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ワンピース 946話 考察 感想 ビッグ・マムがクイーンを瞬殺!ルフィと戦うか食いわずらい発症か?レビュー

こんにちは! 月に50冊以上マンガを読むコウテツユウギです。

『ワンピース』【最新話】992話「残党」では赤鞘九人男の波状攻撃&必殺技がカイドウにトドメを刺すか?!

992話「残党」の考察と感想(ネタバレ有レビュー)はこちらを見てください。

6月24日(月曜日)発売『週刊少年ジャンプ 30号」掲載の『ワンピース』946話「クイーンVSおリン」を読みました。

本記事では946話と947話以降の考察を行っています。

青と赤の着物を着たニコ・ロビン風女性画像

以下ネタバレありの考察と感想(レビュー)なので、未読の方はご注意ください。

945話「おリン」の考察と感想(ネタバレ有レビュー)はこちらを見てください。

以下ネタバレありの考察と感想(レビュー)なので、未読の方はご注意ください。

ルフィはカイドウとの戦いに負けて、兎丼《うどん》の囚人採掘場に収監されています。

そこで「ヒョウじい」という、今にも死にそうな爺さんを助けたところ、なんとその爺さんは伝説の侠客「花のヒョウ五郎親分」でした。

二人で脱獄を試みるものの、兎丼から逃げることはできませんでした。

しかも残忍極まりない百獣海賊団・大看板のクイーンが来て、二人は大相撲インフェルノというデスゲームに巻き込まれてしまいます。

ビッグ・マム、兎丼に着くやいなやクイーンを瞬殺?このまま脱獄か

絶体絶命と、おもいきや、兎丼にビッグ・マムが到着し、兎丼は大混乱。

ビッグ・マムはキングに撃墜され、死にかけて記憶喪失になって、子供返りしています。ワノ国では「おリン」ちゃんとして活動しています。

ビッグ・マムが兎丼に来た目的とは、チョッパー・モモの助・お菊・お玉らに「お汁粉」があるとそそのかされたからでした。

たしかに兎丼には、クイーンが持ち込んだ「おしるこ」がありましたが、同じくお汁粉大好きなクイーンは一つたりともビッグ・マムに渡すつもりはないようです。

どうもクイーンはビッグ・マムと認識していなくて、たんなる大きい老婆となめてかかっているようです。

クイーンはリュウリュウの実「古代種」の恐竜に変身して、ビッグ・マムを倒そうとします。

首長竜に変身したクイーンは、なんとビッグ・マムが見上げるほど大きく、ビッグ・マムと良い勝負をしそうな感じはしました。

しかし、945話のラストでは、脳天にビッグ・マムの手痛い先制攻撃を食らい、すでにヤバそうです。

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— ONE PIECE.com(ワンピース) (@OPcom_info) 2019年6月21日

ビッグ・マムはパワー重視であまり素早そうには見せませんが、あの巨体でもものすごく速く、防御力もワンピース世界で随一なので、本当にチート級キャラです。

さらにビッグ・マムはクイーンの長い首を持って、ジャイアントスイングよろしく、ぶん回してしまいます。

ビッグ・マムの強力な力でクイーンの巨体を振り回すもんですから、兎丼の囚人採掘場はメチャクチャになって、クイーンの部下にもかなりの負傷者が出ています。

ビッグ・マムがクイーンを撃破、兎丼はどうなる?

