こんにちは! 月に50冊以上マンガを読むコウテツユウギです。
2018年5月2日発売の『週刊少年ジャンプ』23号に掲載の『Dr.STONE』56話「THE TREASURE」を読みました。
雲母の蟻地獄を脱出成功した千空たち
もしも脱出できなければ最悪の事態となっていたと震えています。
千空とマグマの最悪の事態とは?
最悪の事態とは、「マグマと千空が抱き合って体温キープ」というBL展開。
洞窟最深部の「スカルン鉱床」とは?
洞窟の深奥部にはシマシマの岩壁である「スカルン鉱床」があります。
これがなぜ貴重な鉱石かというと、熱湯の中のいろいろな成分が周りの石に溶け込んでいくため、化学反応が起きて「天然の宝石箱」となるのだそうです。
マグマが千空に襲いかかる?
ここでツルハシを持ったマグマが妙な動きを見せます。
正面から襲って科学武器で返り討ちはごめんだ、お宝を掘り出すときに武器を振り上げても誰も警戒しないだろうと言ってツルハシを振り下ろそうとします。
千空が後ろからザクッといかれると思いきや、ふつうに鉱床にツルハシを入れます。
タングステンゲットのクロムが言った恥ずかしいセリフとは?
なんやかんやあって、ついにねんがんの
熱耐性宇宙最強の石 タングステン ゲット
です。
ここで、クロムが
といいます。
ここで千空とクロムが急に意気投合して
と同時に言います。
タングステン以外に手に入れた鉱石とは?
千空たちは、タングステンだけではなく、
- マンガン
- 黄銅鉱《おうどうこう》
- 閃亜鉛鉱《せんあえんこう》
も手に入れました。
マンガンはからは「マンガン電池」が作れますね。
黄銅鉱は銅の原料となり、電線等が作れそうです。
閃亜鉛鉱は亜鉛の原料となり、亜鉛は「トタン,真ちゅう,乾電池など日常生活の必需品」となるとのこと。
石神村がさらにパワーアップしそうです。
ゲンとマグマの悪巧みとは?
マグマは「3日後の夜までに千空を帰らせて」とゲンに頼まれていたことを思い出し、千空とクロムを急がせて帰ろうとします。
帰るときにマグマは千空に目隠しをして、連れ帰ります。
千空もこの異常な状態から、
俺の首と科学さえ司に差し出せば村は安泰
ということに気づいたのかと問います。
ゲンたちが千空にプレゼントしたモノとは?
しかし、その日は
1月4日 イシの日で、「千空の誕生日」でした。
村の人たちは、千空への誕生日プレゼントとして天体望遠鏡を作っていたのです。
天体望遠鏡というか、天文台レベルの設備に千空は驚きます。
このプレゼントに、千空はいつも通り空気を読まずに「司軍の物見やぐら」に良いと言います。
実用的で合理的な言い方ですが、もっと情緒的な喜び方してもよさそうなものの、やはりこれが千空らしいですね。
ゲンがなぜその日が千空の誕生日と分かったかというと、日数で千空の誕生日を計算していたからで、千空が石化から目覚めた日に記した日付から逆算していました。
ここで、ゲンは
損得は置いといて
とまた一部の女子が喜びそうなセリフを言います。
ゲンは
というと千空は
とまた空気の読めないことを言いますが、みんなもうこの千空の傾向は分かっているみたいですね。
次回は、「真空管完成に王手」ということで、スマホ作成にかなり近づきそうです。
56話「THE TREASURE」まとめ
56話を簡単にまとめると
- 洞窟の最深部で「スカルン鉱床」発見
- 「タングステン」ゲット
- 「マンガン」ゲット
- 「黄銅鉱」ゲット
- 「閃亜鉛鉱」ゲット
- 村の人たちが千空に「天文台」をプレゼント
となります。
次回、57話では結束の強まった村の人たちがさらに作業に精を出して、携帯電話作成が一気に進むでしょう。