こんにちは! 月に50冊以上マンガを読むコウテツユウギです。
『ワンピース』【最新話】992話「残党」では赤鞘九人男の波状攻撃&必殺技がカイドウにトドメを刺すか?!
992話「残党」の考察と感想(ネタバレ有レビュー)はこちらを見てください。 2020年10月17日 土曜日発売の『週刊少年ジャンプ 第46号』収録の『ワンピース』992話「残党」を読みました。 本 ... 続きを見る
ワンピース 992話「残党」感想 考察 赤鞘九人男の必殺技でカイドウ撃破か
7月22日(月曜日)発売『週刊少年ジャンプ 34号」掲載の『ワンピース』949話を読みました。
本記事では949話と950話以降の考察を行っています。
百獣海賊団・大看板の「疫災のクイーン」は、記憶を取り戻し、残虐性まで取り戻し、フルパワーに戻ったビッグ・マムを恐れて、カイドウの処に一目散に逃げ出しました。
クイーンの「疫災弾」の威力とは?
残された看守達は、焦ると思いきや、案外余裕です。
- 看守長・ゾウのスマイル「ババヌキ」
- 看守・サソリのスマイル「ダイフゴー」
は、それなりに強いキャラかと思いますが、海楼石《かいろうせき》の手錠を外されたルフィには全く敵わないでしょう。
兎丼の看守達がものすごく落ち着いていられるのは、クイーンから疫災弾《エキサイトだん》等の強力な武器を託されていたからでした。
疫災弾は「接触感染する疫病」を拡散させる生物兵器です。
それどころか、クイーンは残虐なカラクリ武器や病原体(ウイルス)作りが趣味で、疫災弾に使われているウイルスも、魔改造され、致死性が高い重病をまき散らすモノでしょう。
ダイフゴーもババヌキも、この疫災弾《エキサイトだん》を囚人に撃ちまくっています。
しかし、このままでは囚人だけではなく看守たちやクイーンの部下にもウイルスが広まってしまいそうですが。
逆に解毒する物質が近くにあるとすれば、ルフィたちがそれを手に入れれば、身体を治すことが可能です。
ババヌキをぶっ倒すことができれば、解毒の方法が手に入りそうです。
菊の丞も河童の河松も敵をなぎ倒していきます。
赤鞘九人男の一人、霧の雷ぞうも手裏剣で敵を圧倒します。
雷ぞうは海楼石《かいろうせき》の手錠の鍵をキッドとキラー(人斬り鎌ぞう)に渡します。
キッドはかなり険しい顔をしていて、感謝しているように見えませんし、キラーは人造悪魔の実「スマイル」によって笑うことでしか感情表現が出来ないので、何を考えているのか分かりません。
河松・お菊(菊の丞)・雷ぞうで兎丼制圧は可能か?
赤鞘九人男《あかざやくにんおとこ》のうち、おでん城で死んだはずの
- 光月家家臣「横綱 河松」
- ワノ国一の美青年剣士「残雪の菊の丞」
- 福ロクジュのライバル忍者「霧の雷ぞう」
が正体を現し、カッパの河松はその刀「外無双《そとむそう》」も取り戻しました。
河松は「櫓流桜《やぐらりゅうおう》」で敵を吹き飛ばし、奥義「滅南無川《めなむがわ》」で敵を圧倒しました。
普通に戦うならば、少人数とはいえ、歴戦の赤鞘九人男が圧勝するでしょう。
特に「お菊」こと「菊の丞」は仮面を付けたら性格が変わるタイプのキャラっぽくて、残虐になりそうです。
クイーンの非人道的な兵器相手では一筋縄ではいきません。
疫災弾が撃たれ、兎丼に病原体がまき散らされ、囚人達は一種の恐慌状態となり、ババヌキとダイフゴーは兎丼をコントロールしようとするでしょう。
疫災弾は「エボラ出血熱」のような伝染病を拡散する
疫災弾が撃ち込まれた囚人達が感染するのは高熱が出て、全身が炎のように熱くなり、酷い痛みがある上、激しい出血をするというものでした。
さらに疫災弾の伝染病にかかってしまった者はあまりの痛さのあまり、意識を失い、敵側の意のままに操られる「ゾンビ」のようになります。
兎丼の囚人達は、もともと黒炭オロチに敵対するという点で味方であるはずなのに、すべて敵となり、いきなりゾンビ映画のような展開になってしまいました。
ゾンビのようになり、ルフィに恨み言を言う囚人をルフィはぶん投げて、武士の矜持《きょうじ》を取り戻すよう活を入れて、奴隷状態に甘んじないように促します。
ウイルス性の疫病だと思いますが、免疫がないため、ルフィも感染すれば、致死的な状況になってしまいそうです。
インペルダウンで毒にやられてしまったように、ルフィの身体は頑強とは言え、病には弱いのです。
お玉との約束で兎丼の武士達を説得できるか?
ルフィの命がけの説得にもかかわらず、兎丼の囚人達は外国人に何が分かるのかと、とりあってはくれません。
ルフィは九里で助けてくれた「お玉」の恩義に報いるため、ワノ国が食糧に困らない国になるよう尽力すると言った約束を明かします。
ルフィは「カイドウを倒す」と豪語し、ついには囚人達の元武士のプライドを復活させて、仲間にしてしまいました。
ババヌキはさらなる疫災弾の散弾で疫病を拡散しようとしますが、ルフィは発射しようとするゾウの鼻を結んで、自爆させます。
決戦まであと8日、ルフィは兎丼を制圧しました。
『ワンピース』950話 キッドとキラーも逃亡か?お玉合流 展開予想
950話の考察と感想(ネタバレ有レビュー)はこちらを見てください。 7月29日(月曜日)発売『週刊少年ジャンプ 35号」掲載の『ワンピース』950話を読みました。 本記事では950話と95 ... 続きを見る
ワンピース 950話 考察 感想 キッドはルフィと共闘せず?モモの助が正体を明かすが!?
兎丼にはルフィと同じ「最悪の世代」であるキッドとキラー(人斬り鎌ぞう)もいます。
雷ぞうが海楼石《かいろうせき》の手錠の鍵を渡したため、二人とも本来の力を取り戻し、キッドもキラーも兎丼を脱出し、カイドウを倒すためには共闘してくれそうです。
お玉とモモの助もルフィと合流できるでしょう。
今まではワノ国という異国で、多勢に無勢でしたが、いまや兎丼で赤鞘九人男が合流し、花のヒョウ五郎親分も加わり、麦わらの一味も一大勢力となってきました。
ワノ国・鬼ヶ島の「火祭り」の黒炭オロチ襲撃計画まであと一週間あまり、最初は劣勢だったルフィ達の反撃の狼煙が上がりそうで、盛り上がってきました!
カイドウ、ルフィ&錦えもんたち、ビッグ・マムという三つ巴《どもえ》のバトルとなりそうで、複雑な展開となっていきそうです。
世界政府の海軍もワノ国入国を目指しているようなので、さらに状況は緊迫していきそうです。
戦争で更にワノ国が荒廃してしまわなければと思います。