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『ゴールデンカムイ』158話 ネタバレ考察「大トリ」あらすじ感想 真剣でハラキリをする杉本の生死は?

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こんにちは! 月に100冊以上マンガを読むことぶき@kotobukujp )です。

ことぶき
2018年5月10日(木)発売の『週刊ヤングジャンプ』23号掲載の『ゴールデンカムイ』158話「大トリ」を読みました!

前回の157話までのネタバレ考察はこちらを見てください。

自分の大切な鶴見中尉の写真を雑に扱われたと勘違いした鯉登音之進に模造刀を真剣にすり替えられていました。

そんなことも気づかぬまま、不死身の杉本のハラキリショーがはじまりました。

杉本の真剣ハラキリショーは無事に終わるのか?

かなりムカつく顔をしながら観客を乗せていく杉本。

杉本:『ゴールデンカムイ」158話「大トリ」より引用

杉本:『ゴールデンカムイ」158話「大トリ」より引用

ことぶき
観客も息をのんで引き込まれており、なかなかの役者です。

まずは水をかけて腕を切りますが、切れないはずなのになぜか切れてしまい、血が噴出します。

鯉登音之進が持っている手品用の模造刀に今からすり替えるのも、中断するのも不自然で、観客がしらけてしまうので、そのまま足を切るパフォーマンスをします。

ことぶき
アシリパさんに自分のことを知らせるために、杉本は絶対に成功させたいんですね。

ついにそのまま切腹の場面となり、杉本はハラを切ろうとします。

杉本は腹の筋肉だけを切ることで血を噴出させ、どうにかショーを成立させようとがんばります。

そんな大ピンチの中、舞台上に怪しいロシア人が現れ、杉本にリボルバー式の銃を構えます。

ロシアの殺し屋:『ゴールデンカムイ」158話「大トリ」より引用

ロシアの殺し屋:『ゴールデンカムイ」158話「大トリ」より引用

杉本はすかさず、持っていた真剣で銃を持つ指を切り刻み、ロシア人を切って捨てます。

続いて現れたロシア人も、刀を投げて倒します。

こうして現れたロシア人によって、ハラキリショーは殺陣ショーに変わり、観客はその演出に大興奮、大盛り上がりです。

ことぶき
ロシア人の指が本当に切れていたり、喉元に日本刀が刺さったりしていますが、観客は曲馬団の演出だと思っているんですね。場の空気というのは恐ろしいです。

裏で逃げようとしたロシア人は女装した月島軍曹にボコボコにされ、拘束されます。

こんなトラブルがあったのにもかかわらず、無事にショーは終わります。

杉本を襲ったロシア人の正体と、真の狙いとは?

