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ハンターハンター

『ハンターハンター』358話。暗黒大陸への渡航前夜祭、ついに王子たちとビヨンド、十二支んが特殊すぎる船に乗り込む。いつも冷静さを失わないクラピカのセリフがかっこ良すぎる

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2017年6月26日から『ハンターハンター』の連載再開が決定しました!それを機に去年の再開した時の記事を加筆修正しました。(ネタバレありの考察です。未読の方は注意してください。)

先週、まさかの展開でヒソカ VS クロロの決着が付き、日本中に衝撃を与えた『ハンターハンター』第357話。

ヒソカ VS クロロ決着。主要キャラが死にまくる衝撃の『ハンターハンター』第357話。ヒソカの狩りの舞台は暗黒大陸へ向かう船の中へ

今週の第358話では予想通りコミックスの『HUNTER×HUNTER 33巻』暗黒大陸編の続きからでした。

暗黒大陸へ向けて出港の前夜祭

いよいよ暗黒大陸への出港前夜。カキン国ホイコーロ家の王子一堂と前ハンター協会会長の息子ビヨンドがそろって船に乗り込み、晩餐会としゃれこみます。

ビヨンドと王子たちの晩餐会

王位継承をめぐって権謀術数が渦巻き、魑魅魍魎が跋扈する中、表面上は穏やかながら不穏な空気が漂います。

特殊すぎる渡航用の船

今回、暗黒大陸へ向かう船の全容が明らかになるのですが、かなり特殊です。

今の世界の格差社会をそのままカリカチュアライズするように、容赦なく階層化されています。

暗黒大陸へ向かう渡航船の構造

一番上の1層目は王族と、各国の政財界の要人

次の2層目は富裕層

3,4,5層目は一般渡航者

一般渡航者を一括りにせず、そこでもランク分けされているというところがリアルです。

2層目、3層目の間には上からしか開けられない扉が取り付けられていて、行き来できないようになっています。

『ハンターハンター』はキメラアント編でも北朝鮮を戯画化した「東ゴルトー共和国」という国家を登場させています。20年以上続いているこの漫画、世相を反映する社会風刺として読んでみても面白いと思います。

1層目だけでも独立した船となる?

かなり変な船なのですが、一番気になったのが1層目の王族と、各国の政財界の要人用のところだけでも独立した船となっているところです。

暗黒大陸への渡航線の俯瞰図

この1層目だけでも航海可能だと思います。いざ危険となれば2層目以下をトカゲの尻尾のごとく切り離し、王族と政財界トップのところだけでも生き延びられるというゲスな構造かもしれません。

いつでもクール、クラピカの危機管理論

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数多くいる王子の中でもやはり焦点はクラピカが警護する第14王子のワブル王子。まだ赤ん坊のワブルを抱えて半ば諦め気味だった母親のオイトに語るクラピカのセリフがかっこよすぎます。

「知る事」で生き残る確率は大幅に上がります。「わからない」よりも「出来るかも知れない」方が生死を分ける状況判断で結果に著しい成果をもたらすのです。クラピカ

「知る事」で生き残る確率は大幅に上がります。
「わからない」よりも
「出来るかも知れない」方が
生死を分ける状況判断で
結果に著しい成果をもたらすのです。

これは漫画内だけに限らず、現実の社会でも役に立つ金言だと思います。

今の時代は変化が激しくて、一寸先も闇のような状況ばかりですが、「わからない」と言ってただ動けなくなってしまっていては生き残れません。

「知ること」の努力を放棄しないことで「出来るかも知れない」と思える。やる前から「できない」と諦めてしまうとオイトのように死を待つばかりになってしまいます。

どんな状況に陥っても、冷静さを失わないクラピカの強さの秘訣が上のセリフに出ていると思いました。まさに「知は力なり」。

358話もまた気になるところで終わっています。赤ちゃんのワブル王子に何か変化が?念能力発動でしょうか?

『ハンターハンター 33巻』をもう一度読んで復習したい

暗黒大陸への船の中でも相当波乱がありそうです。王子たちの殺し合いにくわえ、「十二支ん」とビヨンドとジン×パリストングループの三つ巴の戦いなど相当複雑な様相を呈しています。33巻は文字数も『こち亀』なみに多くてかなり濃いですし、いろいろな伏線も忍ばせてあると思います。もう2回読んでいますが、もう一度ゆっくり読んでみようと思います。

そういえば、ヒソカがシャルナークとコルトピを殺した後どうなったのか一切描かれていなかったのが気になります。マチさんはヒソカのバンジーガムから抜け出すことはできたのか、そして殺されたシャルナークと電話をしていて、ヒソカの生還を感づいたであろうクロロがどう動くのか。結束の固い旅団員たちが仲間の死にどう反応したのか等々、次の休載までにぜひ描いて欲しいです。

【追記】2017年6月26日『ハンターハンター34巻』発売決定

暗黒大陸へ行く準備とカキン王家の王位継承のドロドロ、天空闘技場でのクロロとヒソカの激闘を描いた34巻がついに単行本化されます。船の中ではまた一筋縄ではいかない戦いが繰り広げられるので、33巻と合わせて復習しておきたいところです。

2017年6月22日やっと表紙が明らかになりましたが、やはり天空闘技場でのヒソカ対クロロのバトルがメインとなるため、この二人が表紙になりました。巻全体のタイトルは「死闘」。確かにネテロ元会長とキメラアントの王・メルエムのバトルに勝るとも劣らない死闘でした。

『ハンターハンター 34巻』相当分のまとめ

34巻に相当する物語のまとめ記事を書きました。それぞれネタバレありの考察と感想を含みます。

連載再開に向けて、復習してみたい方は読んでみてください

『ハンターハンター』34巻収録分まとめ。ヒソカ対クロロ団長の激闘と暗黒大陸渡航編

【追記】2017年6月26日から『ハンターハンター』連載再開決定!

ジャンプの公式サイトによると、6月26日発売のジャンプ30号からハンターハンターが再開されることが決定したとのこと。前の連載休止の時は2年位待たされたのが、今回は1年で再開。34巻の続きから物語は始まります。前はかなり中途半端なところで終わってしまっていたため、かなり楽しみです。

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