クイーンに水責めの拷問を受けていたキッドと人斬り鎌ぞう(キラー)の拷問用具もぶっ壊れて、二人は放り出される形で脱出できました。

この後、ルフィと花のヒョウ五郎親分と共闘できるかもしれませんが、海楼石の手錠をはめられたままで、能力が発揮できないので、戦力的には厳しいままです。

ぶっとばされたクイーンは倒れたままで、動けなくなります。

次第に恐竜の姿から元に戻ってしまっているので、再起は難しいかもしれません。

クイーンの部下達、スマイルの能力者「ギフターズ」は懸賞金13億のクイーンが一瞬で倒されたことで慌てふためいています。

これで相手がビッグ・マムと確定したため、部下達は同じ「四皇」であるカイドウに報告することにします。

確かにビッグ・マムに対抗できるのは同じクラスのカイドウくらいしかいません。

河松は脱獄できたのか、カリブーの秘策で雷ぞうが動く

キッドとキラーの拷問器具が壊れたと同時に、「赤ざや9人男」の一人・河松の収監されていた牢獄も破壊されています。

クイーンの部下達が「絶対に開かない独房」が壊れたと言っているので、やはり記憶喪失して子供返りしているとはいえ、ビッグ・マムのパワーは健在です。

中で死んだと思われていますが、すでに外に脱出していると思われます。

海楼石《かいろうせき》の手錠を付けられているため、戦力としては心許ないですが、雷ぞうが海楼石の手錠を使えば、かなりの戦力アップです。

看守のババヌキは、このビッグ・マム出現によって大混乱になった状況を、カイドウに伝えようとしますが、なんと通信手段の「スマシ」(ワノ国の電伝虫的なもの)が使えず、鬼ヶ島に通信することが出来なくなっています。

この通信妨害をしたのは、なんとカリブーでした。

カリブーは収監されている間に、スマシのサーバー的なもののある「親分タニシ」の位置を探り当てて、ハッキングし、破壊工作をしていたのです。

ワノ国の通信は「スマートタニシ」に頼っていて、ガラパゴス的な進化をしていますが、海外との交流がないため、サイバー攻撃に弱かったようです。

ビッグ・マム、お汁粉を見つけるが、激怒

クイーンを倒したビッグ・マムは、お汁粉の入れ物を見つけ出します。

しかし、お汁粉の容器はカラ。

お汁粉は全てルフィと花のヒョウ五郎親分に食べられてしまって、全然残っていません。

ビッグ・マムは食べたいものを食べられなかった場合、「食い患い」を発症させます。

食いわずらい状態となったら、目的を果すため、すべてを破壊してしまいます。

その恐怖がまた再来するのかと思いきや、なんと、ビッグ・マムの目的はお汁粉を食べることではなく、優しくしてくれた「おこぼれ町」の人々に持って帰って、振る舞うことでした。

この優しさにはチョッパーもお菊も感動です。

ビッグ・マムは子供の時には、心根の優しい子でした。記憶喪失して子供返りしている今、その頃の性根にもどっているようです。

ルフィは自ら「おしるこ」を食べてしまったことを暴露してしまったので、ビッグ・マムの怒りの矛先は当然ルフィへ。

ルフィVSビッグ・マムの再戦。花のヒョウ五郎の命をかけた教え

怒ったビッグ・マムはルフィとの戦いになります。

ビッグ・マムの攻撃で場外に飛ばされたルフィと花のヒョウ五郎親分のギロチン首輪が作動しそうになり、絶体絶命。

この首輪には土俵の場外に出てしまうと作動すると刃が飛び出す仕掛けとなっていて、即死してしまうという装置です。

二人とも死んでしまうかと思ったとき、ルフィが花のヒョウ五郎親分から教わった「武装色の覇気」の奥義を会得し、首輪を破壊して、助かります。

窮地になると、今までの修行の成果が出て覚醒する。少年漫画の王道的な展開ですが、やはり燃えます。

さらに、この新たな力がビッグ・マムにも通用すると読んだ花のヒョウ五郎親分は、ビッグ・マムの攻撃を避けず、自分の命を半ば投げ出し、ルフィの新たな能力をビッグ・マムにぶつけようとします。

もし再びルフィが先ほどの力を発揮できなければ、ヒョウ五郎もルフィも助かりません。命をかけたヒョウじいの背中は以前の希望を失った老人のものとは思えないほど偉大です。

『ワンピース』947話 展開予想

『ワンピース』947話「クイーンの賭け」の考察と感想(ネタバレ有レビュー)はこちらを見てください。

ビッグ・マムとルフィの2回目の直接対決が始まりました。

花のヒョウ五郎親分の命をかけた修行は吉と出るのでしょうか凶とでるのでしょうか。

危機的状況にあれば、火事場のクソ力的なものがでるとはいえ、もうルフィは2回も首輪を破壊しています。

もう一度、あの力を出す余裕があるのでしょうか。

もし奥義を修得できていたとして、ビッグ・マムの防御力を貫通できるのかという懸念もあります。

ビッグ・マムにルフィの攻撃が通るとしたら、対カイドウ戦にも応用できそうで期待が持てます。

一方、クイーンはこのままビッグ・マムに簡単にやられてしまったのでしょうか?

リュウリュウの実の恐竜の変身を解いたとは言え、まだ意識はあるようですし、実力は出し切っていないと思われます。

クイーンが再起し、ビッグ・マムとルフィと三つ巴の戦いになりそうな予感です。

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