こんにちは! 月に50冊以上マンガを読むコウテツユウギです。
2018年2月5日発売の『週刊少年ジャンプ 10号』で冨樫義博『ハンターハンター』の第372話「消失」が掲載されました!
前回から連載再開された『ハンターハンター』371話「任務」ですが、いろいろ衝撃的な展開が起こりました。
第371話のネタバレあり考察はこちらを見てください。
-
『ハンターハンター』371話「任務」考察 感想 幻影旅団クロロたち再登場!
2018年1月29日発売の『週刊少年ジャンプ 9号』で冨樫義博『ハンターハンター』の連載が再開されました! 前回までの流 ...
35巻のまとめ記事があるので、35巻を未読の人はこちらを先に見たほうが良いかもしれません。
-
『ハンターハンター』35巻 考察 感想まとめ
2017年12月4日発売の『週刊少年ジャンプ』で冨樫義博『ハンターハンター』の連載再開が発表されました! 2018年1月 ...
35巻はU-NEXTで無料で読めるので、そちらでざっと見るのもオススメです。
以下、372話のネタバレありの考察と感想なので、未読の方はご注意ください。
サイレントマジョリティーを使う暗殺者は誰なのか?
372話はクラピカによる念能力講習の場面から始まります。
サイレントマジョリティー(11人いる)の「呪唇白蛇(ツチボッコ)」の念能力でバリゲンが殺されて、暗殺者が誰かまだ分からない状況です。
サイレントマジョリティーがバリゲンを襲う370話の考察はこちらを見てください。
-
『ハンターハンター』370話「観察」考察1 座敷人形(黒ぼっこ)の元ネタは宮沢賢治?
『ハンターハンター』第369話「限界」の続きです。 2017年9月4日発売の『週刊少年ジャンプ 第40号』掲載のHUNT ...
所作から誰が念能力者か分かるという特技を持つヒュリコフは、誰が暗殺者か探しています。
第9王子ハルケンブルグの護衛である私設兵2人(シェジュールとユヒライ)は念能力が使えないと言っていたのに大量のオーラを練っています。
クラピカもそのことに気付いていて、嘘をついていないかと質します。
ユヒライは、そのことでクラピカと話したいと言いますが、クラピカは後でならOKと言います。
サカタはシェジュールとユヒライが部屋に残ることが狙いで何か企んでいると思っています。
ヒュリコフはシェジェールとユヒライに念という自覚がないということは操作系に操られているか、王子の念獣(守護霊獣)に関係していると判断。
そして、ヒュリコフは隠れ念能力者がもう一人いることを見つけます。
その隠れ念能力者は頭部から立ち昇るオーラとかを見ても念が使えないことをうまく隠していいて、気付いているのはヒュリコフだけ。
ヒュリコフはこの人間が暗殺者と判断します。
第6王妃セイコがモモゼ殺人事件について尋問か?
場面は1010号室に移ります。
1010という部屋ナンバーから第10王子カチョウの部屋ということがわかります。
腕組みをする女性はカチョウの母・第6王妃セイコでしょうか。
問い詰められていて、セイコは「黙秘」と言い張っています。
第12王子モモゼ殺害の容疑者として、セイコの護衛の兵が捕まっているので、その尋問をされているのでしょう。
72時間この尋問は続くようです。
第10王子カチョウはヘッドホンで音楽を聞きながら本を読んでいて、我関せずです。
第13王子マラヤームの念獣の急激な変化とは?
場面は姉である第12王子モモゼを殺された第13王子マラヤームの部屋に移ります
マラヤームの念獣(守護霊獣)はどんどん巨大化しており、熟練のハンタービスケもハンゾーも判断がつきません。
ハンゾーとビスケは休憩に入り、二段ベッドに寝ます。
ハンゾーは「ケリをつける」と言って、初めて念を発動します。
ハンゾーはモモゼが殺された時にすでに容疑者を2人に絞っていました。その368話「凶行」の考察はこちらを見てください。 『ハンターハンター』367話「同期」の続きです。367話のネタバレありの感想と考察はこちら 2017年8月21日発売の『 ...
『ハンターハンター』368話「凶行」考察 モモゼ襲われキレるハンゾー。テータの生死は?
ハンゾーの念能力とは?
その能力とは「分身の術(ハンゾースキル4)」!
