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『ワンピース』【最新話】992話「残党」では赤鞘九人男の波状攻撃&必殺技がカイドウにトドメを刺すか?!
992話「残党」の考察と感想(ネタバレ有レビュー)はこちらを見てください。 2020年10月17日 土曜日発売の『週刊少年ジャンプ 第46号』収録の『ワンピース』992話「残党」を読みました。 本 ... 続きを見る
ワンピース 992話「残党」感想 考察 赤鞘九人男の必殺技でカイドウ撃破か
8月5日(月曜日)発売『週刊少年ジャンプ 36・37合併号」掲載の『ワンピース』951話を読みました。
本記事では951話と952話以降の考察を行っています。
ワノ国「花の都」では、将軍・黒炭オロチが激怒。
お庭番衆の福ロクジュがひたすら謝っています。
黒炭オロチは「光月康イエ(トの康)」を処刑した後、おトコちゃんを守って逃げた麦わらの一味(フランキー、ナミ、ロビン、ウソップ)を取り逃がしたことに腹を立てているようです。
ドレイク一味と「お庭番衆」は虚を突かれた形となり不覚をとりました。
トラファルガー・ローは拷問で裏切るのか?
怒られている福ロクジュは代わりに「ハートの海賊団」キャプテンのトラファルガー・ローを捕らえたことで許しを請うています。
ドレークが麦わらの一味と戦っていた時、ホーキンスは別の動きをしていました。
その時、策を弄してトラファルガー・ローを虜としたのでしょうか。
950話のラストで、ローはすでにボロボロとなっていて、拷問がなされているようでした。
福ロクジュは麦わらと並ぶ「主犯格」であるローは、必ずルフィの計画について話し、侵入者どもの頭2つ取ったことになると皮算用しています。
しかし、トラファルガー・ローは部下のベポ達とのやり取りや、今までのルフィ達「麦わらの一味」との共闘を見ていても、義理はしっかり果すし、仲間を売るようなことをしない浪花節的な男とみられます。
ルフィ or サンジがトラファルガー・ローを助けに行くか
しかし、いくらローが義理堅い男で、拷問にも屈せず、口を割らないとしても、強制的に自白させる能力を使われるか、思考を読まれる等の能力を使われれば、ルフィや錦えもんの計画が漏れてしまいます。
サンジはステルスブラックとして光学迷彩的な能力を使えますが、おトコちゃんを助けるときに顔をワノ国全体に知られてしまっています。
黒炭オロチの部下の武士・忍者達がワノ国中に放たれて、逃げたサンジ達を捜索し、街の掲示板には、サンジやナミ達の人相書きが張られています。
とくにサンジは隈取りを付けた歌舞伎役者のように描かれていますし、しのぶは20年前の妖艶なイメージのまま描かれているので、同一人物とは判定できないような。。
サンジと熟女忍者しのぶは、なすすべもなく、たそがれていますが、実は花の都での隠密活動はもう終ったも同然で、あとは「火祭り」にむけて同士達と「鬼ヶ島」に乗り込むだけです。
とはいえ、月の印の刺青を入れた光月家ゆかりの同士たち約1,000人は羅刹町牢屋敷に捕らわれたままで、救う術もありません。
やはりルフィが兎丼の元囚人達を引き連れ、花のヒョウ五郎親分の名声、赤鞘九人男の出現という話題でワノ国を大混乱に陥らせ、その混乱に乗じて助けに行くというのが妥当かもしれません。
陰謀渦巻くワノ国ですが、火祭りは伝統あるお祭りらしくて、庶民達は楽しそうに準備をしています。
空に浮かぶ灯籠のようなものを用意していて、台湾の熱気球を飛ばすお祭りを思い出させます。
ベポ達はホーキンスからどうして無傷で助かったのか?
トラファルガー・ローは捕まってしまいましたが、オロチに捕まっていた「ハートの海賊団」のベポ達3人は無事に逃げ出せたようです。
トラファルガー・ローが能力を使って逃げさせたのでしょうか。
ベポによると
光月康イエは錦えもんがバラ撒いた暗号の紙に、二本の線を書き足していたとのこと。
トラファルガー・ローとホーキンスの取引とは?
