こんにちは! 月に50冊以上マンガを読むコウテツユウギです。
2018年5月31日(木)発売の『週刊ヤングジャンプ 26号』収録の原泰久『キングダム』560話「信の間合い」を読みました。
前回の559話「右翼の行方」のネタバレ考察はこちらを見てください。
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『キングダム』559話 考察「右翼の行方」あらすじ感想 亜光の絶体絶命のピンチに現れたのは?
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亜光のピンチに間に合った王賁と尭雲が激突!
前回、趙の将軍である尭雲《ぎょううん》と馬南慈《ばなんじ》に挟撃され、絶体絶命だった亜光将軍。
秦の千人将・亜花錦《あかきん》のとっさの助けでなんとか命は助かりました。
しかし、尭雲と馬南慈は秦の兵の胴体を真っ二つに切り裂きながら追ってきます。
亜花錦が追いつかれそうになったところ、王賁が間に合いました。
亜花錦は
と喜びます。
追いついた王賁はまっすぐ尭雲に向かって戦いを挑みますが、亜花錦は「むやみに近づくな」注意します。
王賁は止まることなく、尭雲に「龍巣」を叩きつけます。
「人外の武」とまで言われた尭雲もさすがに体勢を崩し、落馬しそうになります。
あと少しで尭雲を討てると思ったところへ馬南慈が加勢に入り、王賁はトドメを刺すことができませんでした。
多くの犠牲を払う『弾道の計』とは?
王賁は亜光が生きていることを確認し、戦場から離れようとしますが、亜花錦が「弾道《だんどう》」が来るといいます。
この「弾道」の部隊は本軍から離れて追ってきた馬南慈・尭雲の後ろを断ち、尭雲と馬南慈の首を狙う目的でしむけられました。
番陽《ばんよう》は「この状況で『弾道の計』を」と驚いています。
亜花錦のこの策は、亜光と王賁を助けるために玉鳳隊にも犠牲をしいるものでした。
自分の部下達の苦闘をみつつ、王賁は信の近くに残してきた関常《かんじょう》に
- 亜光軍は大きく後退すること
- 飛信隊たちに退却の機会を逃さないこと
を伝えるよう指令します。
亜光軍の退却を見た河了貂の判断とは?
伝令が届く前に、飛信隊の軍師である河了貂は、亜光軍が退却し始めたのを見て判断を迫られます。
部下達は信を後退させることを提案しますが、河了貂は受け入れません。
もし信が岳嬰を撃つことなく、後退してしまえば、ここで秦国の勝利はなくなってしまいます。
信と岳嬰の対決、主を殺された岳嬰の運命は?
岳嬰《がくえい》は自分の主である慶舎《けいしゃ》を信に殺され、信に深い恨みを持っています。
慶舎の仇である信を目の前にした岳嬰は、いきり立ち、信を襲います。
感情のままにつっこんでくる岳嬰に対して、信は目をつぶっています。
目をつぶっていて、あわややられるというときに、信は岳嬰を一刀両断してしまいます。
今まではむしろ、信のほうが直情的に相手に向かって行くタイプでしたが、王騎の矛を持ち、その精神を忍ぶことでよりいっそう成長したようです。
『キングダム』560話「信の間合い」のまとめ
560話「信の間合い」を簡単にまとめると、
- 王賁が亜光と亜花錦の救出に向かう
- 亜花錦は「弾道の計」で、馬南慈と尭雲を撃とうとする
- 亜光軍退却を見た河了貂は引き続き岳嬰を攻めることを決意
- いきり立つ岳嬰を信は一刀両断する
となります。
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