こんにちは! 月に50冊以上マンガを読むコウテツユウギです。
『ハンターハンター』【最新話】390話「衝突1」のネタバレ考察はこちらを見てください。 2018年11月26日(月)発売の『週刊少年ジャンプ 52号』収録の『ハンターハンター』390話「衝突1」を読みました。 ... 続きを見る
ハンターハンター 390考察 感想 チョウライのコインの秘密とヒンリギ、ザクロ、リンチの念能力判明「衝突1」解説
『ハンターハンター』36巻を無料で読む方法、考察と感想(ネタバレ有レビュー)はこちらを見てください。 2018年10月4日(木)に『ハンターハンター』36巻が発売されました。 ⇒ 無料で『ハンターハンター』36巻を見る方法 ... 続きを見る
ハンターハンター 36巻 考察 カキン王子たちと旅団の生死は?感想 レビュー
『ハンターハンター』37巻収録予定の381話~390話のまとめはこちらを見てください。 『ハンターハンター』37巻収録予定の第381話から第390話の考察記事をまとめました。 『ハンターハンター』36巻のネタ ... 続きを見る
ハンターハンター 37巻 考察 感想【最新刊】ツェリードニヒとハルケンブルグが覚醒!
2018年10月6日(土)発売『少年ジャンプ 45号』収録の『ハンターハンター』383話「脱出」を読みました。
382話「覚醒」のネタバレ考察はこちらを見てください。 2018年10月1日(月)発売『少年ジャンプ 44号』収録の『ハンターハンター』382話を読みました。 381話「捕食」 ... 続きを見る
ハンターハンター 382考察 感想 ハルケンブルグとカキン王がバトル?サレサレの生死は?「覚醒」
ついに晩餐会開始!サレサレの計画は?
第一回「日曜晩餐会」が開始されました。
第8王子サレサレは晩餐会で世界を変えると言っていましたが、382話で死んでしまいました。
サレサレの世界を変えるという言葉の真意は
というモノだったようです。
第8王子サレサレが死んだことは隠され、「体調不良で急遽欠席」とされています。
念能力者である第1王子ベンジャミンも第2王子カミーラも欠席しているため、カチョウ・フウゲツの計画は滞りなく行われそうです。
「日曜晩餐会」の演奏プログラムとは?
晩餐会の演奏プログラムは
- 「フリースタイルバトル」バショウ × リッジ(ハンター協会)
- 「ダンスパフォーマンス」従事者有志
- 「ロック演奏」イズナビ・ジュリアーノ(ハンター協会)
- 「アカペラ合唱」第6王子私設兵有志
- 小休止
- 「トークショー」タマゾー&ガンタイ
- 「ピアノ演奏」キーニ(ハンター協会)
- 「フルート演奏」センリツ(ハンター協会)
- 「グラスハープ演奏」第10王子フウゲツ&第11王子カチョウ
となっています。
フリースタイルバトルって言うのはラップのフリースタイルダンジョンのことでしょうか。
王子の命令とは言え、イズナビがB'zの稲葉浩志みたいになってて、クラピカの師匠だったころの渋い面影がほぼないです。
イズナビの相棒的な存在で、妙にジャンプ漫画に詳しい男がジュリアーノということも分かりました。
フウゲツの護衛である小柄なおじいさん、キーニの見事なピアノ演奏の後、センリツの登場です。
センリツの能力がすごすぎる!
ミュージックハンターであるセンリツ、一番得意なフルートで本気の演奏をすると、なんと
という能力が発動しました。!
このセンリツの必殺技はかなり強力で、その場にいないベンジャミンやカミーラの意識まで奪ってしまうほどの威力です。
直接聴いた人だけでなく、スピーカー越しでも有効らしく、警備の人員も意識を失っています。
事前に耳栓をしていたキーニ、カチョウ、フウゲツ以外は完全に昏睡状態です。
カチョウ・フウゲツは守護霊獣(念獣)の秘密の扉(マジカルワーム)を使わず、救命ボートに乗って船外へ逃亡する計画です。
キーニはカチョウ・フウゲツを逃がした後、銃でこめかみを撃ち抜き、自害してしまいます。
キーニは女房と子供に死に別れて、カチョウ・フウゲツを逃がした後、すべての責任を自分がかぶって死ぬことを決意していました。
カチョウ・フウゲツは助かるのか
無事救命ボートに乗ったカチョウ・フウゲツの二人ですが、ブラックホエール1号から出ようとした刹那、無数のマドハンドみたいな手が現れ、二人を襲います。
カチョウは船から出ると「死のペナルティ」があることを察知し、フウゲツに秘密の扉(マジカルワーム)を発動させます。
どうにか抜け道に入ったフウゲツですが、カチョウが現れません。
もしかしてカチョウは死んでしまったのかと危ぶまれたとき、カチョウが扉を開けて現れました。
二人は船から出るとペナルティで死ぬことになることがわかり、一緒に部屋に戻ります。
カチョウの守護霊獣(念獣)の驚きの能力とは!?
