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ワンピース 937-938 考察 感想 ゾロ VS 牛鬼丸の戦いで「人斬り鎌ぞう」乱入? レビュー

こんにちは! 月に50冊以上マンガを読むコウテツユウギです。

『ワンピース』【最新話】992話「残党」では赤鞘九人男の波状攻撃&必殺技がカイドウにトドメを刺すか?!

992話「残党」の考察と感想(ネタバレ有レビュー)はこちらを見てください。

2019年3月25日(月曜日)発売『週刊少年ジャンプ 17号」掲載の『ワンピース』937話「おいはぎ橋の牛鬼丸」を読みました。

本記事では937話と938話以降の考察を行っています。

以下ネタバレありの考察と感想(レビュー)なので、未読の方はご注意ください。

936話「大相撲インフェルノ」の考察と感想(ネタバレ有レビュー)はこちらを見てください。

936話
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ビッグ・マム、チョッパー、お玉、モモの助はルフィのいる兎丼へ向かう

ビッグ・マムはワノ国に入境しようとしたときに、百獣海賊団・大看板のキング(リュウリュウの実・古代種 モデル〈プテラノドン〉に撃墜されてしまいました。

その後、ビッグ・マムは海の底に沈んでしまい、悪魔の実能力者であるゆえ、溺死してしまうかと思われました。

しかし、そこは「四皇」ビッグ・マム、死ぬことはなく九里が浜に打ち上げられていました。

海の中でも驚異的な肺活量でなんとか耐えていたのでしょう。

ただ、脳に酸素が行っていなかったのか、一時的に記憶喪失&子ども返りしてしまっています。

チョッパーやお菊はそんなビッグ・マムを「おこぼれ町」に連れて行き、お鶴の振る舞う「お汁粉《しるこ》」で手なずけて、仲間にしてしまっています。

そして、さらに「お汁粉」が兎丼《うどん》にあることを教えて、一緒にルフィが収監されている「兎丼の囚人採掘場」に向かっています。

ふつうに兎丼へいけば、かなり時間がかかりそうですが、ビッグ・マムは巨大なワニザメを暴力でねじ伏せ、乗り物とすることで、楽に兎丼を目指しています。

チョッパーが心配するビッグ・マムの症状とは?

ビッグ・マムはワノ国の「お汁粉」を食べて、えらく感激しているようですが、お玉ちゃんも初めてお汁粉を食べて、同じくらい「お汁粉」について熱く語っています。

ワンピースの世界では、ワノ国以外には「小豆を使ったあんこ」のような和菓子はなさそうなので、食通のビッグ・マムがうなるのもうなずけます。

お菊にとって、おしるこは普通のスイーツなので、2人が「お汁粉」で盛り上がっているのは不思議に思っているようです。

モモの助は我関せずというかんじで剣の修行に励んでいます。

まだ子どものモモの助がすぐ戦力になるとは本人もおもってないでしょうが、身体を動かさずにはいられないのでしょう。剣の腕は未熟でも人造悪魔の実「スマイル」で小型の龍に変身できるモモの助は必ずキーパーソンとなってくるでしょう。

おしるこで盛り上がっているビッグ・マムとお玉とは対照的に、チョッパーは涙を流しながら恐れています。

一行の中で、「四皇」ビッグ・マムと直接対決して本当の怖さを知っているのはチョッパーだけなので、当然の反応と言えます。

お玉、お菊、モモの助にとってはビッグ・マムではなくあくまでも「おリンちゃん」なので、その怖さが分からないのです。

ビッグ・マムの「食い患い」が兎丼で発生し、大混乱となるか

チョッパーは兎丼に「お汁粉」無かったときのことを心配しています。

なぜこんなに泣くほど緊張しているかというと、ビッグ・マムは食べたいものが食べられなかった場合、「食い患い」という症状を発生させて大変危険だからです。

ホールケーキアイランド編のラストでは食い患いを発症した、ほぼ無敵のビッグ・マムからどうにか逃げることしかできませんでした。

もし兎丼で「食い患い」が発生したら、監獄や採掘場が壊れる以上の大惨事が起こるでしょう。

マンガ的には、このチョッパーの独白は「伏線」となり、ビッグ・マムは兎丼で大暴れすることになりそうです。

兎丼には囚人用の食料・きびだんごはかなり多く備蓄されていそうですが、小豆のあんこが不十分かもしれません。

ビッグ・マムは思った通りのレシピ・味でないとキレるので、やはり食い患いを爆発させそうです。

花のヒョウ五郎親分とレイリーは昔会ったことがある?

