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『ワンピース』【最新話】992話「残党」では赤鞘九人男の波状攻撃&必殺技がカイドウにトドメを刺すか?!
992話「残党」の考察と感想(ネタバレ有レビュー)はこちらを見てください。 2020年10月17日 土曜日発売の『週刊少年ジャンプ 第46号』収録の『ワンピース』992話「残党」を読みました。 本 ... 続きを見る
ワンピース 992話「残党」感想 考察 赤鞘九人男の必殺技でカイドウ撃破か
4月15日(月曜日)発売『週刊少年ジャンプ20号」掲載の『ワンピース』939話「老いたる豹は道を忘れず」を読みました。
本記事では939話と940話以降の考察を行っています。
938話「女の秘密」の考察と感想(ネタバレ有レビュー)はこちらを見てください。 2019年4月1日(月曜日)発売『週刊少年ジャンプ 18号」掲載の『ワンピース』938話「女の秘密」を読みました。 本記 ... 続きを見る
ワンピース 938-939 考察 感想 ゾロが助けた女は小紫=日和?錦えもんの計画破綻か?レビュー
ゾロに正体を明かした光月日和はかなりの天然?
小紫《こむらさき》にそっくりなモモの助の妹・光月日和。
いきなりゾロに正体を明かしてしまいましたが、「賭けで言ってみた」との驚きの発言。
日和にとってはゾロ(ゾロ十郎)は「人斬り鎌ぞう」から自分の命を救ってくれた大恩人。
秘密を告白するのも当然と言えるでしょう。
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— ONE PIECE.com(ワンピース) (@OPcom_info) 2019年4月12日
でもその割にはゾロのことを
- モモの助の協力者
- モモの助を追う敵
と決めかねています。
目の形から、髪型、髪飾りなどから日和と花魁《おいらん》の「小紫《こむらさき》」は同一人物ではないかとにらんでいるのですが、あまりにも天然すぎてうたがわしくなってきました。
しかし、禿《かむろ》の「おトコちゃん」と一緒にいると言うことは、やはり小紫である可能性のほうがずっと高いです。
ゾロが味方だと弁明すると、光月日和は
- 錦えもん
- カン十郎
- 雷ぞう
- 菊之丞
等の仲間も一緒なのかと矢継ぎ早に尋ねます。
ここで気になるのが、おトコちゃんは日和が光月家の姫であることを知っていたのかと言うこと。
まだおトコちゃんは10歳にも満たなそうな子供であり、さらに口がかなり軽そうなので、もともと知っていたとしたら、いろんなところでバレる可能性があると思うのですが。
なぜ光月日和だけ20年前の過去に取り残されたのか?
それにしても、20年前のおでん城落城の時、どうして光月家のうち日和だけが取り残されてしまったのでしょう。
考えられるのは、
- タイムスリップのどさくさに紛れて、置いて行かれてしまった
- 不慮の事故でタイムスリップできなかった
- 光月トキの配慮でわざと未来に飛ばさなかった
でした。
日和の話によるとおでん城が落城したとき、
日和はわざと一人だけ過去に残されたとのこと。
武士・貴族の家系にとって、血が途絶える・家が断絶するというのはあってはならないこと。
それは6歳の可憐な少女の双肩にも重くのしかかる運命だったのです。
こうしておくと、どちらの軍が勝ち残っても、「お家断絶」という武士としての最大の悲劇を避けることが出来たのです。
光月トキの「トキトキの実」も原理が分からない不確実な能力で、失敗の可能性もあるものだとしたら、リスクヘッジのため、光月家の血を絶やさないため、わざと日和を置いていったとも考えられます。
しかし、日和には光月おでんの忠実な家臣であるカッパの河松が残されていました。
おでん城が炎上したときも、河松は秘密の水路を伝って、日和を逃しました。
河松はかいがいしく日和に仕えて、姫を無事に成長させました。
河松は現在、兎丼の独房に監禁されています。
13年前に捕まったので、それから日和は一人で13年間生きてきたことになります。
その間、筆舌を尽くしがたい苦労を味わい、花魁として以前のナミのように金を稼いでいたのかもしれません。
河松は魚人なのかと思っていましたが、カッパであり妖怪であるようです。
赤鞘九人男の全員があきらかになる!
