ワンピース 992話「残党」感想 考察 赤鞘九人男の必殺技でカイドウ撃破か

2020年10月17日 土曜日発売の『週刊少年ジャンプ 第46号』収録の『ワンピース』992話「残党」を読みました。

本記事では992話と993話以降の考察を行っています。

『ワンピース』991話「死なせてくれ!!!」の考察と感想（ネタバレ有レビュー）はこちらを見てください。

マルコ VS ビッグ・マム開戦か？

ビッグ・マムとビッグ・マムの息子であるペロスペローが言い争っています。

ペロスペローはビッグ・マムがカイドウと手を結んで同盟を結んだのが不満な様子です。

しかし、ビッグ・マムはペロスペローを一喝。カイドウとの同盟を破棄するつもりはないと言い切り、もちろんペロスペローに反論の余地はありません。

そこで、なぜかペロスペローに付いてきていた元白ひげ海賊団の「不死鳥のマルコ」の謎が明らかになります。

マルコはどうやらペロスペローから「カイドウ退治」を持ちかけられて、それに乗ったようです。

ペロスペローに梯子を外されたマルコですが、焦っている様子はなく、泰然としています。

ビッグ・マムに白ひげの「残党」と呼ばれても、全く動じることなく、「残された俺達は自由」と言い切り、ビッグ・マムとの戦闘にはいりそうです。

マルコはビッグ・マムを全く恐れず戦うようですが、勝算はあるのでしょうか。ビッグ・マムはキングに撃墜されたように、飛行できる相手とは相性が悪そうなので、マルコにも勝算があるのかもしれません。

マリアの正体はカイドウの娘？

城内の宴会場では、混乱を余所にマリアが三味線を優雅に弾いています。

このマリア、かなりデカイです。普通の人間の優に10倍はありそうです。頭に角が生えていることを考えると、カイドウの親族（娘？）の一人なのでしょうか。

そういえば、今モモの助を追っているヤマトと外見も似ています。

もしマリアがカイドウの血を引く人物である場合、かなりの強敵となりそうです。

カイドウ VS 赤鞘九人男の死闘

マリアの三味線をBGMにカイドウと赤鞘九人男の死闘が繰り広げられています。

劣勢に立たされているカイドウですが、咆哮に雷をまとわせ、反撃に出ます。

しかし赤鞘九人男はひるまず

と波状攻撃を食らわせます。

普通の攻撃は一切効かないカイドウですが、赤鞘の攻撃はダメージが入ります。

これは赤鞘九人男が皆、ワノ国の覇気・流桜《りゅうおう》を習得できているからでしょう。

カイドウはたまらず、再度「熱息（ボロブレス）」を吐きますが、雷ぞうが「忍法・巻々《マキマキ》の術」で熱息（ボロブレス）を吸収して「奉還《ほうかん》」ではね返してしまいます。

FFのリフレクみたいな効果ですが、四皇・カイドウの熱息（ボロブレス）ほどの大技をはね返すとは

光月おでんの「おでん二刀流」でトドメを刺せるか

カイドウに大ダメージを与えた赤鞘九人男はたたみかけるように、「おでん二刀流」でカイドウを攻撃します。

おでんに憎まれ口を叩いていたメンバーもいたようですが、皆カイドウを倒すために習得したとみえます。

赤鞘九人男は、大技「桃源十拳《とうげんとっか》」でカイドウを攻撃。

十字型の傷を負わせます。

まさしくこの技は20年前に、おでんがカイドウに大ダメージを与えた技と同じ。カイドウも気絶するほどのダメージを与えたように見えます。

『ワンピース』993話 展開予想 カイドウの新形態

カイドウに大ダメージを与えた赤鞘九人男。

このままカイドウを倒すことはできるのでしょうか。ただ、このままカイドウがやられてしまうことは考えがたく、カイドウはまだ第3形態を残していそうな気がします。

カイドウ打倒のカギを握るのはモモの助ではないでしょうか。

モモの助は人造悪魔の実「スマイル」で小さな龍に変身できます。

光月おでんの血を継いでいるモモの助がカイドウを倒すという展開が熱いです。

ただそのためにはルフィ達の援護が必要でしょうし、その前にカイドウの娘「ヤマト」がモモの助を捕まえて、カイドウの所まで連れて行くことが必要です。

カイドウの娘であるヤマトも対カイドウ戦では強力な助っ人となりそうです。

ヤマトはカイドウと同じ技を使うことができるし、もしかしたら変身も出来る悪魔の実能力保持者でもある可能性も高いです。

キャロットはペドロの仇を取りに、ルフィはカイドウのもとへ向かっています。

ルフィも流桜を習得しているので、対カイドウ戦ではかなりの戦力となりそうですが、間に合うのでしょうか。