ワンピース 920考察 感想 トキトキの実と赤ざや９人男の残りは？

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『ワンピース』【最新話】992話「残党」では赤鞘九人男の波状攻撃&必殺技がカイドウにトドメを刺すか？！

992話「残党」の考察と感想（ネタバレ有レビュー）はこちらを見てください。

2018年10月6日（土）発売の『少年ジャンプ 45号』収録『ワンピース』920話「おでんが好き」を読みました。

919話「おでん城跡地」のネタバレ考察はこちらを見てください。

919話では錦えもんから衝撃の告白があり、

の５人が20年前のワノ国から来た「過去」の人間と言うことが分かりました。

ワノ国九里・おでん城跡で錦えもんは過去のことを語り始めます。

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— ONE PIECE.com(ワンピース) (@OPcom_info) 2018年10月5日

光月おでんがワノ国の大名となるまでの経緯とは？

「おでん城」というのは通称で、本当は「九里城《くりじょう》」と呼ばれていました。

なぜもともとの「九里城」ではなく、「おでん城」と呼ばれていたかというと、九里の人々が光月おでんを心底愛していたからこの名前になったとのこと。

錦えもんによると、光月おでんは破天荒で自由人なうえ、暴力事件を繰り返していたため「花の都」を追放されてしまったとのこと。

当時のワノ国の将軍は「光月スキヤキ」という名前だったことも明らかになります。

追放された光月おでんは当時「無法地帯」だった九里に来ました。

錦えもんによると、当時の九里は無法者の町で、ほぼ見捨てられていたスラムのような所だったようです。

光月おでんは九里の親玉「アシュラ童子」と戦って倒して九里を平定しました。。

そして光月おでんは九里に城を建て、良民たちのために「桃園農場」をつくり、暮らしやすい国にしていったとのこと。

おでんの父・光月スキヤキはおでんのこの行いを見て、光月家の大名を継がせることにしたようです。

イヌアラシ・ネコマムシと光月おでんの因縁とは？

イヌアラシもワノ国入りしたようです。

イヌアラシとネコマムシはミンク族で動物の外見をしていたため、ワノ国でいじめられていました。

それを助けたのが光月おでんだったことも明かされます。

ゾウで雷ぞうを必死に守っていたミンク族たちの行動もここから来ていたんですね。

光月トキが「トキトキの実」の能力を発動させる？

カイドウとジャックは「おでん城」を襲い、中にいた光月おでんと妻のトキ、子供の日和《ひより》殺そうとしたようです。

時を越える能力者とはいえども、過去に戻るのは難しく、未来に行くことはできるとのこと。

私が918話で考察したように、亜光速で移動し続けることができれば時間の進み方が遅くなり、物理法則に照らしても未来に行くことは可能です。

光月トキは錦えもんたち5人を未来に飛ばし、自分は過去に残ったようです。

光月トキの娘・日和は20年後にモモの助たちと一緒にいなかったので、20年前の時点に残り、20歳年をとった姿でルフィたちの前に現れるのでしょうか。

光月おでんと光月家の秘密とは？

光月家はもともと「石工《せっこう》」の一族で、800年前から続く由緒ある家でした。

光月家の代々受け継がれた技術で「壊れぬ書物」が作られ、それが世界の秘密を記し、ロビンが追っている「歴史の本文(ポーネグリフ)」でした。

おでんもポーネグリフを読むことができ、「海賊王」ゴール・D・ロジャーと共に、最後の島「ラフテル」で世界の秘密を知ります。

おでんは秘密を絶対明かさなかったので、死ぬこととなり、その秘密を伝授されたモモの助は狙われ続けるようになりました。

光月モモの助の足跡と能力とは？

モモの助は8歳なので、20年タイムスリップしなかったら28歳でルフィたちより年上になります。