日和はゾロからモコモ公国の
- イヌアラシ
- ネコマムシ
がまだ生きていることを知り、泣き出しそうになるほど感動しています。
それでも武士の娘として涙を流すわけにはいかないので、変な顔になって、おトコちゃんに笑われています。
これで光月トキが預言した赤鞘九人男《あかざやくにんおとこ》のうち6人が
- イヌアラシ
- ネコマムシ
- 雷ぞう
- カン十郎
- 錦えもん
- お菊
であると分かりました。
あと3人は日和によると
- 河松
- 傳ジロー
- アシュラ童子(酒天丸)
となり、全貌が明らかになりました。
河松は雷ぞうに助けられて、そろそろ脱出できそうですが、「傳ジロー』だけがまだ謎の人物です。
アシュラ童子(酒天丸)は光月おでんに忠誠は誓ったものの、「光月モモの助」をみとめたわけではないので、すんなりと協力してくれるかはまだ未知数です。
錦えもんの計画・暴露され破綻か?「羅刹町牢屋敷」に押し込まれる
やっとワノ国編のキーパーソンといえる日和が見つかり、光月モモの助との再会が待たれるところですが、肝心の錦えもんの計画が行き詰まりを見せています。
暗号内容を漏らしたのは、ルフィ達「麦わらの一味」と同じ時にワノ国入りした「ハートの海賊団」のベポ達ではないかとうたがわれていますが、彼らとて死んでも仲間の情報は売らないほどの侠気はあります。
ではどうして漏れてしまったのか、それはホーキンスのタロット占いの応用技なのか、敵側に自白を迫る能力持ちがいるからと考えられます。
どうして漏れてしまったにせよ、光月家に連なる者たちは足に新月の刺青を入れているという決定的な証拠があるので、どんどん監獄に収監されてしまっています。
錦えもんの仲間は花の都「羅刹町」の
に捕まってしまっています。
このままでは錦えもんの計画は「火祭り」の前にすでに破綻してしまうことになります。
ルフィ・花のヒョウ五郎親分は兎丼から脱出できるのか?
兎丼の囚人採掘場ではルフィと花のヒョウ五郎親分が理不尽な大相撲を続けさせられています。
そろそろルフィや花のヒョウ五郎親分にも披露が見え始める頃だと思います。
しかし、ルフィは海楼石の手錠を外してもらっているので、悪魔の実の能力も「覇気《はき》」も使い放題です。
ルフィは
- 武装色の覇気
- 見聞色の覇気
- 覇王色の覇気
をあるていど使いこなせるので、その辺のスマイルには圧勝できます。
むしろ、ルフィはレイリーに教わった覇気の使い方を実践で試しているような余裕さえあります。
ルフィは龍と化したカイドウの堅いウロコ(鱗)に、内部から打撃を浸透させる攻撃を模索しているようです。
ただ、この敵の監獄の中という不利な極限状況にあっても修行に当てるルフィの克己心はさすがです。
花のヒョウ五郎親分はルフィの野郎としていることを知って、自分も「覇気」を使えることを明かします。
しかもヒョウ五郎親分はかつて「豪剣」と呼ばれるほどの腕前で、アルパカのギフターズ・スマイルをなんなく倒してしまいました。
ルフィが実践のなかでヒョウ五郎の「覇気」を会得できれば、カイドウ撃破に向けて、重要な戦力となるでしょう。
『ワンピース』940話 ビッグ・マムが兎丼にきて、大混乱となるか?展開予想
940話の考察と感想(ネタバレ有レビュー)はこちらを見てください。 4月22日(月曜日)発売『週刊少年ジャンプ21号」掲載の『ワンピース』940話を読みました。 本記事では940話と941 ... 続きを見る
ワンピース 940-941 考察 感想 ローが仲間から抜ける?ヤスの正体とは?ルフィとヒョウ五郎は兎丼脱出可能か?【最新話】レビュー
ヒョウ五郎とルフィがクイーンのまえで激闘を続けています。
独房に入れられている、河松もそろそろ雷ぞうの暗躍で表に出てこられるかもしれません。
そうすれば、一気にルフィ達が有利となりそうですが、お汁粉を食いまくっているクイーンが陣取っています。
「疫災のクイーン」はモコモ公国を廃墟にした「旱害のジャック」以上の強さを持つ実力者です。
ギロチンみたいな装置を付けられたままのルフィではやはり厳しいと思います。
ここは、お汁粉をもとめて目下、兎丼に接近中のビッグ・マムに期待せざるを得ないでしょう。
一度は海上でキングに撃墜されてしまいましたが、地上戦で「食い患い」を発症しよう者なら、クイーンでも止めることはできないでしょう。
ルフィとヒョウ五郎が兎丼を脱獄することが出来れば、羅刹町の牢屋敷に収監されている仲間達を助けに行けるでしょうし、
兎丼の囚人採掘場に集められている反逆者もつぎつぎと錦えもんの傘下にはいっていくでしょう。
20年も虐げられてきた者達の反逆のパワーはものすごいものとなり、そこにモモの助・日和という光月家の支柱があらわれば士気もマックスとなるでしょう!