忍者らしい念能力ですが、「スキル4」ということは少なくともあと3つはあるようですね。
この分身の術には制約があって、本体に触れられたり声をかけられると強制解除されてしまうとのこと。
なのでビスケに見張りを頼みます。
ハンゾーは第5王妃スィンコスィンコの警護・タフディーと第6王妃セイコの警護・ナゴマムのどちらかに容疑者を絞っていましたが、まずはタフディーのところに現れます。
ハンゾーは第1王子ベンジャミンがタフディーをスカウト(ヘッドハント)したいといい、ナゴマムに罪をなすりつけて自殺に見せかけて殺そうともちかけます。
タフディーは自分の能力は「幽体離脱(ザタッチ)」という分身術であることを明かします。
その「ザタッチ」は半径20メートル限定ですが、本体が目を閉じて横になっていれば分身の方は自在に動くことができるというもの。
それを明かした瞬間、ハンゾーはタフディーを縄で絞殺します。
第8王子サレサレの企みとは?
場面は変わって1008号室、第8王子サレサレの部屋ですね。
サレサレは366話で「次の晩餐会 世界が変わるぜ」と豪語していました。
まわりの女性たちは何をする気なのか尋ねますが、「当日までのお楽しみ」とサレサレはかわします。
一体何をするつもりなのか全く予想がつきませんが、ここまで引っ張っているということは本当にすごいことをやらかすのかもしれません。
しかし、あまり頭はよく無さそうなサレサレなので、くだらないことのような気がします。
第6王子タイソンの経典と念獣
さらに場面は変わって1006号室、第6王子タイソンの部屋です。
タイソンはクラピカの師匠・イズナビと同僚にタイソン経典を読んだかと聞きますが、二人とも読んでません(というかくだらなすぎて読めない)。
タイソンはそんな二人に対して、特別な力があるし、経典を読めば次のステージに行けると謎の太鼓判を押します。
よりスピリチュアル系な発言をするようになってますが、すごい思い込みとバイタリティです。
イズナビと同僚に、タイソンのオタマジャクシ型念獣(守護霊獣)が取り付いて、妙に懐かれています。
第1王子ベンジャミンの私設兵オラーウについてないということはイズナビたちは好かれているということなんでしょうか。
クラピカによる操作系能力の3つのパターンとは?
場面は変わって、1014号室、第14王子ワブルの部屋、クラピカの念修行に戻ってきました。
バリゲン暗殺のあと、サイレントマジョリティーは出てきませんでした。
ヒュリコフは「一日一殺」か?と言っていますが、クラピカは二人以上殺されなかったのはただ条件が揃わなかっただけだと判断します。
先程の第9王子ハルケンブルグのユヒライと話し合う際、サカタも同席しようとします。
クラピカは断ろうとしますが、ユヒライがOKしたので、三人で話すことに。
ユヒライはハルケンブルグの念獣によって生じたと考えられる手の甲の羽のマークを見せます。
私設兵全員と王子の左手にマークは生じています。
このマークが付く瞬間、気を失っていた私設兵ですが、全員気を失っていたということさえわからなかったとのこと。
クラピカはそれを操作系能力者の攻撃によくある記憶補正と説明します。
そしてこの記憶補正は「要請型」の操作系能力者が用いると言います。
ここでまた新たなキーワード「要請型」が出てきました。
「要請型」とは能力を受けた人間に選択の自由を与えて、自発的に能力者のために動いてもらおうと「要請(頼む)」タイプという感じのようです。
「強制型」は対象者の自由を奪い操るタイプ、「半強制型」は対象者が自ら命令どおりに動かざるをえないような状況に追い込むタイプとのこと。
要請型は従うか従わないか自由という制約があるため、より多くの人間を操作できます。
ユヒライとクラピカは左手のマークを「同じ志を持つ者の証」と結論づけます。
ハルケンブルグ王子は361話「辞退」でカキン王に対して王位継承戦からの辞退を申し入れていましたが、この決意の証と戦闘的な念獣を見ていると、無意識ではそう思っていないようです。361話の考察はこちらを見てください。
-
『ハンターハンター』361話「辞退」考察 モモゼとハルケンブルグの念獣とは?
いよいよ今週から『ハンターハンター』が連載再開です!約一年間、待ちに待ちましたよ。以下、最新話である361話のネタバレ有 ...
ビスケとハンゾーの身体はどこに消えてしまったのか?
場面は再び1013号室、マラヤームの部屋です。
タフディーを殺し終えて、ビスケのもとに戻りましたが、ハンゾーの身体もビスケもいません。
そして、マラヤーム王子の念獣がさらに醜悪な姿となって鎮座しています。
マラヤームの念獣は不気味な植物のような物質を出してハンゾーを攻撃しようとします。
マラヤームもビスケもいないし、ハンゾーの身体もないのは謎すぎます。
しかし、ハンゾーは能力発動中に体に触れられたら、強制解除されてしまうと言っていたのに、解除されていません。
カミーラがベンジャミン殺害を公言、ムッセはどうする?