なぜベポ達が逃げ出せて、トラファルガー・ローが捕まってしまったのか。
トラファルガー・ローは実はホーキンスと取引をしていました。
ホーキンスは麦わらで相手の人形を作り、自分へのダメージをその対象に移せるという能力があります。
ホーキンスはその麦わら人形をローの前で破棄したわけですが、それが本物かどうかは分かりません。
ローはこの時、ベポ達に「麦わらのルフィ」一味にローが捕まったことを話さないように口止めしました。
なぜローは口止めしたのでしょう。
九里での酒天丸。鬼ヶ島へ渡るための船を準備
一方、九里ではウソップとロビンが変顔で関所を突破しています。
酒天丸は950話でかつてワノ国から大海原に出た武士達の話をしていましたが、その時に製造された船の残骸がまだ残っています。
かなりの大型の船なので、これを修理すれば兎丼の元囚人、羅刹町牢屋敷の囚人たちを引き連れて鬼ヶ島に乗り込むことはできそうです。
花のヒョウ五郎親分も相当沢山の人数の侠客を集められそうですが、そうなると船が足りないという事態にもなりそうですが。
鬼ヶ島ではカイドウとビッグ・マムがついに激突!ワノ国中に衝撃が走る
ビッグ・マムはワノ国に入国する際、プテラノドンに変身したキングに撃ち落とされて、海に沈み、記憶喪失になっていました。
しかし、クイーンの渾身の頭突きを喰らわされ、ダメージは受けたものの、「四皇」シャーロット・リンリンの記憶を完全に取り戻し、すぐ爆睡しました。
クイーンはとても敵わないと思って、カイドウのいる鬼ヶ島にビッグ・マムを送還します。
鬼ヶ島には「災害」レベルの
- 旱災のジャック
- 疫災のクイーン
- キング
がいますが、ビッグ・マムは不敵にもメシを作らせて、モリモリ食べています。
そこへなんと同じ「四皇」である「百獣のカイドウ」が現れます。
そして、「海楼石《かいろうせき》の手錠を外せ」と命令。
カイドウとビッグ・マムは、かつて同じ海賊団の同士でした。
そして、ビッグ・マムはカイドウに「貸し」があるようで、カイドウは海楼石《かいろうせき》の手錠を外すことで、借りを返す意図があったのかもしれません。
数十年ぶりに対面した2人、積もる話でもするのかと思えば、いきなり双方とも武器を取り出し、ガチのバトルを始めました。
その衝撃波で鬼ヶ島付近の海は荒れ、雷雲が発生するほどの大混乱となります。
カイドウの部下達はそこにいるだけで危なそうと判断し、鬼ヶ島から逃げようとします。
『ワンピース』952話 ビッグ・マム海賊団復活か? 海軍も交えて鬼ヶ島は大混戦 展開予想
952話の考察と感想(ネタバレ有レビュー)はこちらを見てください。 8月19日(月曜日)発売『週刊少年ジャンプ 38号」掲載の『ワンピース』952話「日和と河松」を読みました。 本記事では ... 続きを見る
ワンピース 952話 考察 感想 ゾロが牛鬼丸を倒し、刀奪還?ビッグ・マム VS カイドウの決着は?
ビッグ・マムとカイドウの戦いによる衝撃波は、ワノ国全土に伝わるでしょう。
現在、ビッグ・マムの子供達(ビッグ・マム海賊団構成員)は、ビッグ・マムが健在ということを知り、続々と「鬼ヶ島」に集まってくるでしょう。
ルフィや錦えもんもカイドウVSビッグ・マムの事実を知り、ルフィはさっそく鬼ヶ島に乗り込もうとしそうです。
ビッグ・マムはカイドウに因縁があるものの、錦えもんの計画に協力する義理はありません。
むしろワノ国は
- カイドウ + 黒炭オロチの勢力
- ルフィ + 錦えもんの勢力
- ビッグ・マム海賊団の勢力
- 世界政府・海軍の勢力
という四つどもえのカオスな状況になりそうです。
聖地マリージョアでは世界会議(レヴェリー)が行われていて、革命軍と天竜人との戦争が勃発していて、ワノ国の情勢まで手が回らないかもしれませんが。
ラスボスらしき「イム様」という気になる人物の動向がキーになりそうで、気になります。