兎丼の囚人採掘場では、大相撲インフェルノが行われていて、ルフィは一人でクイーンの手下「プレジャーズ」たち全員倒してしまいます。

プレジャーズがどれだけすごいのか、いまいち良く分かりませんが、ルフィの「覇王色の覇気」が相当強いことは明白です。

ルフィは2年間の修行中にレイリーから習った覇気はかなり実践的です。

花のヒョウ五郎親分はレイリーのことを知っている模様です。

シルバーズ・レイリーは、何十年も昔にワノ国を訪れたことがあるのかもしれません。

クイーンは、ルフィが手下達を倒してしまう展開でも余裕です。

こんな大相撲インフェルノは「単なる余興」で、ルフィよりも自分は強いと思っているのでしょう。

お汁粉を食いまくってしまうクイーン、ビッグ・マムの分は残っているのか?

そんな中、クイーンは兎丼にある「お汁粉」を食いまくっています。

お汁粉と言えば、ビッグ・マムが今「兎丼」に向かっている目的そのものです。

たくさんお汁粉を持ってきたとはいえ、このままだとクイーンはお汁粉を食い尽くしてしまいそうな勢いです。

もし残っていてもビッグ・マムにあげるという選択は無さそうです。

となると、ビッグ・マムが兎丼に来たら、クイーンと直接対決することはもうほぼ決定事項と言えるでしょう。

クイーンは四皇カイドウの百獣海賊団の大看板であり、実力的にはビッグ・マムと比肩することはできそうです。

しかし、ビッグ・マムの真の怖さは「食べたいものを食べられなかった」時の「食い患い」にあります。

ホールケーキアイランド編のラストでは、ルフィ達麦わらの一味も、ジェルマ66(ダブルシックス)やジンベエ達の助けを得て逃げるしかありませんでした。

さすがにあの膨大な熱量にはクイーンも敵わないでしょう。

唯一、真っ向勝負できそうなのはカイドウの巨龍くらいしかありません。

ゾロ VS 牛鬼丸の戦い リューマの「秋水」はどうなる?

ワノ国「鈴後《りんご》」のおいはぎ橋ではゾロと牛鬼丸《ぎゅうきまる》が戦っています。

おいはぎ僧兵「牛鬼丸」

と紹介される牛鬼丸は僧兵であるため、普通の刀ではなく、巨大な薙刀《なぎなた》で戦っています。

ワノ国では豊臣秀吉の「刀狩り」にあたる武器没収や、織田信長の比叡山延暦寺焼き討ちのような宗教勢力への圧迫はまだ無いようです。

日本史では江戸時代に武器を帯刀できるのは基本的に武士だけでしたが、ワノ国は武器を持っていてもしょっ引かれたりはしないようです。

一見、危険なように思えますが、それだけカイドウ、将軍黒炭オロチ、大看板、真打ちと武力にすぐれる者が統治しているので、民衆が武器を持っていたとしても気にしないのでしょう。