月島が捕らえたロシア人を尋問すると、そのロシア人はロシア政府に依頼された殺し屋本当は山田座長を狙うつもりだったことを自白します。

ことぶき
ハラキリ芸を演じる男が山田座長という情報しか与えられていなかったため、杉本を山田と誤認したんですね。

このロシア人達は、ハラキリショーの詳細も知っていたはずで、ハラキリに使われる刀が偽物と言うことも知っていたため、堂々と正面から舞台上で殺しに来ていました。

まさか模造刀が本当の真剣に変わっているとは思わなかったので、指を切られたロシア人はかなり驚いていました。

ことぶき
刀をすり替えた鯉登音之進、グッジョブですね。

このロシア人達は、なぜヤマダ座長を狙ったのか。

それはヤマダ座長が、実は元陸軍将校で、ロシアでスパイ活動をしていたからでした。

ヤマダ座長はヤマダ曲馬団座長という身分に扮して、日露戦争の前からロシア巡業のかたわら、裏では諜報活動を行っていたんです。

日露戦争で勝利したとは言え、ロシアは脅威であり続けましたから、日本政府も警戒していたのでしょう。

ことぶき
サーカス興業という名目なら、どの町に行くにしてもそう怪しまれないですね。

傍らにいた山田フミエ先生は、ロシア政府に感づかれたヤマダ座長を「三流スパイ」といったあと、拳銃でロシア人の息の根を止めます。

ヤマダ座長と山田フミエ:『ゴールデンカムイ」158話「大トリ」より引用

ヤマダ座長と山田フミエ:『ゴールデンカムイ」158話「大トリ」より引用

ことぶき
山田フミエ先生、ただ者ではない雰囲気を漂わせていましたが、自身もスパイだったわけですね。しかもヤマダ座長よりよほど有能そうです。おそるべし。

ヤマダ曲馬団との涙の別れ

杉本のハラキリショーも無事に終わり、ヤマダ曲馬団との別れが訪れます。

谷垣ニシパを常に励まし続けてきた紅子先輩はこの町で残ります。

谷垣も号泣。首の血管が浮き上がるほど大泣きです。

紅子先輩と谷垣ニシパ:『ゴールデンカムイ」158話「大トリ」より引用

紅子先輩と谷垣ニシパ:『ゴールデンカムイ」158話「大トリ」より引用

紅子先輩にとって波乱の人生の幕開けであったがそれはまた別の話

というテロップが入ります。

樺太は今後、第二次世界大戦末期にソ連軍が条約を破って進軍してきた結果、阿鼻叫喚の地獄の様相となります。

ことぶき
樺太で敗戦を迎えた紅子たちの物語、後日談がまた描かれると面白そうです。

樺太の新聞「樺太日日新聞【豊原版】」には、杉本達の記事も載っていました。

杉本の記事は

大トリは不身の杉本ハラキリショーだった

と二行だけな上、とんでもない誤字となってました。

ことぶき
当時の新聞は活字を組んで刷られたわけですから、悪意を感じますね。

しかも、紙面をよく見ると見出しは鯉登音之進について書かれていて、杉本はあまり目立っていません。

ことぶき
話題になってアシリパさんに見つけてもらおうとした杉本の願いは叶えられるのでしょうか。

ヤマダ座長はその鯉登音之進の絶技に惚れ込んで、鯉登を曲馬団の団員にしてアメリカ公演に連れて行こうとします。

ただ、鶴見少尉に惚れ込んでいる鯉登は、当然のように断ります。

パルチザンの行方とは?

月島軍曹は自分たちが追っているパルチザンの男の行方をヤマダ座長に聞きます。

すると、ヤマダ座長は豊原から北に530キロ離れたロシア領の港町樺太最大のアレクサンドロフサカヤ刑務所があり、そこにパルチザンもいるのではないかと語ります。

ことぶき
アレクサンドロフサカヤ刑務所は帝政ロシアに対する解放運動で捕まった極東の少数民族が多数収容されているそうです。
アレクサンドロフサカヤ刑務所とキロランケ:『ゴールデンカムイ」158話「大トリ」より引用

アレクサンドロフサカヤ刑務所とキロランケ:『ゴールデンカムイ」158話「大トリ」より引用

当時も今もロシアは多民族国家で、アジア系民族もかなり多いのです。

杉本はキロランケの目的地はその刑務所に違いないと判断します。

アシリパさんは杉本を見つけることができるのか?

杉本が決死のハラキリショーまで行って、見つけてもらおうとしたアシリパさん。

山に落ちていた「ウンコ」を見つけて大よろこびしています。

まだ湯気が立っているから近くに獲物がいるというので、大興奮ですが、そのウンコは白石がさっきしたものでした。

アシリパさんとウンコ:『ゴールデンカムイ」158話「大トリ」より引用

アシリパさんとウンコ:『ゴールデンカムイ」158話「大トリ」より引用

ことぶき
杉本はアシリパさんの綺麗な青い目に、自分が生きている証拠(新聞)が映っていることを期待していましたが、その願いはまだ叶いません。

まぁ今と違って情報が伝わる速度は遅いですし、新聞に載ったと言うことは、そのうちアシリパさんの耳にも届くでしょう。

ことぶき
はやく合流してほしいものです。

『ゴールデンカムイ』158話「大トリ」まとめ

今回の話を簡単にまとめると

  • 杉本は真剣にもかかわらずハラキリショーを決行
  • 切腹の場面で謎のロシア人乱入
  • 杉本は真剣でロシア人を斬る
  • ヤマダ曲馬団・樺太公演大成功
  • ヤマダ座長は実は日本のスパイだった
  • 杉本達はアレクサンドロフサカヤ刑務所を目指す
  • アシリパさんはウンコを見ていた

となります。

159話「ウイルタ民族」のネタバレ考察はこちらを見てください。

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