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キングダム 605-606 考察 感想 王翦自ら驚きの作戦で李牧の陣形を崩しに行くが? レビュー【最新話】
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キングダム 53巻 考察 感想 楊端和に男を見せた壁将軍、信と王賁が覚醒!?
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キングダム 54巻 考察【最新巻】感想 王賁と信が覚醒するが、尭雲の計略で王賁が討たれる!?レビュー
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キングダム 599-600 考察 感想 龐煖がついに動く?最悪の形で15日目が開始かレビュー【最新話】
朱海平原14日目の戦いが終わり、勝利の予感がただよう秦軍に、趙の三大天・龐煖《ほうけん》が現れました。
秦軍左翼に突如現れた龐煖は蒙恬《もうてん》将軍がいない秦軍左翼の本陣にいる武将を次々と斬っていきます。
蒙恬の腹心であり、幼い頃から補佐していた副長も倒されてしまいます。
この記事の目次
蒙恬を守るために、命がけで武神・龐煖を刺す副長
この副長「じィ」は蒙恬の父親・蒙武《もうぶ》のころからの部下でした。

蒙恬はかなりの現在、かなりの優男でイケメン武将ですが、むかしから女の子のようにかわいらしかったのです。

子供ができたら一番最初に抱っこさせてあげるとまでいわれた「じィ」。
その可愛い、我が子のように育てた蒙恬を直接、龐煖に会わせるわけにはいかないという気力から、立ち上がり、蒙恬を後ろから刺します。
龐煖は、もうすでに斬り殺したと思っていた副長「じィ」の気力による復活と後ろからの攻撃を防ぐことはできませんでした。
「じぃ」の攻撃も後ろから足を刺すだけという単純なものでしたが、奇襲となり、龐煖を足止めするのは充分でした。
趙国三大天で「武神」と言われる龐煖を、相手の気の緩みを狙ったとはいえ、刺し貫いた「じィ」の剣。
命の炎がほぼすべて消えかけて、無私の心からの攻撃であったため、龐煖も避けようがなかったのでしょう。

龐煖を刺したことに満足でき、笑顔で覚悟を決める副長に、無残にも龐煖の攻撃がふりかかり、絶命します。
蒙恬は、龐煖の異様な気迫と副長「じィ」の最後の命の炎を感じてか、本陣の異変に気づいたようで、本陣に戻ることにしました。

龐煖は手負いとなりましたし、蒙恬も天才将軍なので、負けはしないでしょうが、直接対決となってしまうとまだ分が悪そうです。
もともと秦軍左翼は蒙恬1人の奮闘によって均衡を保っているので、もし蒙恬まで負傷ということになれば、王翦の秦中央軍の作戦にも支障がでて来てしまいそうです。

趙軍の龐煖に対する意外な反応とは?
一方、趙軍の方も龐煖《ほうけん》の突然の登場に驚いています。

趙軍の情報網によると、秦左翼の本陣の小隊を全滅させて、また山に帰ったというので、蒙恬との戦闘はなかったと考えて良いでしょう。
しかし、趙軍の総大将・李牧《りぼく》は「龐煖は山に戻らない」と言います。
李牧によると、龐煖はここ数年、姿を見せず、今「朱海平原」に自ら現れたのは、「決着」をつけるためとのこと。

李牧は懐刀であるカイネに対して、「役者が揃った」と言っているので、龐煖の登場も予測していたと考えられます。
李牧が、アウェーで更に無口になっている王翦にたいして、いやに余裕を持っていたといて、趙軍左翼が信にやぶれても取り乱さないのは、龐煖の存在があったからかもしれません。
尭雲 VS 信の再戦で決着が付くか?
朱海平原の戦い 14日目では秦軍右翼の総大将となった飛信隊・信が趙峩龍を撃破するという大活躍をしました。

その右手を負傷してしまった尭雲ですが、趙峩龍が最後に「後は尭雲に…」と言われたことに奮起し、十五日目は戦場に出ることを決意します。
一方の信も疲労が最高潮に達しながらも、前線にでることを決意しています。

秦 VS 趙 中央軍同士の激突がついに始まる
秦軍右翼が優勢となったことで、慎重だった秦の総大将・王翦《おうせん》将軍もついに攻勢に出ることを決意します。
王翦は15日目の日の出とともに信たちを出陣させ、趙左翼を撃破し、李牧の中央軍を横から攻撃させるというのです。
いくら李牧とは言え、王翦軍と飛信隊に挟撃されれば、かなりのピンチとなりそうです。

王賁復活!玉鳳隊と合流し、飛信隊と共に戦うのか?
勢いに乗る秦国軍ですが、ここで更に朗報が入ります。
なんと、尭雲の精鋭「十槍」にやられ、瀕死の重傷を負って、気を失っていた王賁《おうほん》の意識が急に回復したのです!

意識もハッキリしていますし、このまま玉鳳隊の隊長として復帰もできそうな感じです。
玉鳳隊は副長の老将軍・番陽《ばんよう》がどうにかまとめあげて、尭雲軍と互角に戦っていました。

『キングダム』601話 信と尭雲の戦いに龐煖が参戦か?
601話「決着の日」の考察と感想(ネタバレ有レビュー)はこちらを見てください。 2019年5月30日(木)発売の、『週刊ヤングジャンプ 26号』(電子版)を買って、原泰久『キングダム』601話「決着の ... 続きを見る
キングダム 601-602 考察 感想 信と龐煖の戦いはどうなる?蒙恬もついに本気出す! レビュー【最新話】
秦軍右翼・飛信隊と信の奮闘によって、秦国軍がかなり有利に戦いを進めています。
しかし、いきなり武神とまで呼ばれる三大天・龐煖が現れ、不確定要素が増えてきました。

龐煖は信との決着を付けるためにまずは秦軍右翼の飛信隊を目指すかもしれません。

さらには尭雲も、盟友・趙峩龍の死によって、信への復讐心が高まっています。
尭雲は負傷しているとはいえ、心は折れていませんし、龐煖も負傷しているとはいえ、進軍を止めるほどではありません。
この2人を一度に相手にするには信と飛信隊には重荷になりそうな所ですが、王賁が復活したことが救いです。
王賁が尭雲と再び相まみえて、戦い、亜光軍の段茶・亜花錦が補佐することによって進軍右翼は崩れることはないでしょう。

しかし、王翦の中央軍は士気も高く、兵力も気力も横溢しています。
李牧の中央軍とゴリゴリに正面衝突してもかなり良い勝負をしそうです。

その成功の報が入れば、王翦軍の士気は最高潮となるでしょう。