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『ワンピース』【最新話】992話「残党」では赤鞘九人男の波状攻撃&必殺技がカイドウにトドメを刺すか?!
992話「残党」の考察と感想(ネタバレ有レビュー)はこちらを見てください。 2020年10月17日 土曜日発売の『週刊少年ジャンプ 第46号』収録の『ワンピース』992話「残党」を読みました。 本 ... 続きを見る
ワンピース 992話「残党」感想 考察 赤鞘九人男の必殺技でカイドウ撃破か
4月27日(土曜日)発売『週刊少年ジャンプ 22・23合併号」掲載の『ワンピース』941話「えびす町の人気者」を読みました。
本記事では941話「えびす町の人気者」と942話以降の考察を行っています。
ワノ国の「花の都」は色々な急報で荒れています。
- 「九里」で山火事
- 「丑三つ小僧」が捕まった
というニュースでお庭番衆の頭領「福ロクジュ」が将軍・黒炭オロチに謁見しようとしています。
オロチは花魁・小紫の死にショックを受けて寝込んでいるようです。
「丑三つ小僧」のことをオロチはたんなる「コソ泥」としか見なしてなかったようですが、「正体がただ者ではなかった」ことで、福ロクジュは焦っているのです。
最愛の小紫を失い小心の将軍・黒炭オロチの動向
オロチは
あんな美しい女はもうこの世のどこにもいない
小紫を返せ
とブチ切れています。
福ロクジュは「殿に刃向かった者を処罰しなければ、威厳が保たれない」と至極まっとうな答えをしています。
そもそも小紫が死ぬことになったの経緯を考えると、オロチの自業自得とも言えます。
- おトコちゃんが将軍・黒炭オロチを笑ってしまう
- 黒炭オロチがおトコちゃんを殺そうとする
- 小紫がおトコちゃんをかばって、黒炭オロチの逆鱗に触れる
- 居眠り狂死郎が事態を収めるために小紫を斬る
居眠り狂死郎が小紫を殺したことにより、黒炭オロチは泣くほどのショックを受けていたわけですが、福ロクジュによると「丑三つ小僧」の正体は、そんなショックを吹っ飛ばすほどの大事件だったようです。
オロチは「なぜヤツが生きている?」と言っているので、旧知の人物だったようです。
「丑三つ小僧」の正体は「太鼓持ちのトの康(ヤス)」か?
丑三つ小僧の正体が分かったとのことですが、その正体とはなんと「太鼓持ちのトの康(ヤス)」でした。
どうも940話で人々に糧食を配って、感謝されていたことから、もしかしたら丑三つ小僧と「太鼓持ちのヤス(トの康)」に繋がりがあるかと思っていましたが、まさか本人とは思いませんでした。
「丑三つ小僧」は
- 花の都を荒らす盗賊
- 奪った財物を民衆に分け与えている
- そのため、義賊として民衆に慕われている
という特徴がありました。
これはそっくりトの康が町の人たちに行っていた行動と符合します。
実は伏線が張り巡らされていたのですが、名前から考察しても、「トの」というのは「殿《との》」に通じ、光月家に連なる大名という繋がりも視野に入っていたのでしょう。
トの康のように腰が低く、人情に厚く、細かいところに気が付く武将といえば、「豊臣秀吉」が思い浮かびます。
そのヤスが捕まってしまい、「羅刹町牢屋敷」に収監されてしまったようです。
波乱含みの兎丼、クイーンが小紫の死を知り、自暴自棄となるか?
兎丼 囚人採掘場では百獣海賊団・大看板「疫災のクイーン」が大号泣。
「光画《ひかりえ》タニシ」が小紫の死を報じるニュースを見てしまったようです。
今まで電話型の音声器機はありましたが、ワノ国には動画や写真等を送れるマルチメディア機能を持った「電伝虫」がいるようです。
クイーンは大相撲インフェルノでルフィと花のヒョウ五郎親分を今日も苦しめるつもりですが、なぜかルフィもヒョウ五郎もめちゃめちゃ太って、気力も横溢しています。
ヒョウ五郎はルフィから光月家復興への希望と仲間の無事を知り、生きる気力を取り戻し、ルフィはヒョウ五郎から「覇気」の新たなる境地を授けられることへの期待で胸がいっぱいなのでしょうか。
と思ったら、二人ともクイーン秘蔵の「お汁粉」を食べてしまったようです。
頭山がホールデムにより放火・火事となり、酒天丸が錦えもんに合流?