牛鬼丸は「伝説の武士・リューマ」にえらく執着していて、リューマの刀「秋水」に特別な思い入れがあるようです。

リューマは伝説の武士で秋水は国宝級の宝刀

弁慶「牛鬼丸」によると、かつてワノ国は「黄金の国」と呼ばれていて、その噂を信じた海賊により、侵略されていたとのことです。

現実社会の日本もマルコポーロが『東方見聞録』で「黄金の国・ジパング」と紹介し、それを信じた人が訪れたという記録があります。

日本の場合は、当時・世界最強クラスの陸軍が組織されていた上、ポルトガルから伝来した火縄銃が量産されていたため、ペリーが来るまで持ちこたえられました。

しかし、ワノ国は当時・火力にすぐれなかったからなのか、リューマを始めとした武士が刀をもって戦い、どうにか国を守り切ったという歴史があるとのこと。

秋水は「花の都の空に現れた竜」を斬り伏せたという言い伝えがあります。

空に現れた竜というと、巨龍に変身したカイドウを真っ先に思い出します。

名刀「秋水」は「ドラゴンキラー」的な剣で、竜に特効がある武器なのかもしれません。

数百年前の伝説からリューマは「刀神《とうじん》様」となり、名刀「秋水」は国宝級の扱いを受ける

その「秋水」をゾロがもっていたため、牛鬼丸は許せなかったというのです。

この経緯を聴くと、牛鬼丸の怒りはもっとものような気もします。日本でも国宝が海外に流出するとやはり良い気分はしないものです。

ただ、ゾロも秋水を不法な手段で手に入れたわけではないため、取り戻したい気持ちも分かります。

常に刀を携帯しているゾロからスキを見て刀を奪うとは、牛鬼丸もなかなかの手練れですね。

牛鬼丸は

秋水は「黒刀《こくとう》」になった

という気になる発言をしています。

黒刀とは、特殊な方法で錬成された刀ということでしょうか。

ゾロは剣士らしく「黒刀」のことは知っているようですが「呪われた刀」ということなのかもしれません。

牛鬼丸はリューマがどう秋水を錬成したのかという気になることを言った上に、誰かが助けを呼ぶ声を出したため、ゾロの集中力が途切れてしまいます。

真剣勝負なため、誰かが助けを呼ぼうと牛鬼丸は気にする様子はありません。

逃げる「おトコ」を追う人物は「人斬り鎌ぞう」

ゾロに助けを呼んだのは、おトコちゃんを抱いた「うら若き女性」です。

居眠り狂死郎に斬られた花魁《おいらん》・小紫《こむらさき》の同僚か従者でしょうか。

おトコちゃんは追われる状況にあっても、ずっと笑顔で声をあげて笑っています。

おトコちゃんサンジの十八番ソバを食べ損なったときも、小紫が斬られた後も笑うしかなかったので、この子は以前、感情を失うほど酷い経験を受けてきたという過去があるのかもしれません。

女性とおトコちゃんを追うのは二本の鎌を持った人物。

包帯で顔や身体をグルグル巻きにしていて、見た目はまさに死神といった感じです。

花の都を恐怖のどん底に陥れた

「花の都のお尋ね者 人斬り鎌ぞう」

です。

ゾロは助けを求めるおトコちゃんたちを見捨てるわけにもいかず、人斬り鎌ぞうと戦いますが、牛鬼丸も手を緩めることはなく、2人に挟撃される形となりピンチです。

人斬り鎌ぞうの正体とは?

なぜ通り魔的な犯罪者である「人斬り鎌ぞう」がおトコちゃんを狙って、こんなに遠くまで来たのでしょうか。

おトコちゃんを連れてきた女性によると、

  • 人斬り鎌ぞうは花の都で無差別殺人をしているように演出しながら
  • 実は将軍黒炭オロチの手下であり
  • 都合が悪い人物を殺す刺客として暗躍している

とのこと。

なるほど、いくら黒炭オロチとは言え、民衆の反乱は避けたいと見えます。

  1. 汚れ役を「人斬り鎌ぞう」のような犯罪者に任せ
  2. 秘密裏に殺して存在を消し
  3. 自分たちは「知らぬ存ぜぬ」で通すことで
  4. 通り魔事件として処理する

というのはかなりあくどいですが、民衆の支持を失うことなく、恐怖を演出することができます。

実際に今でもこういう手で悪人を国の統治に使っている国は多そうです。日本もかつて暴力団(ヤクザ)と国の警察がズブズブの関係にあったと言われていましたが、海外ではまだそんな国はたくさんあります。

将軍・黒炭オロチは自分を嘲笑った人物は、たとえ子どもでも許さない狭量な人物であり、人斬り鎌ぞうにおトコちゃんを消すことを依頼したのです。

そんな指令を出す方も出す方ですが、受ける人斬り鎌ぞうもかなりヤバい人物です。

もともとは快楽殺人者で、楽しみながらこの任務をこなしているのでしょう。

人斬り鎌ぞうはさすが将軍・黒炭オロチ直属の暗殺者だけあって、ゾロもかなり手強いとみています。

ゾロと人斬り鎌ぞうの戦いを静かに見守る牛鬼丸。

武士の狭義で一対一の戦いに手出しはしないのかと思いきや、ゾロを薙刀で突き刺そうとします。

ワノ国の武士には、武士道精神というのがあるのかと思いましたが、まだまだ乱世で、そこまで倫理観が確立されていないようです。

ゾロが人斬り鎌ぞうに胸を突き刺されて重傷!ゾロの生死は?

