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『ワンピース』【最新話】992話「残党」では赤鞘九人男の波状攻撃&必殺技がカイドウにトドメを刺すか?!
992話「残党」の考察と感想(ネタバレ有レビュー)はこちらを見てください。 2020年10月17日 土曜日発売の『週刊少年ジャンプ 第46号』収録の『ワンピース』992話「残党」を読みました。 本 ... 続きを見る
ワンピース 992話「残党」感想 考察 赤鞘九人男の必殺技でカイドウ撃破か
12月10日(月)発売『週刊少年ジャンプ 2号」掲載『ワンピース』927話「禿《かむろ》のおトコ」を読みました。
本記事では927話 後半の「禿のおトコ」と花魁「小紫」、将軍オロチの正体の考察と感想(ネタバレ有レビュー)を書いています。
前半のサンジの「十八番ソバ」と「居眠り狂死郎一家」の考察と感想(ネタバレ有レビュー)はこちらを見てください。 12月10日(月)発売『週刊少年ジャンプ 2号」掲載『ワンピース』927話「禿《かむろ》のおトコ」を読みました。 本記事 ... 続きを見る
ワンピース 927考察 感想【最新話】サンジ、フランキーが居眠り狂死郎一家と衝突
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ワンピース 926考察 感想 人斬り鎌ぞう・丑三つ小僧の正体とは?ルフィとキッドの動向
ワンピース 927-926考察 感想 ルフィとキッドが共闘、カバのスマイル・ドボンとの戦い
狂死郎一家 VS サンジ・フランキー
狂死郎一家はヤクザのシノギの常套手段「みかじめ料」を要求しますが、もちろんサンジは拒否します。
みかじめ料を拒否された狂死郎一家は見せしめとしてソバの屋台をぶっ壊してしまいます。
十八番ソバが食べられなくなった子供は大泣き、キレるサンジ。
当然のごとく狂死郎一家と戦いになるわけですが、たんなるチンピラなので、サンジは秒殺してしまいます。
カク、クニ、スケは下っ端だからこんなに弱いのか、それともインテリヤクザみたいな狂死郎自体も弱いのか、まだ分かりません。
ただ、狂死郎はそんなに強くなさそうなオーラです。
禿《かむろ》のおトコちゃん登場
狂死郎一家のチンピラが倒されたことで、狂死郎一家が大量に報復にくると恐れた人たちはクモの子を散らすようににげましたが、さっきソバを台無しにされて泣いていた子供が残っていました。
子供の名前は「トコ」。
子供だから性別がまだどちらとも取れる感じですが、「トコ」は女子のようです。
この「おトコ」ちゃん、実は禿《かむろ》とのこと。
禿とは
禿は「ハゲ」という読み方もあり、その読み方の場合は、そのまま髪が全然ないという意味です。
禿は「かむろ・かぶろ」という読み方もあり、その場合は
- 子供の髪を肩まで短く切りそろえたもの。また、そのような髪型をした子供。
- 江戸時代の遊郭に住む童女のこと
という二つの意味があります。
小紫の話題が出てくると、ロビンの芸者の師匠・通称「提灯ババー」が急に登場します。a1;
妙に協力的なこの老婆ですが、ワノ国で諜報活動をしている「錦えもん」一派なのでしょうか。
花魁「小紫」の花魁道中
「花魁《おいらん》というのは
- ワノ国のトップアイドル
- スーパースター
であるとのこと。
その中でも「小紫《こむらさき》」はカリスマ的人気を誇っています。
教養にあふれる小紫は「傾城の美女」であり、「女の完全体」であると大絶賛されています。
「提灯ババー」はオロチ城で将軍の宴が開かれることとなり、そこに小紫は呼ばれていること、ロビンも同じ屋敷に呼ばれていることを伝え、「花魁道中《おいらんどうちゅう》」が行われていることを伝えます。
花魁道中というのは、江戸時代の遊郭で、花魁が禿を引き連れ、客を迎えに行ったことを指します。
その道中、小紫通過で「20人以上の男が失神・出血・視覚障害」という事態が起こっていました。
オロチ城の黒炭オロチ将軍の正体はやはりヤマタノオロチ?
オロチ城は花の都「左京」にあります。
ワノ国の都も日本の京都のように「右京」「左京」となっているようです。
ワノ国の都市のモデルとなったと考えられる京都でも、右京は湿地帯で人が住むのに適さず、大きな建物も建てられませんでした。
そのため平安京遷都から100年あまりで人も少なくなり、すぐに衰退してしまいました。
ワノ国の右京も同じように衰退している可能性もありますね。
サンジが狂死郎一家のスケ・カク・クニを倒した情報が狂死郎に報告され、狂死郎は「クイーン」に連絡し、刺客を送らせるように指示します。
それだけ金の力で将軍・黒炭オロチに取り入っていると考えられ、悪徳商人なだけではなく、武器を扱う「死の商人」の側面もありそうです。
狂死郎が将軍に花魁・黒炭オロチが向かっていることを報告すると、オロチは小紫を今日こそ落としてみせるとご執心です。
障子に移る黒炭オロチのシルエットは「多頭の竜」の姿です。
カイドウは「巨大な龍」でしたが、黒炭オロチも「多頭の龍」で、キャラがちょっとかぶっていますね。
『ワンピース』928話 展開予想
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ワンピース 928 考察 感想 ルフィが助けたヒョウじい 花魁・小紫は味方になるか?レビュー
今回、シルエットだけ公開された「黒炭オロチ』。
すぐにルフィたち「麦わらの一味」と戦闘になると言うことはないでしょう。
ルフィはカイドウを殴っても、全然効かず、カイドウの「雷鳴八卦」で一撃でやられてしまい、全く歯が立ちませんでした。
ただ、黒炭オロチは花魁の「小紫」を力で無理矢理我が物にしようとせず、あくまで正攻法で口説こうとしています。
その花魁「小紫」は、練り歩くだけで失神者が続出したり、ワノ国一のスーパーアイドルということは分かりましたが、結局今回は顔も分かりませんでした。
928話では「小紫」の顔も明かされるのでしょうか。
小紫が将軍・オロチのモノにならないというのは、芸者としての駆け引きというよりも、オロチやカイドウに対する反抗心なのかもしれますね。
そうすると、小紫は光月家に連なる人物の可能性があり、ルフィたちや錦えもんの味方になるという展開も考えられるでしょう。
ロビンも小紫と同じ座敷に上がるようなので、そこで勧誘できるかも。
ナミとしのぶは?
麦わらの一味のナミと妖艶なくのいち「しのぶ」は敵の根拠地で情報収集をして、忍法「大凧」で逃げています。
ブルックは幽霊の格好をしたままどこに行ったのか、チョッパーはどうなったのかはまだ分からないので、「麦わらの一味」勢ぞろいにはまだまだ時間がかかりそうです。
ルフィとキッド、兎丼の看守長との戦いか?
ルフィとキッドは兎丼の監獄の副看守長・カバのスマイルであるドボンを一瞬で倒しました。
理想的な展開としては、兎丼に収監されていた罪人たちを引き連れて、鬼ヶ島に殴り込みをかけることでしょう。
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ワンピース 91巻 考察 感想 ワノ国編突入!お玉、お鶴、お菊という3人のヒロイン レビュー
2018年12月4日(火曜日)『ワンピース』91巻に収録の各話の考察をまとめました。 ⇒ 無料で『ワンピース』91巻を見 ...
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