九里の「頭山」は大火事に見舞われています。
「頭山」といえば、酒天丸の盗賊団が拠点としている場所です。
自然的な山火事ではなく、博羅町《ばくらちょう》のホールデムが手下を差し向け、放火したようです。
ただ、かつて光月おでんの盟友だったアシュラ童子(酒天丸)が動き、カイドウに復讐心を持つようになったので、錦えもんに合流する可能性が高いです。
そうなれば、酒天丸にとっては不本意ながらも、光月家復興への大きな力となりそうです。
鈴後でゾロと光月日和がラブラブの中、おトコちゃんの父「トの康」の凶報
鈴後《りんご》にブルックが着きましたが、ゾロと光月日和、おトコちゃんがスヤスヤと寝ています。
日和はゾロにかなりガッシリ抱きついて、ラブラブな様子です。
日和は花魁・小紫として多くの男を見てきたため、ゾロの強さと魅力にすぐに気づいたのでしょう。
サンジが知れば、怒りでまた大げんかになりそうです。
ブルックは「丑三つ小僧」が捕まったというニュースをさっそく伝え、それが「トの康(ヤス)」だったということを伝えます。
おトコちゃんは父「トの康」が「丑三つ小僧」だったということを知らなかったため、驚き、しかも処刑されるということで助けに走ります。
トの康(ヤス)は大名?肝の据わった好男児だが、このまま処刑されてしまうのか?
おこぼれ町では光画《ひかりえ》タニシによるプロジェクターで、「丑三つ小僧」こと「トの康《ヤス》」の処刑が生中継されています。
カン十郎・しのぶによると光月家の大名だったようで、ものすごい重要人物でした。
羅刹町牢屋敷で磔《はりつけ》となり、あとは処刑されるだけの「トの康」ですが、怖じ気づく様子は全然ありません。
二つ謝りたいことがあるということと、
オロチのバカに言いたき事が一つ
それが終れば
笑ってあの世へ参ろうぞ!
と完全に肝が据わっている漢《おとこ》の姿がそこにはあります。
今の状況だと、近くにトの康を助けられる仲間が居なさそうですが、サンジがレイドスーツを着て「ステルスブラック」となり、超速で助けに行けるという可能性もあります。
今のところサンジはレイドスーツを完全に使いこなせて、空も飛べているので、いちばん可能性が高いのですが、ナミたちの風呂を覗いてボコボコにされてダメージの蓄積があり、それだけが懸念されます。
おトコちゃんのためにも、ここでトの康には死んで欲しくないものです。
『ワンピース』942話「『白舞大名』霜月康イエ」 ゾロと日和、牛鬼丸たちの動向 展開予想
942話「『白舞大名』霜月康イエ」の考察と感想(ネタバレ有レビュー)はこちらを見てください。 5月13日(月曜日)発売『週刊少年ジャンプ 24号」掲載の『ワンピース』942話「『白舞大名』霜月康イエ」を読みました。 ... 続きを見る
ワンピース 942話 考察 感想 康イエ(トの康)は処刑されてしまうのか?おトコちゃんは間に合う?レビュー
兎丼《うどん》、羅刹町、花の都、ゾロと日和など、いろいろな事件が同時進行しているワノ国編、今後どうなっていくのでしょうか。
兎丼・囚人採掘場から脱出できるか?
ルフィは花のヒョウ五郎親分から「覇気」の極意を学び、内部から破壊できる技をもう身につけられることでしょう。
しかし、首にギロチンのような機械をつけられているため、兎丼の囚人達を解放し、皆で錦えもんの軍団に合流するというのは難しいかもしれません。
ビッグ・マムの「食い患い」が兎丼で発症するか?
ルフィと花のヒョウ五郎の自力脱出が難しいとなると、やはり期待せざるを得ないのが
です。
チョッパー、お玉、モモの助、お菊とワニザメに乗って行っていますが、そろそろ着くのではないでしょうか。
すると、花のヒョウ五郎親分のかけ声のもと、兎丼採掘場の囚人達すべてが錦えもんに合流するという大逆転シナリオが実現しそうです。
ゾロと日和・小紫、おトコちゃんの動向は?
ゾロは937話「おいはぎ橋の牛鬼丸」で光月日和を助けて、負傷しています。
このまま何もなく、おトコちゃんは父「トの康」のところに行けるのでしょうか?
牛鬼丸がどこかでまたゾロ達を襲う可能性もあります。
「牛鬼丸」は単なる武器マニアなのか、それとも錦えもん達の味方なのか、今の時点ではよく分かりません。