団での修行の日々と、杉本出演までをまとめてネタバレ考察しています。

前回の154話「残り時間」のネタバレ考察はこちらを見てください。

樺太でアシリパさんを探している杉本たち。

豊原(今のユジノサハリンスク)で闇雲にアシリパさんを探すより、自分たちが目立ってアシリパに見つけてもらった方が早いと判断します。

ヤマダ曲馬団で「不死身の杉本ハラキリショー」を開くと宣言。

155話「ヤマダ曲馬団」

ヤマダ座長は、手品のカラクリを知られたくないから拒否しますが、杉本は長吉を置き引きで警察に突き出すと脅し、強引に出演することに。

長吉は杉本佐一の連れである鯉登《こいと》少尉、谷垣ニシパ、月島軍曹も出演させるという提案をします。

ことぶき
ヤマダ曲馬団の中に体調不良の団員が出ているようです。やはり慣れない樺太だと身体の調子が悪くなってしまうのでしょう。

長吉は自分を追い詰めた鯉登音之進が軽業に向いていると判断しています。

長吉はいろんなモノを手・足・肩で持ち上げてそれを操る「曲持《きょくもち》」という技を披露します。

ヤマダ座長によると、曲持の軽業は欧米の曲芸を凌駕していて、海外で大評判になったとのこと。

ことぶき
中国の雑技団でも同じような演目がありますが、やはりその流れをくんでいるのでしょう。中国の雑技の源流はインドにあるそうですが。

鯉登音之進は、この高度な曲持という演目をいきなり見事にこなしてしまいます。

ことぶき
陸軍第七師団の訓練の成果でしょうか?

しかし杉本、月島軍曹、谷垣ニシパは全然ダメなので、鯉登少尉の純粋な身体能力とセンスが優れているのでしょう。

次にサイカホールという演目をします。

サイカホールとは、大きなカゴの中を自転車で走り回るというものです。

ことぶき
現代のサーカスでは、バイクでカゴを走り回るというのがありますね。人力の自転車だとかなり大変そうです。

この難しいサイカホールも鯉登少尉はなんなくこなし、ヤマダ座長に「軽業の天才」と褒められます。

杉本と谷垣ニシパは自転車にも乗れない状況です。

ことぶき
明治・大正の人はだいたい自転車に乗れなそうですね。

何もできない月島軍曹と谷垣ニシパは曲芸の演目の脇で踊る「少女団」に入れられることになります。

少女団を統括する山田フミエ先生に源次郎(谷垣ニシパ)はメチャクチャ怒られ、月島は妙に突っかかられます。

ヤマダ座長は鯉登少尉は樺太巡業の花形となれると太鼓判を押されます。

杉本は鯉登音之進が目立ちすぎると不死身の杉本ハラキリショーが話題にならないと危機感を持ち、嫉妬します。

谷垣は自分が少女団のお荷物になっていると落ち込んでいます。

ことぶき
すっかりサーカスでの練習がメインになってしまったゴールデンカムイ、金塊を探している漫画とは思えないですね。

156話「不死身の杉本ハラキリショー」

ハラキリショーの種明かしをする山田座長。

ハラキリショーの流れはは

  1. 本物の刀であり、切れることを示す
  2. 天に掲げて祈る
  3. 斬る部分に水をかけてお清め
  4. 腕を切り、血のように出る
  5. 足にも水をかけ、斬る
  6. 客席の近くまでケンケンして血を見せる
  7. 中央で上半身に水をかけて、切腹

となります。

ことぶき
血のように赤い液体が出ますが、刃の部分に深い溝があり、唐紅の染料を固めたモノが詰められていて、それが溶け出しているんですね。

さっそく練習を始める杉本ですが、戦場をくぐり抜けてきた杉本の演技は真に入りすぎています。

鯉登少尉は難易度の高い一本竹上乗芸《いっぽんだけうわのりげい》を軽々とこなします。

投げ接吻(投げキッス)をするように長吉からアドバイスされ、やってみると、少女団絶叫。

杉本はローラースケートで歌って踊るアイドルの芸を提案しますが却下されます。

ことぶき
ローラースケートのアイドル、光GENJIですね。

ローラースケートは明治10年ごろ日本に紹介されて、日本では大正2年に大ブームが起こっていたとのこと。

ことぶき
案外最近のことに驚きました。

ハラキリ芸はそんなに目立たないと思っている杉本ですが、ヤマダ座長が海外でやったときは観客が本当にヤマダが死んだと思って警察が乗り込んできて現地の新聞に載ったとのこと。

ことぶき
今でも日本のハラキリ(切腹)は外人から狂気の沙汰と思われてますから、当時はなおさらだったでしょうね。

チカパシは大独楽《おおごま》に興味を持ち、やってみたくなってます。

少女団の厳しい指導に耐えられない谷垣は山田フミエ先生にしかられて落ち込んでいますが、紅子先輩がこの街の公演で踊るのが最後という話を聞かされて奮起します。

サーカスの少女団の子供達はみんな孤児でヤマダ曲馬団で面倒を見てもらってるとのこと。

身体が大きくなったら少女団を卒業してその街のどこかの家にもらわれていくそうです。

社会福祉も整っていなかった大正時代には、ある意味セーフティーネットとして機能していたんでしょうね。

ことぶき
『ゴールデンカムイ』はこういう当時の社会状況も学べて面白いです。

157話「樺太島大サーカス」

ついにヤマダ曲馬団の樺太巡業の公演が始まります。

長吉の軽業が光り、鯉登少尉も絶技を見せます。

鯉登少尉:『ゴールデンカムイ』157話「樺太島大サーカス」より引用

鯉登少尉:『ゴールデンカムイ』157話「樺太島大サーカス」より引用

少女団では月島軍曹、谷垣ニシパが頑張って踊り、紅子先輩との絆も深まります。

ことぶき
生粋の軍人が少女と並んで踊っている、かなりシュールな絵です。

大独楽《おおごま》回しではチカパシが活躍します。

鯉登音之進は坂綱で自分が大事にしている鶴見中尉の写真を見つけ、それを取り戻すために崩梯子上乗芸《くずれはしごうわのりげい》紙渡りロシア式飛びという絶技を次々と決めていきます。

ことぶき
ロシア式飛びというのは「空中ブランコ」みたいですね。

ヤマダ座長は鯉登少尉を見て軽業の神様は本当にいたんだと感動してます。

山田フミエ先生も谷垣ニシパに「源治郎 よかったわよ」と絶賛します。

ここまでは大成功のヤマダ曲馬団の樺太公演、最後の演目 ヤマダ曲馬団大トリの「不死身の杉本ハラキリショー」が始まります。

と、ここで重大な事件が発生します。

鶴見中尉の写真を出したのは杉本と勘違いした鯉登少尉は仕返しに手品の刀の刀身を軍刀とすり替えていたのです。

ことぶき
写真を出した真犯人は月島軍曹でした。鯉登少尉が目立てば、杉本は意地になってハラキリを頑張ると思っていたのです。

すでに杉本のハラキリショーは始まってしまいました。

ハラキリショーは、いきなり切腹はせず、手や足を切るところから始まるため、杉本も異変には気づくでしょう。

しかし、刀がすり替わっていると気づいて、途中でやめてしまえばハラキリショーは大失敗です。

ことぶき
チカパシが助けに入るかも知れませんが、大勢の観客の前で刀をまた換えるのは難しそうですし、どうやって切り抜けていくのでしょうか。

次回、158話「大トリ」では、ついに杉本のハラキリショーの場面となります。

真剣にすり替えられた刀でハラキリをしていますのか?!ネタバレ考察はこちらを見てください。

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