場面は変わって1002号室、第2王子カミーラの部屋です。第1王子ベンジャミンが送り込んだ私設兵ムッセに対して、カミーラは「ベンジャミンを殺しに行く」と宣言。
さらに協力しなければ殺すとおどします。
ムッセは冗談では済まされないといいつつ、戦闘態勢に入ります。
次回第373話では、この二人の対決から始まるのか、はたまた他の王子の動向に行くのでしょうか。
この二人の王子が普通に戦えば、念能力の使い手であり、ライオンを素手で殺せるベンジャミンが有利かと思いますが、カミーラの念獣の底知れない不気味さを見ると、単純に力だけでは勝負はつかないと思います。
第2王子カミーラのヤバさと不気味な念獣(守護霊獣)が描かれるのは第363話「念獣」です。こちらを見てください。
-
『ハンターハンター』363話「念獣」考察 カミーラとベンジャミンが衝突
第2王子カミーラと第1王子ベンジャミンが衝突する第363話「念獣」。 各王子たちの念獣(守護霊獣)が明らかになる362話 ...
結局、372話では前回登場した幻影旅団は出てきませんでしたし、ヒソカも出てきませんでした。
このペースで行くと、今回の連載中では暗黒大陸へ着くのも絶望的だし、ヒソカと幻影旅団の決着も付かなそうです。
レオリオと「十二支ん」たちはどうしているのかも気になります。
第373話「継承」でカミーラとベンジャミンの念が明らかに?
次回の373話が公開されました。急展開に次ぐ急展開!第2王子カミーラと第1王子の念能力が明らかになります!
373話のネタバレ考察記事はこちらを見てください。 2018年2月発売の『週刊少年ジャンプ 11号』で冨樫義博『ハンターハンター』の第373話「継承」が掲載されました! 第 ...
『ハンターハンター』考察 373話「継承」感想 カミーラとベンジャミンの念とは?
『ハンターハンター 36巻』収録分のまとめ
-
ハンターハンター 36巻 考察 カキン王子たちと旅団の生死は?感想 レビュー
2018年10月4日(木)に『ハンターハンター』36巻が発売されました。 ⇒ 無料で『ハンターハンター』36巻を見る方法 ...
無料で『ハンターハンター』のコミックスを読む方法
『ハンターハンター』コミックスはU-NEXTというWEBサイトで、無料かつ100パーセント 完全 合法で読むことができます。
31日間の「完全無料お試しトライアル」に申し込むことで600ポイントもらうことができて、そのポイントを使えば『ハンターハンター』の読みたい巻(最新刊の35巻でもOK)を無料で見ることができます。
メモ
その31日間は無料でU-NEXTの通常会員と同様のサービスを受けることが出来ます。
漫画が無料で読める上、映画・ドラマ・雑誌も無料で見られるオトクなサービスを1ヶ月できるので、オススメです。
⇒ 無料でマンガも雑誌も動画も楽しめるU-NEXTの詳細はこちら!
※ 本ページの情報は2021年6月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください。
『ハンターハンター 35巻』まとめ
最新刊『HUNTER HUNTER』の35巻収録分をまとめました。
-
『ハンターハンター』35巻収録各話のまとめと考察はこちら
2017年12月4日発売の『週刊少年ジャンプ』で冨樫義博『ハンターハンター』の連載再開が発表されました! 2018年1月 ...
『ハンターハンター』最新・35巻、2月2日発売
『HUNTER × HUNTER』最新巻・35巻が2月2日に発売されました。
Amazon、楽天では紙のコミックスを買えます。Kindle版ならWindowsやMacのパソコン、iPhone・iPadなどのiOSスマホ、Androidのスマホやタブレットで今すぐ読むことができます。
無料で『ハンターハンター』の映画と『幽遊白書』を見る方法
『ハンターハンター』の映画とアニメ『幽☆遊☆白書』はU-NEXTというWEBサイトで、無料かつ100パーセント 完全 合法で見ることができます。
31日間の「完全無料お試しトライアル」に申し込むことで600ポイントもらうことができます。
そのポイントで『ハンターハンター』の映画を見ることができるのです
U-NEXTで見られる劇場版アニメ映画はこちら
⇒ 無料で『HUNTER×HUNTER The LAST MISSION』を見る
冨樫義博『幽遊白書』(全112話)も無料で見放題です(登録から解約するまで31日間見られます)。
⇒ 無料でマンガも雑誌も動画も楽しめるU-NEXTの詳細はこちら!
※ 本ページの情報は2021年6月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください。