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キングダム 573考察 感想「立ち向かう者」壁将軍最大の見せ場!ロゾを倒せるか?
壁将軍《へきしょうぐん》が犬戎《けんじゅう》王ロゾの脳天を真っ二つに断ち割りました。
この記事の目次
犬戎王ロゾを討ち取った壁将軍はどうなった?!
いくら強力な武将であるロゾも一瞬で絶命します。
フィゴ王ダント、メラ族キタリの軍勢が「ヘキショウグン!」と歓声を上げる中、壁将軍はまた白目をむいて倒れてしまいます。

キタリは「まさか本当にやるとは」とつぶやいていますが、それじゃ今までのキタリのカッコいいセリフとシーンは何だったのかと思ってしまいます。
エンポじィ率いる猿手族は橑陽城を落とすことができたのか?
趙の将軍・舜水樹《しゅんすいじゅ》は楊端和が自らを囮《おとり》にして、犬戎の本拠地・橑陽《りょうよう》城を奪おうとしていることを察知しました。
急いで橑陽城にもどりますが、城ではエンポじィ率いる猿手族《えんしゅぞく》ら「山の民」の軍勢が
と踊っていました。

今まで余裕綽々の態度だった舜水樹もさすがに面食らっています。
舜水樹の後に犬戎軍が現れ、舜水樹軍は援軍が来たのかと思いますが、犬戎軍は楊端和の仲間となっていました。

犬戎王ロゾは犬戎兵たちの家族を人質に取り、恐怖で兵士たちを支配していました。

犬戎は山の民の長である「死王」楊端和が約束を守る指導者であり、人質となっている女子供を手にかけないことを分かっているから安心して仲間になることを決めました。

楊端和:『キングダム』574話「解放者」より引用

もともとカタリ、キタリの属するメラ族もエンポじィ属する猿手族《えんしゅぞく》も楊端和に敵対する勢力でしたが、今では最も頼りになる仲間となっています。

ここの犬戎と舜水樹の会話で舜水樹が北方民族の「匈奴《きょうど》」と縁があると判明します。
「匈奴」は使われている縁起が悪そうな漢字から分かるように「騒乱を起こす連中」という意味です。
モンゴル高原を勢力下において、戦国七雄の趙や燕を軍事的に圧迫しています。


趙は孝成王の時代に李牧が匈奴の猛攻を防ぎ、単于(匈奴の王)軍を撃破したという史実がありますから、その戦闘と舜水樹が関係しているかもしれません。
犬戎王ロゾを失った犬戎は、舜水樹に鄴《ぎょう》以外の場所に行くように言います。

キタリが橑陽城で楊端和に忠告?!
人質に取られていた犬戎兵の子供たちが親に駆け寄っています。

メラ族のキタリは何か釈然としない様子です。

キタリは犬戎たちが裏切ると楊端和に忠告しますが、楊端和はあまり問題にしていない様子です。

白目をむいてぶっ倒れた壁将軍が楊端和のところにあらわれます。

『キングダム』574話「解放者」まとめ 感想
574話「解放者」を簡単にまとめると
- 犬戎王ロゾを討ち取った壁将軍がぶっ倒れる
- 舜水樹が橑陽城に戻るが、すでに猿手族らによって占領されていた
- 犬戎は楊端和軍の旗下に入ることになる
- 舜水樹は兵力を保ったまま「鄴」以外の所へ向かう
- 楊端和軍は橑陽城に入る
となります。

ボロボロになりながらも気力だけでロゾを討った壁将軍の大活躍と凱旋《がいせん》が見られて、カタルシスを感じました。
楊端和の犬戎に対する寛大な方針にも感服しました。
この楊端和のやり方は今の世界でも有効な手法となりそうです。

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キングダム 575考察 感想 バジオウ死す? 信と王賁はもちこたえられるのか?「届かない指示」
犬戎兵から見限られた舜水樹はどこへ向かったのでしょうか。

朱海平原では王翦《おうせん》の副将軍である亜光《あこう》が趙軍と戦っていましたが、馬南慈《ばなんじ》に鉄壁の防陣を破られてしまいました。
亜光は危機一髪のときに亜花錦《あかきん》に救われ、王賁《おうほん》が活躍しています。

舜水樹軍の動きも気になりますが、そろそろ桓騎軍の動向も明らかになるところだと思います。
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