牛鬼丸に斬りかかられたゾロはバランスを崩し、人斬り鎌ぞうの鎌に胸を刺し貫かれてしまいます。

ゾロは出血し、鎌は刺さったままですが、不敵な笑みを浮かべています。

ゾロはその鎌を口にくわえて、ゾロお得意の「三刀流」

「鬼斬《おにぎり》」

を人斬り鎌ぞうに喰らわせます。

鎌ぞうは鬼斬でズタズタにされて、ほぼゾロの勝利が確定したでしょう。

ゾロが人斬り鎌ぞうに苦戦していたのは、刀が二本しかなかったためで、三刀あれば敵ではなかったようです。

しかし、刀ではなく、鎌でも三刀流がつかえるんですね。

連載当初から両手に刀を持ち、口に刀をくわえたゾロの強さの原理がよく分かりませんが、さらによく分からなくなってしまいました。

ここで鎌とはいえ、武器を手に入れて三刀流を取り戻したゾロ、牛鬼丸との戦いはどうなるのでしょうか。

苦戦していた人斬り鎌ぞうをあっさり倒したところから見ると、牛鬼丸も敵ではなさそうな気もします。

ただし、牛鬼丸は武器を収集する武器マニアであり武器使いのエキスパートです。

刀の三刀流ではなく、刀と鎌のハイブリッドという形では、やはり苦戦しそうな気もします。

『ワンピース』938話 ビッグ・マムが大暴れし、ルフィ脱走 ゾロVS弁慶 展開予想

938話の考察と感想(ネタバレ有レビュー)はこちらを見てください。

兎丼ではルフィと花のヒョウ五郎 VS クイーンの手下という「大相撲インフェルノ(地獄)」が続いています。

ルフィは海楼石《かいろうせき》の手錠を外されているため、「覇王色の覇気」だけで手下を倒してしまうでしょう。

こうなれば、クイーンも手下の中から「覇気」を使える人物を対抗馬として出してくるのではないかと思います。

ルフィは看守長の

  • ソリティア(サルのスマイル)
  • ダイフゴー(サソリのスマイル)
  • ババヌキ(ゾウのスマイル)

のうち、ダイフゴーはもう倒してしまいました。

ソリティアは女性のスマイルなため、力ではルフィに敵いそうもありませんが、ババヌキはかなりの巨体で覇気の耐性もありそうなので、強敵として土俵に上がってきそうです。

更に言えば、クイーンにとってはこの大相撲インフェルノは単なる余興なので、クイーンが飽きれば、自分でルフィを潰しに来ることも十分に考えられます。

そうなる前に雷ぞうが「河松《かわまつ》」を救い出し、共闘することができれば良いのですが。

それか、ビッグ・マムが兎丼につき、「食い患い」を発症させ、囚人採掘場を破壊し尽くせば、そのスキに乗じてルフィ・花のヒョウ五郎は脱獄することができそうです。

ゾロ VS 弁慶の戦いはどうなる?

ゾロはなぜかワノ国の東方にいて、橋の上で弁慶と戦っています。

牛鬼丸は日本の歌舞伎や講談などに出てくるように、武器狩りをしている巨漢で、ゾロとふつうに渡り合っているので、かなり強そうです。

この牛鬼丸は何のために武器を集めているのでしょうか。

単なる武器マニアか、それとも他の目的があるのか。

伝説の武士といわれるリューマの「秋水」に異常の執着しているところから見ると、何らかの憂国的な目的がありそうです。

現時点では弁慶風の男は百獣のカイドウや将軍黒炭オロチ側の人間なのか、それとも錦えもん達のように光月家を復興させようとしている勢力と目的が一致するのか分かりません。

ゾロは弁慶の集めた武器を錦えもん達に配ることにより、戦力増強を図ろうとしているようですが、もし味方にできれば百人力でしょう。

サンジがジェルマ66(ダブルシックス)の「ステルス・ブラック」として湯屋の女湯で暗躍し、ナミ・ロビン・しのぶを連れてどこに行ったのかも気になります。

サンジは「ハートの海賊団」のベポ達が捕まったことを告げて、かなり焦っていました。

ベポ達が捕まって、どこに収監されているかはまだ分かりませんが、もしかしたら「兎丼」かもしれません。

もし兎丼であるならば、ルフィ・チョッパーたちとベポを救い出し、その足で錦えもんの元に向かえて、一石二鳥どころか三鳥にもなりそうです。

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