ワンピース

ワンピース 927考察 感想【最新話】サンジ、フランキーが居眠り狂死郎一家と衝突

こんにちは! 月に50冊以上マンガを読むコウテツユウギです。

『ワンピース』【最新話】992話「残党」では赤鞘九人男の波状攻撃&必殺技がカイドウにトドメを刺すか?!

992話「残党」の考察と感想(ネタバレ有レビュー)はこちらを見てください。

12月10日(月)発売『週刊少年ジャンプ 2号」掲載『ワンピース』927話「禿《かむろ》のおトコ」を読みました。

以下ネタバレありの考察と感想(レビュー)なので、未読の方はご注意ください。

本記事では927話 前半のサンジの「十八番ソバ」と「居眠り狂死郎一家」の考察と感想(ネタバレ有レビュー)を書いています。

後半の「禿のおトコ」と花魁「小紫」、将軍オロチの正体の考察と感想(ネタバレ有レビュー)はこちらを見てください。

926話「囚人採掘場」の考察と感想(ネタバレ有レビュー)はこちらを見てください。


926-2
no image
ワンピース 927-926考察 感想 ルフィとキッドが共闘、カバのスマイル・ドボンとの戦い

12月3日(月)発売『週刊少年ジャンプ 1号」掲載『ワンピース』926話「囚人採掘場」を読みました。 926話「囚人採掘 ...

続きを見る

サン五郎の「十八番そば」とは?

サンジはワノ国では「サン五郎」と名乗り、ソバ打ちをして人集めをしています。

サンジのソバはかなり人気なようで、特にワノ国の若い女性を中心に受けています。従来の和食にはない「アルデンテ」を売りにしているので、目新しさがワノ国女子に人気なのかも。

サンジのソバは「十八番《おはこ》そば」と銘打って売られています。

ソバは基本的に小麦粉と蕎麦《そば》粉の割合で示す「二八そば」や「十割ソバ」という名前が普通ですが、十八番ソバとはどういう意味なのでしょうか。

十八番《じゅうはちばん、おはこ》というのは、「もっとも得意な芸や技」を示すので、サンジが最も得意な麺料理と解釈できます。

「十八番」の由来は諸説ありますが、「歌舞伎の歴代・市川團十郎が得意としていた荒事の演目18種」のことで、転じて「得意とする芸」として用いられています。

有名な「暫《しばらく》」「勧進帳」「不動」「関羽」「助六」もこの十八番に入っています。

ワノ国には相撲や寺子屋など、江戸時代の文化が色濃く見られるので歌舞伎的な演劇もあるのかもしれません。

フランキー、ウソップ、ロビンがサンジと合流

先にワノ国に潜入して隠密行動をしていた「フランキー、ウソップ、ロビン」は、ルフィが兎丼《うどん》の牢獄に捕らわれてしまったので、助ける算段をしているようです。

しかし、フランキーは土地が離れているから、情報が得られないし、錦えもんの計画までには出てくるだろうと楽観的です。

ウソップに至っては、サンジのメシが食えることに感激しきりで、ルフィのことは頭の片隅にもなさそうです。

ロビン、フランキー、ウソップがサンジの十八番そばを食べる:『ワンピース』927話より引用

ロビン、フランキー、ウソップがサンジの十八番そばを食べる:『ワンピース』927話より引用

フランキーの髪型と、ウソップの頭の上のガマが気になります。さかなクンのハコフグ的な印象。

ロビンは花魁「おロビ」の正装を崩していません。

島田髷《しまだまげ》をきちんと結って、着物をきちんと着ています。

あくまで芸者を演じきるプロ意識はさすがです。

しかし、フランキーが大きいから違和感なさげに見えますが、ロビン、かなり大柄になっている気がします。

あらためてフランキー、ロビン、ウソップの身長を調べてみると

  • フランキー 225センチ
  • ニコ・ロビン 188センチ
  • ウソップ 174センチ

となってました。

ロビンってもともとこんなに大きかったんですね。お菊もかなりの大きさでしたが、ロビンも負けないぐらいデカいです。

ウソップもルフィも「麦わらの一味」のなかでは小柄に見えますが、それなりに身長はあります。

ただ、いくらフランキーやロビン、お菊がデカくても巨龍化したカイドウの前には人間なんてゴマ粒と同じです。

災害レベルのジャック、キング、クイーンもフランキーより大きいし、ワノ国の戦闘はかなり苦戦しそうです。

サンジはロビンとまた再会できたことで目尻を垂らしていて、ルフィの事なんて完全に忘れています。

ロビの反応

サンジの十八番ソバはロビンからは反応は「最高」という評価をもらったモノの、フランキーからは「女子人気が高すぎるので、もっと男を集める味付けにしろ」と言われます。

サンジが料理を振る舞っているのは、あくまで錦えもんの計画に参加する戦士を集めるためなので、フランキーの言い分は全く正しいですね。

居眠り狂死郎 一家のカクさん&クニさん&スケさん登場、サンジとバトル?

もちろんサンジは露骨にいやな顔をするわけですが、「居眠り狂死郎 一家」の

  • カクさん
  • クニさん
  • スケさん

が現れて、難癖を付けてきました。

名前から考察すると『水戸黄門』の「助さん&格さん』をモデルにしたのかなと思いましたが、特に助さんや格さんの面影は見て取れません。

クニさんはカクさんとスケさんを連れていることから、ポジション的には「黄門さま」の立ち位置となりますが、老人ということを除けば特に黄門っぽくないです。

ロビンは「居眠り狂死郎」のことを覚えていて、芸者としてお座敷に上がっていた時に見た「侍」と言っています。

居眠り狂死郎が初登場の時、「両替商」となっていたので、金融業を営む商人なのかと思いましたが、身分は「武士」なんでしょうか。

ロビンがワノ国の「士農工商」とか文化を理解していない可能性もありますが、世界の歴史に通じているロビンが言うのなら、居眠り狂死郎も「侍《サムライ
》」なのでしょうか。

居眠り狂死郎、人斬り鎌ぞう、丑三つ小僧等、どんどん新キャラが出てきますが、どんなキャラなのかまだまだ不明な点ばかりです。

後半の「禿のおトコ」と花魁「小紫」、将軍オロチの正体の考察と感想(ネタバレ有レビュー)はこちらを見てください。

91巻
ワンピース 91巻 考察 感想 ワノ国編突入!お玉、お鶴、お菊という3人のヒロイン レビュー

2018年12月4日(火曜日)『ワンピース』91巻に収録の各話の考察をまとめました。 ⇒ 無料で『ワンピース』91巻を見 ...

続きを見る

-ワンピース
-, , , , , , ,