こんにちは! 月に50冊以上マンガを読むコウテツユウギです。
565話「前線にて」が公開されました。ネタバレ考察はこちらを見てください。 566話「端和の選択」のネタバレ考察はこちらを見てください。 2018年7月12日(木)発売の『週刊ヤングジャンプ 32 ...
キングダム 565考察 感想「前線にて」楊端和と舜水樹の心理戦、犬戎王ロゾ参戦?
2018年7月5日(木)発売の『週刊ヤングジャンプ 31号』(電子版)収録の原泰久『キングダム』564話「落日」を読みました。
『キングダム』563話「族王カタリ」のネタバレ考察はこちらを見てください。 564話「落日」が公開されました。ネタバレ考察はこちらを見てください。 2018年6月28日(木)発売の『週刊ヤングジャ ...
キングダム 563考察 感想「族王カタリ」カタリの強さとブネンの恐ろしさとは?
犬戎《けんじゅう》のブネン将軍が、矛《ほこ》で味方のジリもろともメラ族の王・カタリを貫いてしまいました。
前回563話の最後では、はっきりと分かりませんでしたが、ブネンの矛は完全にカタリの胴体を貫いていて、致命傷なのは明らかです。
一瞬で兄・カタリの死を悟った妹のキタリは涙を流します。
ブネンは体勢を崩して倒れるカタリに対して、矛でとどめの一撃を加えました。
怒りのキタリがとった行動とは?
兄・カタリがやられたことで、怒りに燃えるキタリは一人で敵陣に切り込み、ものすごい速さで敵を切り刻んでいきます。
他のメラ族の戦士たちはキタリとは反対に呆然《ぼうぜん》と立ち尽くしています。
メラ族の戦士は、カタリを敬愛しすぎていて、その死を受け入れられなかったのです。
秦の壁《へき》将軍は、メラ族戦士に戦うようにいいますが、メラ族は
我々は光を失った
と絶望して動けません。
壁は
と怒鳴り、メラ族にはまだ「キタリ」がいると希望を失っていません。
キタリの絶体絶命の危機を壁の機転が救う
キタリは曲刀を持ち、鬼神のような動きで敵兵を切り刻んでいきます。
しかし、弓兵の矢を次々と受けて落馬してしまいます。
犬戎兵に首を取られそうになったとき、壁将軍はキタリを助け出し、「コーディン」と叫びます。
メラ族は壁のかけ声にうながされて、どうにか動き始め、全滅の危機を脱しました。
敵将ブネンはカタリを倒すために犠牲となったジリが死んだことにも全く同情していません。
その態度にさすがの犬戎の側近も唖然《あぜん》としています。
壁将軍は退却しつつも、あくまで「軍を立て直す」ためで敗走ではないといいます。
「フィゴ軍」対「トアク軍」の勝敗はどうなった?
犬戎の末弟・トアクと戦っていたフィゴ軍は壁将軍の軍よりも多くの被害を出していました。
多大な犠牲を払いながら、フィゴはトアク軍の本陣に迫り、トアクを追い詰めました。
フィゴは矛でトアクをザックリと刺し、一瞬でトアクを討ち取ったところで564話「落日」は終わります。
『キングダム』564話「落日」まとめ
564話「落日」をかんたんにまとめると
- メラ族の王・カタリがブネンにとどめを刺される
- カタリの妹・キタリが激昂しブネン軍に切り込む
- キタリが矢を受けて落馬するが、壁が助ける
- 壁将軍が「コーディン(退却)」と叫ぶ
- フィゴ軍は多大な犠牲を出しつつも、トアクを討ち取る
となります。
『キングダム』565話 展開予想
565話「前線にて」が公開されました。ネタバレ考察はこちらを見てください。 566話「端和の選択」のネタバレ考察はこちらを見てください。 2018年7月12日(木)発売の『週刊ヤングジャンプ 32 ...
キングダム 565考察 感想「前線にて」楊端和と舜水樹の心理戦、犬戎王ロゾ参戦?
564話「落日」ではメラ族の王・カタリの死が確定して、壁将軍の軍隊が総崩れとなりました。
564話の扉絵では、仲良く談笑するカタリとキタリの姿が描かれています。
キタリはカタリを尊敬し、心の支えとなっていたので精神的なダメージの方が大きそうです。
それはキタリだけではなく、メラ族の戦士たちも喪失感を感じており、メラ族の軍全体の士気が下がってしまっていることも気になります。
壁将軍は一時撤退しましたが、この後どうするのでしょうか。
トアクを倒したものの、軍の大半を失ったフィゴ軍と合流するというのが一番現実的な案に思いますが、合流するまでが大変です。
楊端和《ようたんわ》将軍はフィゴ王よりも強いため、戦いを有利に進めていると思われます。
また、楊端和がエンポじぃに何かをやらせようとしていたのが、そろそろ効いてくるのではないでしょうか。
何をエンポじいに頼んだのかは分かりませんが、犬戎の兵糧を奪う作戦なのかも知れません。
新たな考察や予想を思いついたら書いていきますので、また見に来てくださいね!