こんにちは! 月に50冊以上マンガを読むコウテツユウギです。
ゾロの幼なじみで、ゾロが世界一の剣豪を目指すきっかけとなった「くいな」が、数字に合わせて917(くいな)話で登場するのではないかとネットで話題となっています。
ゾロが持つ、くいなの形見である刀もワノ国産ですし、サムライも登場するので、その可能性は高いです。
くいな生存、ゾロの前に現れる?
ネット上でもささやかれている噂ですが、『ワンピース』1巻の第5話「海賊王と大剣豪」で登場したゾロの子供の頃のライバル・くいなが登場するのではないかと言われています。
くいなは当時ゾロよりも強く、ゾロと共に世界一の剣豪を目指そうとしていた仲でした。
くいなは「女性では強い剣豪になれない」と思い込んでいて、その悩みをゾロに打ち明けた翌日、自宅の階段から落ちて死んでしまいました。
ゾロが持っている刀、「和道一文字」はくいなの形見です。
くいなの顔に白い布がかけられて寝ているという描写はありますが、仮死状態になっていたとも考えられます。
くいなは生きているのではないかという考察はずっとありました。
たしぎとくいなは同一人物なのだろうか?
一番語られていたのが、くいなと瓜二つの女性「たしぎ」の存在です。
たしぎは敵側である海軍に所属しているので、くいなではなさそうですが、くいなは生き残ったものの記憶を失ってしまったのではないかと言われていました。
そこで、くいなは生きているのものの、別の場所にいるという考察があり、それが刀のふるさとである「ワノ国」ではないかと言われていました。
くいなは光月家と関係があるため死んだことにされた?
くいなはワノ国の大名「光月家」と関係があるため、死んだことにされたのではないかとも言われています。
光月一族は「石工」の一族でポーネグリフを作成した一族であり、世界政府や海賊達から狙われています。
くいなもその光月家の血族であるため、死んだことにされ、ワノ国へ連れ戻されてのではないかというのです。
くいなは革命軍に入って活動している?
くいなが革命軍に入って活動しているのではないかという考察もあります。
『ワンピース』の扉絵で、くいなの父親・コウシロウが墓参りに行っている場面が描かれたことがあります。
扉絵の説明書きも「くいなに報告」となっています。
その墓がある場所は、寺のような和風建築があり、墓の様式も日本の墓石で灯籠もあります。
そして、その墓石には「くいなの墓」と書かれています。
注目すべきは、くいなの墓の後ろにある墓石に「イワン~~~~」と前半だけ判別できる文字が書かれています。
作中で「イワン」で始まる名前の人物と言えば、革命軍の「イワンコフ」に他なりません。
しかし、イワンコフは元気に生きています。
イワンコフとの関わりで気になってくるのことは、くいなが「女性であるから強い剣士になれない」と悩んでいたことです。
イワンコフは「ホルホルの実」の能力で、人間の性別を変えることができます。
もしかしたら、くいなはイワンコフに頼んで男性に変えてもらったのかもしれません。
となると、くいなの父・コウシロウも革命軍に関連しているし、ワノ国にも革命軍の仲間が忍び込んでいるかもしれません。
この考察が当たっていても当たっていなくても、20年以上続いた『ワンピース』の一巻目の内容と最新の「ワノ国編」が関連しているかもしれないという考察ができる作品のボリュームと深さがすごいですね。