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南明奈の目がヤバい。昭和TVを彷彿とさせるノスタルジー『戦闘車』Amazon Prime限定動画

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アマゾン・プライムビデオ限定動画の『戦闘車』を見ました。大々的にテレビCMもうっていたり、アマゾンのWEBでも大プッシュだったので、楽しみにしていました。

懐かしい昭和のテレビを彷彿とさせる雰囲気

アマゾンのレビューを見ると低評価が多いようですが、私は楽しめました。第1話目はまだ序章という感じでしたが、第2話目から実際の対戦に入ります。

そこで繰り広げられるのは私が小学生ぐらいの時に見た『風雲たけし城』のような光景で、面白さよりもまず懐かしさを感じてしまいました。

私のような『風雲たけし城』を見たアラフォー世代や一つ世代が上で『ドリフ大爆笑』全盛時代の昭和世代は見て損はないでしょう。

Amazon_primeビデオ、戦闘車_sentosyaの写真

『戦闘車』概要 お笑い好きだけでなく車好きな人にも訴求

この『戦闘車』という番組は公式サイトによると「車好きで知られる芸能人たちが自らハンドルを握り、各々の“戦闘車”で様々な試合に挑む今までにない全く新しい自動車合戦バラエティ!!」とのこと。

試合の内容をチラッと見ただけでは『風雲たけし城』を彷彿とさせるだけですが、「自動車」に焦点をあてて、バラエティ好きだけでなく車好きの層も取り込もうとするのがアマゾンの上手なところです。

『戦闘車』出演者

『戦闘車』は吉本興業製作ですが、芸人だけでなく現役のレーサー、ミュージシャン、アイドル、俳優、そしてプロレスラーまでプレイヤーは様々な職種をそろえています。

浜田雅功率いる浜田軍は

小沢仁志、勝俣州和、山本圭壱、千原せいじ、脇阪寿一、岩橋良昌、佐田正樹、尼神インター 渚、尼神インター 誠子

という顔ぶれで、千原ジュニア率いる千原軍は

武藤敬司、原田龍二、藤本敏史、松岡充、脇阪薫一、庄司智春、板倉俊之、南明奈

というメンバー。概要では車好きという共通点があると書かれてありましたが、尼神インターは車を買ったばかりのペーパードライバーに毛が生えた程度っぽいです。

「極楽とんぼ」の山本圭壱は事件を起こした後10年以上も地上波のテレビに出ることはできなくなりましたが、AMAZONによる配信だと大丈夫。松本人志の『ドキュメンタル シーズン3』でも出ていました。

あまりテレビを見ない私は出演者の中に知らないメンバーが多いのですが、地上波のバラエティにあまり出なさそうな人が出ていて新鮮に感じます。地上波のテレビだと事務所とテレビ局の関係とかで起用するタレントも決まってくると思うので、アマゾンの人選は興味深いです。

対戦の概要

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競技の内容は

第1試合『寸止めの関』
第2試合『地獄街道』
第3試合『浪漫飛行』
第4試合『相撲DEATH』

第1試合『寸止めの関』概要

第2話では第1試合の「死ぬかも其の壱 寸止めの関」が配信されました。

「寸止めの関」とは公式サイトによると

両軍の足軽が全員参戦するタイマン勝負のチキンレース。どちらの戦闘車が壁ギリギリに止まれるかを競う。壁を突き破ってしまうとその先には傾斜角60度の崖が待っており、戦闘員の根性が試される。落ちたら死ぬかも‥。

という内容。

この試合内容も昭和のテレビ番組で見たことがあるような既視感があります。

第1試合『寸止めの関』見所は南明奈の表情

大掛かりながらも単純なチキンレース。まぁ手始めはこんなものかなと見ていましたが、南明奈のヤバさに目をみはりました。

南明奈はプロ顔負けのカートテクニックを持つことでニュースとなるほどの腕前だそうで、プロのレーサーと対戦したこともあります。そんな南明奈がどんな試合をするのかなと思ったら、予想の斜め上の結果でした。

どんな試合だったかはぜひ本編をみていただきたいのですが、ハンドルをもった時に表情がガラッと変わるところは必見です。アイドルらしからぬヤバい表情にゾッとしました。

ヤンキー風の「尼神インター 渚」よりもよっぽど南明奈のほうが怖いです。

南明奈の表情以外にもいろいろ楽しめるところはありましたが、先に書いたように懐かしさが一番グッと来ました。

今の地上波テレビじゃまず無理なところ

いろんなところで地上波じゃ無理!と言ってあおってますが、たしかに今の地上波じゃ無理でしょう。極楽とんぼの山本が出ていること以外にも2つの点で無理です。

コンプライアンスの問題

まず公式サイトの概要にある

「走る!」「燃える!」「壊す!」「ぶつける!」これが新しいエンターテイメント『デンジャーテイメント(DANGER+ENTERTAINMENT)』

という点。プロのカースタント監修とはいえ、今の地上波テレビだと子供に悪影響だの危険だの苦情が殺到でしょう。

ここ数年煽り運転などの事故やトラブルが相次ぎ、悲惨な事件も起こっていますから、苦情が殺到するしないにかかわらず、公共の電波ではやらないほうが良いです。

また第1話目にあったように下っ端の芸人にローンを組ませて車を買わせ、新しい冠番組だと騙して参加させたり、事務所の圧力で参加を迫られるというのは「いじめを助長させる」とかの苦情が殺到するので地上波では無理だし、これも公共の電波ではやるべきではないでしょう。まさにアマゾン・プライム配信だからできたことです。

予算の問題

この『戦闘車』はバブル期のような番組をつくるためにかなりの予算がかかっていると思われます。

車もベンツやBMW、アルファロメオ、ジャガーなどの高級外車や国産でも高級車やスポーツカーをそろえており、新車価格だと1,000万というような車もあります。

これだけ見ると、とんでもない予算がかかっているように見えますが、よくよく考えてみると外側はピカピカでも実はかなり走り込んだ中古車かもしれないと思い至りました。ネットでも同じような意見があり、外車は実はかなり安く手に入れたのではと指摘されていました。

ただ車にそうカネがかかっていないとしても、富士山の麓に作られたセットはかなり大掛かりで、これだけでも今のテレビの何倍もの予算が割かれているのではないかと考えられます。

今後の試合はもっと盛り上がっていきます。これだけ大掛かりな番組は今のテレビではほとんど見られないし、淡いノスタルジーを感じることもできるので、アマゾンプライム会員は見ておいて損はないと思います。

まだアマゾンプライム会員ではなくても、会員になると何百本もの映画やアニメ、ドラマ、テレビ番組が見放題になるし、アマゾンプライムミュージックで音楽も聴き放題、プライムリーディングで本も数百冊読み放題、さらにアマゾンの配送料もお急ぎ便も無料となります。

『戦闘車』を機に加入してみても絶対に損はしません。

『戦闘車』だけではなく、松本人志企画の『ドキュメンタル』も全部見放題になります。こちらは昭和を感じさせる『戦闘車』とは反対に実験的な番組です。

戦闘車「エピソード3 熾烈」のレビューも書きました。ぜひごらんください。

Amazon_Prime『戦闘車』エピソード3、「地獄街道」の写真
南明奈の狂気が光り危険なレース『戦闘車』「エピソード3熾烈」Amazon Prime独占動画

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