こんにちは! 月に50冊以上マンガを読むコウテツユウギです。
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幻影旅団とカキンマフィアの共闘?
ブラックホエール1号の宝を強奪&ヒソカを狩るために乗り込んでいる幻影旅団たち。
フィンクス、フェイタンとノブナガはシャア=ア一家の若頭であるオウ・ケンイと行動を共にしています。
オウ=ケンイは旅団員を
- 「シャ=ア」一家・組長補佐
- 第7王子 私設兵 軍事顧問
であるタハオに会わせます。
タハオはマフィアっぽくない「チョイ悪オヤジ」風の風貌で、真面目なインテリヤクザっぽく見えるオウ=ケンイとはずいぶん雰囲気が違います。
フィンクスたちが第5層を探してもヒソカを発見できなかったので、第4層に行くことをかけあっています。
旅団は強行突破して上層に行くこともできそうですが、ヒソカを狩るという至上目的のために、余計なトラブルは避けたいようです。
旅団に憧れている「エイ=イ」一家のルイーニーは、狙われていることが分かっていても、またちょっかいを出してきそうです。
カキン・マフィアの流儀とは?
モレナ=プルードが率いる「エイ=イ」一家は船内で大量虐殺事件を起こし、他のマフィアの組員も殺しました。
オウ=ケンイとタハオによると、このモレナ=プルードのやりかたはカキンマフィアの流儀に反しているとのこと。
そして、この流儀に反すると、手打ちがない「全面抗争」となり、どちらかが潰れるまで終わらないのです。
カキンマフィアの組長たちは「均衡(バランス)」を一番に考えています。
モレナ=プルードのケツモチである第4王子ツェリードニヒは、もちろんそんな流儀なんて気にしていない様子です。
「エイ=イ」一家組員とツェリードニヒは電話で会談しましたが、ツェリードニヒは自分の念修行で頭がいっぱいなのか、「自由にやれ」というばかりです。
しかし、マフィアの流儀に反しているということをたてに、オニオール=ロンポウとブロッコ=リーが共闘して「エイ=イ」一家を潰しに来る可能性が高いですね。
ノブナガ、フィンクス、フェイタンは「エイ=イ」一家の組長・モレナ=プルードを仕留めれば話が早いというので、モレナを狩ることを決めたようです。
この旅団の反応を受けて、オウ=ケンイもタハオも幻影旅団を警戒しています。
カキンマフィア 各組長の動向とは?
上層にある各マフィアの組長の暮らす部屋。
「二線者」と言われて、社会の表側からは排除されている各組長ですが、なかなか悠々自適の良い暮らししています。
久々の登場なので集英社(シュウ・エイ・シャ)のそれぞれの漢字をモチーフとしたマフィアをちょっとまとめてみました。
組は
- 「シュウ=ウ」一家
- 「エイ=イ」一家
- 「シャ=ア」一家
で、組長は
- 「シュウ=ウ」一家組長・オニオール=ロンポウ
- 「エイ=イ」一家組長・モレナ=プルード
- 「シャ=ア」一家組長・ブロッコ=リー
です。オニオール=ロンポウとブロッコ=リーはナスビー=ホイコーロの異母兄弟(母親が違う兄妹)で、モレナ=プルードはナスビー=ホイコーロの婚外子(正式な結婚以外の子供)となっています。
それぞれの組にはケツモチ(バックに付いている王子)がいて、
- 「シュウ=ウ」一家ケツモチ・第3王子 チョウライ
- 「エイ=イ」一家ケツモチ・第4王子 ツェリードニヒ
- 「シャ=ア」一家ケツモチ・第7王子 ルズールス
となっています。
それぞれ船内のナワバリが違っていて
- 「シュウ=ウ」一家・第4層で人と物流の利ざやを稼ぐ
- 「エイ=イ」一家・第3層で富裕層との闇取引斡旋
- 「シャ=ア」一家・第5層で物資全般を取り扱う
となってます。
ツェリードニヒの新たな念獣とテータの決意とは?
1004号室ではテータとツェリードニヒの念修行が続いています。
ツェリードニヒはテータが認める念能力の「天才」で、すごい勢いで念を身につけていきます。
ツェリードニヒは禍々しいオーラを発し続け、念が具現化し「特質系の念獣」が爆誕しました。
ツェリードニヒはすでに壺中卵の議で生み出された女性の頭が付いているウマのような守護霊獣(念獣)を得ていますが、さらに強力な念獣を操れるということです。
新たに生み出した念獣は、腰の所に「666」という数字が見られます。
ツェリードニヒは念の基礎修行である四大行の中で、練《レン》と纏《テン》はほぼ完全にマスターしているようです。
あとは絶《ゼツ》と発《ハツ》の鍛錬を残すのみ。
テータちゃんは「絶」の修行に入ろうとしていますが、そのとき何かを仕掛けるつもりのようです。
テータは
これなら 明日にでも… やれる…!
と決意を固めています。
ツェリードニヒが絶になったとしても、守護霊獣(念獣)が守っているのでそうそううまく行くとは思えないんですが。
『ハンターハンター』384話「抗争」まとめ 感想
『ハンターハンター』384話「抗争」を簡単にまとめると
- フィンクス、フェイタン、ノブナガが「シャ=ア」一家と共闘
- カキン・マフィアの各組長の動向が判明
- 「エイ=イ」一家のやり方はマフィアの流儀に反している
- 「エイ=イ」一家のケツモチ、ツェリードニヒは気にしていない
- ツェリードニヒの念能力が発現(具現化系の念獣)
- テータがツェリードニヒ暗殺を決意?
となります。
ツェリードニヒの新たな念獣の能力がどういうものか分かりませんが、ケツモチをしているモレナ=プルードの凶悪な能力との合わせ技で、船内が大混乱しそうです。
『ハンターハンター』385話 展開予想
385話「警告」のネタバレ考察はこちらを見てください。 2018年10月22日(月)発売『少年ジャンプ 47号』(電子版)収録の『ハンターハンター』385話「警告」を読みました ... 続きを見る
ハンターハンター 385考察 感想 テータがツェリードニヒを銃で暗殺!?
テータちゃんに完全に死亡フラグがたっているようで心配です。
いくらテータちゃんがツェリードニヒを押さえ込もうとしても、ツェリードニヒは規格外の人物なので、完全覚醒した第4王子ツェリードニヒが何人かの王子を倒すという展開になりそうです。
イケメンにしか目がない第6王子タイソンとかが真っ先にやられてしまいそうです。
ツェリードニヒが唯一認めていて、覚悟を決めて覚醒した第9王子ハルケンブルグ、カキン軍を動かせる第1王子ベンジャミンは残りそうですが、あとの王子はいつやられてもおかしくないです。
王位継承戦が面白くて、そちらの考察ばかりになってしまいましたが、ヒソカがどこに隠れているのかとか、まだまだ全く分かりません。
あと、381話のセンターカラーでレオリオが出ていたので、そろそろ登場するんじゃないかなと思います。