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『キングダム』555話 ネタバレ考察「個別撃破」あらすじ 感想 桓騎と王賁の作戦とは?

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こんにちは! 月に50冊以上マンガを読むことぶき@akitoshijp )です。

2018年4月19日発売の『週刊ヤングジャンプ 20号』収録の原泰久『キングダム』555話「個別撃破」を読みました。

『キングダム』554話「壁軍の攻防」のネタバレ考察はこちらを見てください。

橑陽の戦い・開戦9日目の朝。

ことぶき
前回までは楊端和《ようたんわ》と壁将軍サイドの話でしたが、555話は桓騎《かんき》軍サイドのお話です。

桓騎軍の現在の状態と摩論の進言とは?

趙の要衝・鄴を取り囲み、趙の討伐隊を待ち受ける桓騎軍、鄴側から一向に宣戦の気配はなく膠着状態です。

桓騎軍の武将

  • 黒桜《くろさくら》
  • 雷土《らいど》
  • 厘玉《りんぎょく》

たちも無言で、何か不満そうです。

桓騎軍の武将・黒桜:『キングダム』555話「個別撃破」より引用

桓騎軍の武将・黒桜:『キングダム』555話「個別撃破」より引用

摩論《まろん》は趙軍が桓騎軍を包囲して沈黙したことから、鄴の城内の食料は自分たちの兵糧より多いことを確信し、桓騎に伝えます。

ことぶき
鄴の城内では少ないながらも食料があり、配給されていて秩序が保たれています。

摩論は桓騎に王翦軍か楊端和軍からの連絡がないかと聞きますが、桓騎は「来るわけない」と即答。

ことぶき
王翦も楊端和も伝令を送っていますが、すべて趙軍によって殺されています。桓騎もそれはおり込みずみです。

摩論は「桓騎軍が生きながらえる道」

王翦か楊端和のどちらかが趙に勝利して、大量の兵糧を持ってくること

であると理解します。

その上で桓騎に

兵糧が残り一日分になった時点で鄴の包囲を解いて退散することを約束させようとします。

桓騎は「ああ 本気(マジ)でそうなったらな」と了承します。

桓騎将軍:『キングダム』555話「個別撃破」より引用

桓騎将軍:『キングダム』555話「個別撃破」より引用

ことぶき
部下たちの不穏な雰囲気と、ぶしつけとも言える摩論の進言に対して、驚くほど冷静な桓騎が逆に怖いですね。

桓騎はそれほど王翦と楊端和の能力を買っているということでしょうか。

亜光軍の会議で信と王賁が激論

朱海平原では、尾平《びへい》が趙を挑発しますが、もちろん趙軍は乗ってきません。

ことぶき
飛信隊は周りのカエルとかまで全部食べてしまったようで、かなりのサバイバルです。

信と飛信隊の軍師・河了貂《かりょうてん》たちは亜光将軍と玉鳳隊《ぎょくほうたい》の王賁《おうほん》は天幕の中で作戦会議をしています。

蒙恬《もうてん》の左翼は膠着しているため、王賁たちの右翼が相手を撃破できるかがカギとなります。

王賁は兵糧があと4,5日しかもたないので、

  1. 日で右翼が敵を破って前進
  2. 本営中央軍も出陣
  3. 次の1日で李牧の中央本陣を潰し勝利
  4. 残る1日で鄴へ向かい城を包囲中の桓騎軍と合流

という策を進言します。

信は王賁の策だと兵糧がなくなるということを突っ込むと、王賁は「兵糧は鄴へ向かいながら調達」すると言います。

信は「途中の小城や村から略奪する」という王賁の考えにブチ切れます。

王賁は「きれい事を言える状況ではない」と言い、信はさらに怒ります。

ことぶき
兵糧が絶望的な状態でも略奪は絶対に許さない信。首尾一貫してますね。

河了貂は食料だけ ちゃんと分けてもらうだけで、帳簿を付けて後で返すから大丈夫だといいます。

ことぶき
信に対して河了貂は現実的です。理想論だけでは勝てないということを分かっているのでしょう。

趙軍の四将軍に対する王賁の作戦とは?

亜光軍の副官・虞寧は、兵糧のことなどは大将である王翦が考えることで、自分たちはどう敵を倒すかに専念するべきと冷静に言います。

 亜光軍 副官・虞寧:『キングダム』555話「個別撃破」より引用

亜光軍 副官・虞寧:『キングダム』555話「個別撃破」より引用

王賁は趙軍の左翼は一発で倒すことができないと言います。

その理由として趙軍には

  1. 岳嬰《がくえい》
  2. 趙峩龍《ちょうがりゅう》
  3. 尭雲《ぎょううん》
  4. 馬南慈《ばなんじ》

という4人の将軍がいて、この4人には上下関係がないことを挙げます。

岳嬰・趙峩龍・尭雲・馬南慈:『キングダム』555話「個別撃破」より引用

岳嬰・趙峩龍・尭雲・馬南慈:『キングダム』555話「個別撃破」より引用

ことぶき
4将軍が同列から、どの将軍を倒しても、趙軍はすぐに総崩れとはならないのですね。

ただ、どうすることもできないのかというと、王賁は上下がないため、弱みもあると言います。

ことぶき
その弱みとは「個別撃破されやすい」ということ。

王賁はまず「岳嬰」を狙って倒すことを進言します。

亜光将軍は「玉鳳隊」「飛信隊」の二隊で岳嬰軍にあたることを命令しますが、どちらの隊も一隊で十分と言います。

ことぶき
信も王賁も相手と協力したくないんでしょう。

しかし、亜光は必ず岳嬰を必ず撃破するために二隊を当てるという方針を変えませんでした。

亜光軍だけで残りの三軍に対応することに決まります。

虞寧の王賁に対する評価

この会議の後、虞寧は番陽《ばんよう》に、王賁が想像以上に成長していることを嬉しそうに言います。

そして番陽のおかげだと褒めます

間違いなく 若君(王賁)は王一族の宝だ
引き続きしっかり頼むぞ 番陽

というと、

番陽は「命にかえても」とこたえます

ことぶき
王翦の息子・王賁を後見してきた虞寧の気持ちがよく分かります。ただ、老将・虞寧に死亡フラグが立ってしまったような気がして心配です。

李牧が語る亜光軍の弱点とは?

亜光が玉鳳隊・飛信隊で岳嬰の首を狙った、万全に見えるこの作戦ですが、ナレーションで

秦軍にとって裏目に出てしまう

という不吉な予言がなされます。

李牧は4将の一角である馬南慈に

まだ調子が出ないようですね馬南慈

と聞くと、馬南慈は

北で匈奴と戦っていた時ほどの怒りが出ない

と言います。

ことぶき
馬南慈はかつて「雁門の鬼人」と呼ばれるほどの猛将だったようです。現在の趙の4将軍は横並びですが、馬南慈は頭一つ抜けた実力を持っているようです。

李牧は趙軍の左翼に余裕があることを確認し、亜光軍には弱点があると看破します。

ことぶき
信の飛信隊、王賁の玉鳳隊が抜けた亜光軍、さらに弱点があるとすれば、壊滅的な打撃を受けてしまいそうです。

次回、『キングダム』556話「王翦の守り」のネタバレ考察はこちらを見てください。


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