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『ワンピース』【最新話】992話「残党」では赤鞘九人男の波状攻撃&必殺技がカイドウにトドメを刺すか?!
992話「残党」の考察と感想(ネタバレ有レビュー)はこちらを見てください。 2020年10月17日 土曜日発売の『週刊少年ジャンプ 第46号』収録の『ワンピース』992話「残党」を読みました。 本 ... 続きを見る
ワンピース 992話「残党」感想 考察 赤鞘九人男の必殺技でカイドウ撃破か
2019年11月2日 土曜日 発売の『週刊少年ジャンプ 第49号』収録のワンピース 961話「山の神事件」を読みました。
本記事では961話と962話以降の考察を行っています。
錦えもんが大きくて白いイノシシである「山の神」の子供をさらってしまったことにより、山の神が「花の都」を襲うこととなりました。
錦えもん VS 山の神 バトルの行方は?
都が危ないと、光月おでんが子イノシシを山の神に帰そうとしますが、錦えもんは拒否。
錦えもんはお鶴ちゃんから財布を盗もうとしていたくらい窮乏していて、さらに借金までしているようで、それを返すためにイノシシを手放そうとしません。
傳ジローは伝説の暴れ者「光月おでん」を見て、「全ての愚かな大人たちを見下すおれが唯一尊敬する男」と憧れの目で見ています。
錦えもんが小さな「白猪(しろいのしし)」を神に返そうとしないため、山の神の怒りは収まりません。
山の神は都の建物を壊すだけでなく、家と人を丸呑みしていきます。
お鶴を助けるため、錦えもん奮闘
なんとあのお茶屋の看板娘「お鶴ちゃん」も山の神に丸呑みされてしまいました。
お鶴を丸呑みにされてしまったことで、錦えもんは激昂。
しかし、山の神は巨大すぎるので、ダメージをほとんど与えることが出来ません。
そこで山の神の前に颯爽と現れる光月おでん。
町の人たちは、光月おでんが「白猪」を持ってきたため、災いをもたらしたと思ってしまいます。
光月おでんは「二刀流」その実力は?
光月おでんは向かってくる「山の神」に対して、「おでん二刀流」で対抗します。
光月おでんは二本の刀を遺していましたが、使い分けるのではなく二刀流だったんですね。
おでんはその二振りの太刀を使って「桃源」&「白滝」という技を喰らわせます。
山の神は一刀両断され、飲み込まれた人も戻ってきたようです。
錦えもんは事件の真相を言おうとしますが、無粋なことをするなと光月おでんに阻止されます。
ここで、おでんのもとに幕府からの使いが届き将軍から「絶縁」「都追放」の連絡が届きます。
光月おでんは、錦えもんが起こした事件の罪を一人で被ったかたちとなり、それがワノ国「山の国事件」(おでん18歳)となりました。
罪を被ってもらった錦えもんは「お鶴 おれは あの人のためなら死ねる」と大号泣。
傳ジローも同感で追放された光月おでんに付いていきます。
花の都の男も光月おでんのかっこよさにつられて、付いていきたいところを抑えています。
霜月康イエの部下が後の将軍「黒炭オロチ」?
花の都を追放された光月おでんは、白舞《はくまい》に向かうことにしたようです。
ワノ国「白舞」では当時・大名の霜月康イエが統治していました。
その霜月康イエのところに控えている怪しげな男がいます。
その怪しげな男こそ「黒炭オロチ」でした。
オロチはなんともともと霜月康イエが拾ってきた「コマ使い」とのこと。
コマ(独楽)使いということは、大道芸人のようなものでしょうか。
この時は、オロチがまさに太鼓持ちの役割をしていて、とにかくニヤニヤした笑顔で低姿勢に接しています。
ワンピース 962話 黒炭オロチはどうワノ国を乗っ取っていったのか?
今まで光月家がどう黒炭オロチに乗っ取られたのかが不明でした。
オロチの来歴も不明でしたが、その一端が明らかになりました。
オロチのあの笑顔の下に、どんな悪辣な計画が潜んでいるのでしょうか。
この時点でのワノ国にはまだ工業化している形跡はありません。
オロチが工業化を推進し、カイドウ入国でその支配が確立されることになるのかも知れません。