こんにちは! 月に50冊以上マンガを読むコウテツユウギです。
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ハンターハンター 390考察 感想 チョウライのコインの秘密とヒンリギ、ザクロ、リンチの念能力判明「衝突1」解説
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ハンターハンター 36巻 考察 カキン王子たちと旅団の生死は?感想 レビュー
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ハンターハンター 37巻 考察 感想【最新刊】ツェリードニヒとハルケンブルグが覚醒!
2018年11月5日(月)発売の『週刊少年ジャンプ 49号』収録の『ハンターハンター』387話「再現」を読みました。
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ハンターハンター 386考察 感想 ハルケンブルグが一線を越える!? ツェリードニヒの豹変「仮説」
ツェリードニヒの念能力は「時間操作」系のチート級!?
第4王子ツェリードニヒの能力は、「目を閉じて「絶」を行うと、10秒先までの未来を見ることができる予知夢「刹那の10秒」でした!
どういうことかというと、ツェリードニヒが「絶」をした瞬間、ツェリードニヒは現実より先のことが分かってしまうのです。
そして、目を開けると、ツェリードニヒが予知夢「刹那の10秒」で見たそのまんまのことが現実で起こるということです。
では、ツェリードニヒ以外の現実世界の人がどうなるのかというと、ツェリードニヒが目を閉じている間は普通に時間が流れ、ツェリードニヒが目を閉じていた時間分は認識していても、それはもはや現実ではないのです。
しかも、「刹那の10秒」を使われた相手は現実が改変されたことを認識できないという恐ろしい能力です。
ツェリードニヒの予知夢「刹那の10秒」でテータに何が起こったのか。
テータはツェリードニヒが完全な「絶」状態となったのを確認した後、銃を手にし、ツェリードニヒの頭部を打ち抜き、完全に殺しました。
ツェリードニヒは、「絶」状態になると同時に予知夢「刹那の10秒」の能力が発動し、テータが自分の脳天を打ち抜くという未来を見ました。
そして、目を開け、現実が予知夢通りにならないようにテータの銃口から逃れたのです。
一方、テータの方はというと、ツェリードニヒが予知夢「刹那の10秒」で未来を見られることが分からない上、ツェリードニヒが銃弾を避けたことを認識できないのです。
テータが爆裂するツェリードニヒの脳漿と、流れる血液をリアルに感じるのは当然です。
つまり、目を開けて「絶」を解いても、また「絶」に入り目を閉じれば、予知夢「刹那の10秒」が見られると言うことです。
ツェリードニヒは「絶」を発動するまでの時間を短くし、「絶」を維持する鍛錬を続ければ、思い通りに未来を知りつづけることが出来、どんな危険でも避けることが出来るようになります。
ツェリードニヒがこの能力を完全に使いこなせば、ツェリードニヒだけが「平行世界(パラレルワールド)」にいるように自由自在に行動できてしまいます。
ツェリードニヒはこの能力に自信をもち、カキンの王位継承戦を勝ち上がり、王になる自信を感じています。
センリツの能力とツェリードニヒの能力の関係は?!
テータもちょうど銃を撃ったときにセンリツの能力を喰らって幻影を見たので、まさかツェリードニヒが能力に目覚めて銃弾を避けたとは思わないでしょう。
もし、センリツの能力がちょうどこの時発動しなければ、テータもツェリードニヒの能力がどういうものか推測しやすかったかもしれません。
ツェリードニヒの能力と『ジョジョ』ディオの能力の比較
ツェリードニヒの「時間」を操るという能力はラスボス級なみの能力です。
DIOの「ザ・ワールド」の能力は「時間停止」で、さらに「止まった時の中を動く」ことができました。
ディオ以外の人間は時が止まっている間のあらゆる動きを認識できません。
しかし、ディオの能力はだいたい5秒くらいしか時を止められず、最長でも9秒くらいでした。
それに比べて、ツェリードニヒの能力は10秒先の未来を見ることができて、連続使用も可能です。
ツェリードニヒが自由自在に「絶」を操ることが出来れば実質無制限に使えてしまいます。
いずれツェリードニヒは残りのパイロの「緋の眼」奪還を目指すクラピカと戦うことになるでしょう。
王位継承戦のどの段階で戦うことになるのかわかりませんが、その頃にはツェリードニヒは完全に予知夢「刹那の10秒」を使いこなし、無双状態となっていると思います。
では、ツェリードニヒに対抗することはできないのでしょうか。
『ジョジョの奇妙な冒険』の場合、ディオに手も足も出なくなって、絶体絶命の時、戦いの中で空条承太郎がディオと同系統のスタンド(時間操作系)である「スタープラチナ・ザ・ワールド」を身につけました。
そして、ディオの時間操作を破ることが出来たのです。
今のところ、クラピカの周りにはそのような時間操作系の能力者はいません。
もしかしたら、まだ守護霊獣(念獣)が現れない、クラピカが警護している第14王子ワブルの能力がツェリードニヒに対抗できるものなのかもしれません。
もしくはまだ守護霊獣の能力がよく分からない第3王子チョウライ、第7王子ルズールスあたりがツェリードニヒに対抗できる能力を発動させる可能性もあります。
『ハンターハンター』388話 展開予想
『ハンターハンター』388話のネタバレ考察はこちらを見てください。 2018年11月12日(月)発売の『週刊少年ジャンプ 50号』収録の『ハンターハンター』388話「思案」を読みました。 ... 続きを見る
ハンターハンター 388考察 感想 クラピカ念講習とハルケンブルグ再覚醒?「思案」
なんと387話はツェリードニヒの念能力「刹那の10秒」の詳細が明かされただけで、まったく物語は進みませんでした!
その貴重な一回がこれだと、王位継承戦が終わるのは10年後とかになってしまいそうです。
388話では自分の「予知夢」の能力を完全に把握したツェリードニヒがどんどん他の王子を倒していく展開とかになるのでしょうか。
第9王子ハルケンブルグも覚悟を決めて、王位継承戦に本腰を入れて、能力を覚醒させましたが、人格者なので他の王子を殺しまくるという展開にはなりそうもないです。
第1王子ベンジャミンはカキン軍を掌握して自由に使える上、継承戦前から念能力を使えると言うことから余裕をぶっこいている感じですが、覚醒したツェリードニヒにわけが分からないまま瞬殺されてしまうということも考えられますね。
第10王子カチョウが守護霊獣(念獣)である「2人セゾン(キミガイナイ)」と入れ替わっているのを知らずにスヤスヤ寝ているフウゲツ王子ですが、センリツもキーニもそばにいないので、他の王子の標的にされてしまうでしょう。
クラピカの念講習の暗殺者「サイレントマジョリティー(11人いる!)」がいったい誰なのか、今回の連載中では分からない可能性もあります。
暗黒大陸に着くのはいつになるのか。381話のセンターカラーで出てきたレオリオは出てくるのか?
気になることばかりです。