第10王子カチョウの守護霊獣(念獣)はフウゲツと同じく相互協力型ですが、カチョウの守護霊獣は「無形」です。
能力名は「2人セゾン(キミガイナイ)」
欅坂46に同じ名前の歌がありましたね。
この能力はカチョウ・フウゲツのうち、どちらかが死ぬと、守護霊獣が死んだ者の姿になって、相手を守るというモノでした。
現在の状況としては、カチョウが救命ボートの中で絶命している姿が描かれています。
カチョウは死んでしまい、カチョウの守護霊獣がフウゲツと共にいるという状況なのでしょう。
センリツなら心音の変化とかでカチョウが入れ替わってしまっていることに気がつくかもしれませんが、あえてフウゲツには真実を言わないかもしれません。
カチョウは生きているときも、憎まれっ子を偽装しながら必死にフウゲツを助け出そうとしていました。
守護霊獣(念獣)もそんなカチョウの意志を具現化したような存在で、切なさは深まります。
『ハンターハンター』383話「脱出」まとめ 感想
383話「脱出」を簡単にまとめると
- 第一回日曜晩餐会開始
- センリツの能力で会場の人間の意識がなくなる
- キーニ死す
- カチョウ・フウゲツが脱出するが失敗
- 第10王子カチョウ死す
- カチョウの守護霊獣がフウゲツと一緒に部屋に帰る
となります。
死後強まる念のような展開で、サレサレの意志が発動されるかもと思いましたが、それもなかったです。
それに対して、カチョウ・フウゲツの脱出劇は緊迫しててハラハラしました。
もしブラックホエール1号から脱出できたら、カキン王位継承戦はどうなってしまうんだろうと思っていました。
カチョウは謎の魔の手にやられてしまいましたが、カチョウの死んでから発動する守護霊獣(念獣)もカチョウの妹を守るという決意が生み出したモノで、泣かせます。
『ハンターハンター』384話「抗争」ツェリードニヒも覚醒!?
384話「抗争」のネタバレ考察はこちらを見てください。 2018年10月15日(月)発売『少年ジャンプ 46号』(電子版)収録の『ハンターハンター』384話「抗争」を読みました ... 続きを見る
ハンターハンター 384 考察 感想 ツェリードニヒの念能力判明 テータの生死は?「抗争」
382話では第8王子サレサレが死亡し、383話では第10王子カチョウが死んでしまいました。
残る王子はあと11人。このペースで行くと今回の連載中では継承戦は終わらず、つぎの連載時がクライマックスとなりそうです。
カチョウの守護霊獣はフウゲツの「秘密の扉(マジカルワーム)」を使うことができるようですし、未知の能力もあるかもしれないので、まだまだ戦えそうです。
第13王子マラヤームは姉の死にショックを受け、異空間に引きこもっています。
ビスケの判断で、このまま安全な異空間でしばらく過ごすようです。
つぎに犠牲となるのはどの王子なのでしょうか。
私設兵を各王子の元に送っているうえ、自身も念能力者のベンジャミンは最後まで生き残りそうですし、382話で覚醒した第9王子ハルケンブルグが無双していくかもしれません。
頭がお花畑の第6王子タイソンがやられそうですが、イズナビとジュリアーノが有能なので、すぐにはやられないでしょう。
守護霊獣が戦闘向きではない第3王子チョウライが危ないかもしれません。
護衛兵に念能力者がいないようですし。
でもクラピカと共闘するようなので、クラピカが何らかの手で守るでしょう。
-
ハンターハンター 36巻 考察 カキン王子たちと旅団の生死は?感想 レビュー
2018年10月4日(木)に『ハンターハンター』36巻が発売されました。 ⇒ 無料で『ハンターハンター』36巻を見る方法 ...
続きを見る