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キングダム 564考察 感想「落日」カタリを失った壁軍とキタリの運命は?

こんにちは! 月に50冊以上マンガを読むコウテツユウギです。

565話「前線にて」が公開されました。ネタバレ考察はこちらを見てください。

2018年7月5日(木)発売の『週刊ヤングジャンプ 31号』(電子版)収録の原泰久『キングダム』564話「落日」を読みました。

『キングダム』563話「族王カタリ」のネタバレ考察はこちらを見てください。

犬戎《けんじゅう》のブネン将軍が、矛《ほこ》で味方のジリもろともメラ族の王・カタリを貫いてしまいました。

前回563話の最後では、はっきりと分かりませんでしたが、ブネンの矛は完全にカタリの胴体を貫いていて、致命傷なのは明らかです。

一瞬で兄・カタリの死を悟った妹のキタリは涙を流します。

ブネンは体勢を崩して倒れるカタリに対して、矛でとどめの一撃を加えました。

犬戎・ブネン将軍:『キングダム』564話「落日」より引用

犬戎・ブネン将軍:『キングダム』564話「落日」より引用

怒りのキタリがとった行動とは?

兄・カタリがやられたことで、怒りに燃えるキタリは一人で敵陣に切り込み、ものすごい速さで敵を切り刻んでいきます。

このキタリのすばやい動き、羌瘣《きょうかい》のようです。

他のメラ族の戦士たちはキタリとは反対に呆然《ぼうぜん》と立ち尽くしています。

メラ族の戦士は、カタリを敬愛しすぎていて、その死を受け入れられなかったのです。

カタリを失った「失意」が強すぎたのと、絶対に負けるはずがないと思っていたカタリがブネンの策略で殺されてしまったことが信じられなかったのでしょう。

秦の壁《へき》将軍は、メラ族戦士に戦うようにいいますが、メラ族は

カタリは強くて優しい「太陽」だった
我々は光を失った

と絶望して動けません。

壁は

失っていない

と怒鳴り、メラ族にはまだ「キタリ」がいると希望を失っていません。

壁とキタリ:『キングダム』564話「落日」より引用

壁とキタリ:『キングダム』564話「落日」より引用

キタリの絶体絶命の危機を壁の機転が救う

キタリは曲刀を持ち、鬼神のような動きで敵兵を切り刻んでいきます。

しかし、弓兵の矢を次々と受けて落馬してしまいます。

犬戎兵に首を取られそうになったとき、壁将軍はキタリを助け出し、「コーディン」と叫びます。

「コーディン」とはメラ族の言葉で「退却」という意味です。
壁は「ルーディン(出陣)」というメラ族の言葉を習っていましたが、他にもいろいろメラ族の言葉を覚えていたようです。

メラ族は壁のかけ声にうながされて、どうにか動き始め、全滅の危機を脱しました。

壁が「山の民」を尊重し、その言葉を学んでいたことが危機を脱する決め手となりました。

敵将ブネンはカタリを倒すために犠牲となったジリが死んだことにも全く同情していません。

その態度にさすがの犬戎の側近も唖然《あぜん》としています。

家族を人質に取り、自分の味方も道具としか思っていないブネン。この冷たさが強さの源泉ですが、いつか味方に足下をすくわれそうです。

壁将軍は退却しつつも、あくまで「軍を立て直す」ためで敗走ではないといいます。

秦国軍にはもう兵糧がなくて、今日ブネンを討ち取らなければ負けてしまうことになります。

「フィゴ軍」対「トアク軍」の勝敗はどうなった?

犬戎の末弟・トアクと戦っていたフィゴ軍は壁将軍の軍よりも多くの被害を出していました。

フィゴ軍は軍の半数以上を失っていて、まさに死屍累々《ししるいるい》という惨状です。

多大な犠牲を払いながら、フィゴはトアク軍の本陣に迫り、トアクを追い詰めました。

フィゴ王:『キングダム』564話「落日」より引用

フィゴ王:『キングダム』564話「落日」より引用

フィゴは矛でトアクをザックリと刺し、一瞬でトアクを討ち取ったところで564話「落日」は終わります。

『キングダム』564話「落日」まとめ

564話「落日」をかんたんにまとめると

  • メラ族の王・カタリがブネンにとどめを刺される
  • カタリの妹・キタリが激昂しブネン軍に切り込む
  • キタリが矢を受けて落馬するが、壁が助ける
  • 壁将軍が「コーディン(退却)」と叫ぶ
  • フィゴ軍は多大な犠牲を出しつつも、トアクを討ち取る

となります。

『キングダム』565話 展開予想

565話「前線にて」が公開されました。ネタバレ考察はこちらを見てください。

564話「落日」ではメラ族の王・カタリの死が確定して、壁将軍の軍隊が総崩れとなりました。

最愛の兄を失い、深い傷を負ったキタリがどうなってしまうのか心配です。

564話の扉絵では、仲良く談笑するカタリとキタリの姿が描かれています。

カタリとキタリ:『キングダム』564話「落日」より引用

カタリとキタリ:『キングダム』564話「落日」より引用

キタリはカタリを尊敬し、心の支えとなっていたので精神的なダメージの方が大きそうです。

それはキタリだけではなく、メラ族の戦士たちも喪失感を感じており、メラ族の軍全体の士気が下がってしまっていることも気になります。

キタリが立ち直って、メラ族をもう一度率いていくのでしょうが、それはもう少し先になりそうなので、壁将軍がどうにか引っ張っていかなければなりません。

壁将軍は一時撤退しましたが、この後どうするのでしょうか。

トアクを倒したものの、軍の大半を失ったフィゴ軍と合流するというのが一番現実的な案に思いますが、合流するまでが大変です。

楊端和《ようたんわ》将軍はフィゴ王よりも強いため、戦いを有利に進めていると思われます。

三軍が合流してブネンに当たれば、さすがのブネンもひとたまりもないと思います。

また、楊端和がエンポじぃに何かをやらせようとしていたのが、そろそろ効いてくるのではないでしょうか。

何をエンポじいに頼んだのかは分かりませんが、犬戎の兵糧を奪う作戦なのかも知れません。

「やられたらやりかえす」ですね。「倍返し」までいければ戦局は一気に楊端和のほうに傾きます。

新たな考察や予想を思いついたら書いていきますので、また見に来てくださいね!

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