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『ワンピース』【最新話】992話「残党」では赤鞘九人男の波状攻撃&必殺技がカイドウにトドメを刺すか?!
992話「残党」の考察と感想(ネタバレ有レビュー)はこちらを見てください。 2020年10月17日 土曜日発売の『週刊少年ジャンプ 第46号』収録の『ワンピース』992話「残党」を読みました。 本 ... 続きを見る
ワンピース 992話「残党」感想 考察 赤鞘九人男の必殺技でカイドウ撃破か
9月30日(月曜日)発売『週刊少年ジャンプ 44号」掲載の『ワンピース』957話を読みました。
本記事では957話と958話以降の考察を行っています。
956回では「王下七武海」制度が無くなるというニュースが世界中を駆け巡りました。
新世界 海軍本部 でイッショウとサカズキの意見が対立
957回は新世界の「海軍本部」から始まります。
海軍本部で話しているのは
- 海軍本部元帥 サカズキ 通称「赤犬」
- 海軍本部大将 イッショウ 通称「藤虎」
でした。
この2人の話からすると、「王下七武海」を無くそうとしていたのは「イッショウ」たちのようです。
そして、サカズキは王下七武海はまだまだ存続させて利用しようという魂胆があったようです。
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— ONE PIECE.com(ワンピース) (@OPcom_info) September 27, 2019
イッショウが王下七武海を撤廃した理由とは?
なぜイッショウは海軍本部や世界政府の意向に逆らってまで、王下七武海を無くそうとしたのでしょう。
それはイッショウが「七武海を存続させるための犠牲」と表現している人々の苦難があったからでしょう。
イッショウは海軍大将としてはめずらしく、一市民に身をやつして世界を回ることで、人々の苦悩をつぶさに見てきたため、七武海廃止を決意したのでしょう。
「SSG」という海軍の謎の組織
王下七武海が解き放たれることで、世界のパワーバランスが大きく崩れることは間違いありません。
世界の人々がより多くの苦しみを得てしまうかもしれないのに、イッショウは「SSGを信じやしょう」と謎の組織に頼ることを明言します。
ドレークが首魁で、コビーも隊員だった秘密諜報部隊「SWORD(ソード)」のように、海軍にはまだまだ知られていない部隊が多く、その層はかなり厚そうです。
王下七武海の廃止、カイドウの百獣海賊団とビッグ・マム海賊団との同盟で、イッショウの言うとおり「世界の勢力図は大きく変わる」のは間違いありません。
ロックス海賊団が再編成される?
イッショウは「ビッグ・マムとカイドウが手を組んだ」と聞いて、「ロックス海賊団が再編成されたのか」と気になることを言います。
ロックスとは、以前海軍の幹部連中の話題で出て来ましたね。
海軍本部ではセンゴクがその「ロックス海賊団」について解説しています。
センゴクによると、現在、水と油のような存在であるビッグ・マムとカイドウは以前ロックスの元で仲間として海を荒らし回っていたとのこと。
ハチノス島というのは現在、四皇「黒ひげ」が拠点としているところですね。
黒ひげも「ロックス海賊団」についての情報をあるていどつかんでいそうです。
ロックス海賊団のメンバーとは?
センゴクによると、ロックス海賊団のメンバーは
- 白ひげ
- ビッグ・マム
- カイドウ
- 金獅子のシキ
- シャクヤク
- ミス・バッキン
- 王直
等のようです。
ロックスの目的とは?
さらにカイドウによると、ロックス海賊団の船長・ロックスの最終目的は「世界の王」になることで、世界政府に対してテロを繰り返していたとのこと。
「世界の王」となると、「海賊王」とはまたかなり趣が違ってきます。
海賊はいわば裏世界の覇者と言えますが、世界の王となると、表の世界である世界政府傘下の国々、経済をも掌握するということでしょう。
ロックス海賊団がガープによって壊滅した?
ロックス海賊団は38年前に「GOD VALLEY(神の谷)」で壊滅させらたと語られます。
新聞報道ではルフィの祖父・ガープ「海軍中将」によって、ロックスは倒されたとされています。
ただし、現代日本の報道が真実を報じないように、当時の新聞も事実を報道していませんでした。
実はガープは単独でロックスを倒したわけではなく、「海賊」と連携していたとのこと。
まさか、海軍と海賊、それも将軍と海賊王が協力していたとは。。
これは、さすがに報道すれば世界を揺るがす大ニュースですし、公にはできない事実です。
ロックス海賊団の記録はなぜ抹消されたのか
センゴクの話しによると、GOD VALLEYは消滅、しかも世界の禁忌に触れたため、世界中から「ロックス海賊団」の情報は消されてしまったとのことです。
このロックスも「D」の名を持つ者でした。
「四皇」の賞金総額が明らかに。その驚きの額とは?
ここで海軍は状況を整理するためにも、現「四皇」の賞金額を明らかにします。
- 黒ひげ 22億4760万ベリー
- シャンクス 40億4890万ベリー
- ビッグ・マム 43億8800万ベリー
- カイドウ 46億1110万ベリー
強さや影響力を考えれば、妥当な賞金額だと思います。
やはり四皇とはいえ、実質、シャンクスとビッグ・マム、カイドウが強大です。
シャンクスは五老星と関係を持ち、世界政府と関係があるようですが、その事実が賞金額に影響しているかもしれません。
純粋な物理的パワーとしての強さはビッグ・マムとカイドウはほぼ拮抗しているかもしれません。
その二人が同盟し、総額90億ベリー以上の賞金額の一大勢力になったことは、海軍的にも脅威でしょう。
海賊王・ロジャーの賞金総額が史上最高の55億6480万ベリーでしたので、それを越える初めての勢力となります。
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ワンピース 958話 考察 感想 海賊王ロジャーと光月おでんの関係、ワノ国反乱は成功?
王下七武海の廃止は世界会議(レヴェリー)でアラバスタ国王らが提起して、会議で議決されたものとされていました。
しかし、実は海軍本部大将のイッショウが仕掛けたものだという事が明らかになりました。
さらに、956話ではドレークがスパイとして百獣海賊団に潜入し、ワノ国の情報を逐一海軍本部に報告しているという事実も示されました。
あと、やはり気になるのが革命軍参謀総長のサボの生死です。
モルガンズによって、「サボ死亡」の報道がなされたようですが、まだそのシーンが描かれていないので、本当にサボは死んでしまったのか、それとも瀕死で捕らわれているのかまだ分かりません。
また、956話で元「王下七武海」のハンコックやミホークの所に海軍の大軍が群がっていることが描かれていました。
世界情勢が描かれ、ワノ国のことはほとんど触れられない957話でしたが、ワノ国の方の動きも気になるところです。
将軍・黒炭オロチは光月日和が生きていたことを知り、捕縛することを目指しています。
ドレーク率いる海軍機密特殊部隊「SWORD」がどう動いてくるかによって、また情勢が変わってきそうですが、カイドウとビッグ・マムが同盟を組んでいるので、今のところルフィたちに勝ち目は無さそうで、どう突破口が見つけられるのか気になります。