ハンターハンター

『ハンターハンター』359話「出航」考察 クラピカを襲う吸血念獣とは?

こんにちは! 月に50冊以上マンガを読むコウテツユウギです。

2017年6月26日から『ハンターハンター』の連載再開が決定しました!それを機に去年再開した時に書いた記事を加筆修正しました。(ネタバレありの考察です。未読の方は注意してください。)

『HUNTER × HUNTER』第358話は、暗黒大陸出航前の前夜祭でした。今回の第359話では、いよいよ暗黒大陸へ向けて出航します。

暗黒大陸渡航用の大型船BW(ブラック・ホエール)1号

『ハンターハンター』BW1号・ブラックホエール1号出航

この変わった船、名前があったんですね。
 
日本語にすると「黒鯨」1号、見たまんまですね。

周りの船との縮尺を見ると、この「BW(ブラック・ホエール)1号」がいかに大きいのかが分かります。

「BW(ブラック・ホエール)1号」の特殊な船内構造は前回の第358話の考察記事に詳しく紹介しました。

1号ということは、カキン王国は今後同じような船を建造して、暗黒大陸へ続々と送り込むつもりなんでしょう。

船内でアナウンスするラムちゃん風女子

『ハンターハンター』ブラックホエール1号に乗るラムちゃん風の女乗組員

今後の航海について、説明する女子が『うる星やつら』のラムちゃんに似ています。同様の指摘はネット上でも多数見受けられました。

2ヶ月かけて暗黒大陸を目指す

ラムちゃん風女子の説明によると、3週間で人類領海域(人間が漁業等をする限界海域)まで行き、そこで給油をし、そこから5週間で暗黒大陸へつく予定だとか。全行程2ヶ月という大航海です。

その後、本当の暗黒大陸へ

ただラムちゃん風女子がアナウンスする暗黒大陸というのは、実は仮の目的地にすぎません。

この暗黒大陸(仮)で一般渡航者と王族はゴールで、ハンターたちは本当の暗黒大陸へと旅を続けます。

第342話で明らかにされたとおり、ハンターハンターで人類が活動している大陸は、実は暗黒大陸の巨大湖「メビウス」の中にすっぽり収まっています。

はじめてこの設定が明らかになった時、かなり度肝を抜かれたのと同時に、作者は『ハンターハンター』を完結させることができるのかと不安になりました。

ともあれ、『ワンピース』でグランドラインに出航した時のような、未知の領域へと挑む興奮を覚えました。

いっぽう、冒険の裏側では、カキンの王子たちの熾烈で陰湿なバトルロイヤルが始まります。

不敵な第1王子「ベンジャミン」

『ハンターハンター』第1王子ベンジャミン。残虐そうな性格

自信家で一番体力的にも優れていそうな、第一王子「ベンジャミン」。性格も悪そうです。だいたいこういう自信過剰なキャラは足元をすくわれて早々に退場するものですが、どうなのでしょうか。

仲良し? 第10王子「カチョウ」、第11王子「フウゲツ」

『ハンターハンター』第10王子カチョウと第11王子フウゲツ

いつも二人でいっしょにいる第10王子「カチョウ」、第11王子「フウゲツ」。同じ母(セイコ)から生まれており、姉妹もしくは二卵性双生児でしょう。

「カチョウ」という名前の意味がわからなかったんですが、「フウゲツ」とあわせて「花鳥風月」となるので双子の線が強いかもしれません。

二人で協力して王位継承戦を生き抜こうとしているようですが、クラピカの仲間で心音などから感情を読み取ることができるセンリツはカチョウが自分を偽っていることに気づきます。ドロドロしてます。

念攻撃を受けるクラピカたち

『ハンターハンター』ブラックホエール1号船内で念攻撃を受けるクラピカたち

第14王子ワブルとその母オイトを護衛しているクラピカたちですが、血を全て抜き取られた状態の死体が見つかり、何者かが念攻撃をしてきている事に気づきます。

前回王子の周りに不穏な黒い霧がかかっていたのはこの能力者の存在を暗示していたのでしょうか。

護衛が次々と倒れていく中、クラピカは念を発動したところで359話は終わります。また次の展開が気になる終わり方です。

『ハンターハンター』33巻

いよいよカキンの王子たちの継承戦がはじまりそうですが、33巻で描かれた第4王子ツェリードニヒとクラピカの因縁の対決がどう始まるかも気になります。

ヒソカとクロロは?

前々回、衝撃の展開で幕を閉じたヒソカとクロロの戦いの後の話も気になります。

こちらは今回も描かれずに残念です。クロロたち幻影旅団もヒソカも密かに巨大な船の何処かに乗り込んでいるはずですが、どう王位継承戦に絡んでくるのか楽しみです。

【追記】2017年6月26日『ハンターハンター34巻』発売決定

暗黒大陸へ行く準備とカキン王家の王位継承の背景にあるドロドロ、天空闘技場でのクロロとヒソカの激闘を描いた『HUNTER × HUNTER 34巻』がついに単行本化されます。船の中ではまた一筋縄ではいかない戦いが繰り広げられるので、33巻と合わせて復習しておきたいところです。

2017年6月22日やっと表紙が明らかになりましたが、やはり天空闘技場でのヒソカ対クロロのバトルがメインとなるため、この二人が表紙になりました。巻全体のタイトルは「死闘」。確かにネテロ元会長とキメラアントの王・メルエムのバトルに勝るとも劣らない死闘でした。

『ハンターハンター 34巻』相当分のまとめ

34巻に相当する物語のまとめ記事を書きました。それぞれネタバレありの考察と感想を含みます。

連載再開に向けて、復習してみたい方は読んでみてください

【追記】2017年6月26日から『ハンターハンター』連載再開決定!

ジャンプの公式サイトによると、6月26日発売のジャンプ30号からハンターハンターが再開されることが決定したとのこと。前の連載休止の時は2年位待たされたのが、今回は1年で再開。34巻の続きから物語は始まります。前はかなり中途半端なところで終わってしまっていたため、かなり楽しみです。

クラピカが何者に念攻撃を食らったのかも明らかになると思います。

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