モモの助はタイムスリップ後、カイドウから逃げる時にパンクハザードに流れ着き、元世界政府科学者シーザー・クラウンの実験台となりそうになりました。

モモの助が変身した龍は雲を出現させて、それを足がかりに空中を移動できる能力がありました。

まだまだ子供ですが、魚人島のしらほし姫のように、動物の声が理解できるようだし、光月家の当主としての自覚と責任も持っている名君となりそうです。

錦えもんの足跡と戦闘力・能力とは？

錦えもんはパンクハザードに流れ着いたモモの助を探しに上陸しましたが、当時王家七武海だったトラファルガー・ローに身体をバラバラにされていました。

トラファルガー・ローにやられたものの、覇気を扱えるし狐火流という流派を極めたサムライで戦闘力はそうとう高いです。

麦わらの一味に助けられたあと、仲間のカン十郎を助けるためにルフィやローたちとドレスローザに上陸していました。

ゾウの島では錦えもんたちの正体が明らかになりました。

カン十郎の足跡と戦闘力・能力とは？

登場は少ないですが、歌舞伎役者のような格好で、かなりめだつカン十郎。

大きな筆で絵を描いたモノを実体化させる能力を持っていますが、絵が下手すぎて効果が十分に発揮されていませんでした。

武装色の覇気を使えるようで、戦闘力はかなり高そうです。

雷ぞうの足跡と戦闘力・能力とは？

雷ぞうはワノ国の「忍者」です。

ただ、「猿飛佐助」シリーズの霧隠才蔵は、割とシュッとしたイケメンに描かれるのに対して、雷ぞうはかなりの巨体で顔がイワンコフ並にでかいです。

忍者っぽくない外見ですが、「煙遁の術」「分身の術」「華手裏剣」という忍法を使いこなす一流の忍者です。

雷ぞうだけがモコモ公国のゾウにたどりつき、イヌアラシ、ネコマムシを訪ねました。

ミンク族はカイドウの追ってである「旱害のジャック」から雷ぞうを守り抜き、雷ぞうはその行動に涙しました。

希美の旗本・地武えもんは20年間もモモの助たちを待っていた！？

おでん城跡地にタイムスリップしてきたモモの助たちに対して、希美《きび》の旗本・地武えもんがはせ参じます。

「きび」というと「吉備」、お玉の「きびだんご」を思い出させますね。

ほかにもたくさんの人たちがモモの助にひざまずき、光月おでんが20年たってもワノ国の人たちに愛されていたことが分かります。

いざカイドウの拠点「鬼ヶ島」へ！

錦えもんは、自分たちの勢力である

総勢5,000人でカイドウとオロチを倒すことを計画しているようです。

しかし、戦争を始めてしまえば、略奪や食糧難などで苦しむのはワノ国の良民たちです。

なので、錦えもんは大将の首を取りに行く「斬首作戦」決行を考えています。

決行は2週間後の「火祭り」の夜で、カイドウのすむ「鬼ヶ島」へ「討ち入り」を決行するとのこと！

イヌアラシが加わったことで、「イヌ」のお供ができ、モンキー・Ｄ・ルフィ加入で「サル」のお供ができました。

あとは「キジ」ですが、誰なんでしょうか。

『ワンピース』920話「おでんが好き」まとめ 感想

920話「おでんが好き」を簡単にまとめると

となります。

トキは顔も分かっていませんし、どのくらい過去から時間旅行し続けてきたのかも分かりません。

また、駆け足で語られた光月おでんの物語も面白かったです。

『ワンピース』921話 展開予想 赤ざや９人男がそろうか？

921話のネタバレ考察はこちらを見てください。

光月おでんの奥方は「赤ざや九人男」が現れ、カイドウと黒炭オロチ将軍を倒すと予言しました。

「赤ざや９人男」のなかに

の５人が含まれそうです。

モコモ公国のイヌアラシとネコマムシも候補かもしれません。

カイドウと黒炭オロチは20年の間に完全にワノ国の中枢を掌握し、教育を通じて人民の洗脳もすんでいます。

一国の政体をひっくり返すのは並大抵ではないでしょうし、ワノ国の動乱を見た世界政府やビッグ・マムなどの他勢力が攻勢をしかけてくる可能性もあり目が離せません。

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