こんにちは! 月に50冊以上マンガを読むコウテツユウギです。
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ハンターハンター 390考察 感想 チョウライのコインの秘密とヒンリギ、ザクロ、リンチの念能力判明「衝突1」解説
『ハンターハンター』36巻を無料で読む方法、考察と感想(ネタバレ有レビュー)はこちらを見てください。 2018年10月4日(木)に『ハンターハンター』36巻が発売されました。 ⇒ 無料で『ハンターハンター』36巻を見る方法 ... 続きを見る
ハンターハンター 36巻 考察 カキン王子たちと旅団の生死は?感想 レビュー
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ハンターハンター 37巻 考察 感想【最新刊】ツェリードニヒとハルケンブルグが覚醒!
2018年10月29日(月)発売の『週刊少年ジャンプ 48号(電子版)』収録の『ハンターハンター』386話「仮説」を読みました。
385話「警告」のネタバレ考察はこちらを見てください。 2018年10月22日(月)発売『少年ジャンプ 47号』(電子版)収録の『ハンターハンター』385話「警告」を読みました ... 続きを見る
ハンターハンター 385考察 感想 テータがツェリードニヒを銃で暗殺!?
前回、テータが「絶」の修行中で無防備になった第4王子ツェリードニヒの頭を銃で撃ち抜きました。
テータがツェリードニヒを撃ったのは幻覚なのか?
テータの同僚であるサルコフが調べたところ、血痕は全く残ってなくて、血液を拭き取った後も残るルミノール反応もないとのこと。
テータは自分が見たのが現実じゃなくて、幻覚だったのではないかとうたがっているようです。
ツェリードニヒには守護霊獣(念獣)のほかに、自分で生み出した念獣もいますが、「絶」状態であるなら、その念獣も動けないはずです。
センリツ、司法機関に拘束される?!フウゲツはどうなる?
日曜日の晩餐会で第10王子カチョウと第11王子フウゲツの脱走計画を企て、失敗してしまったセンリツ。
第2層の司法局で取り調べを受けています。
センリツはその部下の男(センリツに惚れているらしい)に尋問を受けています。
この男はカチョウ・フウゲツを脱出させた後、自殺したハンター協会・協会員キーニの遺書を信じていないようです。
この男はセンリツの音楽で感動して、一時的に意識を失っていた王子たちが、センリツと会見を求めていることを告げます。
センリツは、この男が自分を司法機関に軟禁することで、他の王子から守ってくれていることに気づきます。
この男はカチョウ・フウゲツが自ら逃げようとした可能性も排除できないため、やはり尋問するとのこと。
かなり有能そうな男ですが、フウゲツでさえもカチョウが入れ替わっていることに気づいていないため、難しいような気もします。
気づくとすれば、心音を聞きわける能力を持つセンリツでしょう。
ハルケンブルグの仮説と覚悟、一線を越える?
ハルケンブルグは覚悟を決めて、新たな能力に目覚めました。
そして、第1王子ベンジャミンの私設兵であるシカクのカルドセプト(遊戯王)を破って、部下であるスミドリの人格と入れ替えてしまいました。
ここでハルケンブルグは自分の能力について4つの仮説
- スミドリの魂は死んだ=消失
- スミドリの魂とシカクが入れ替わった
- シカクの体内でスミドリとシカクの魂が共存
- スミドリの魂がどこか(他の人体)に移った
を立てました。
ハルケンブルグは部下を大事にし、第12王子モモゼの死にも涙を流す人格者ですから、部下の魂もどこかに温存されている可能性も高そうです。
カキン王・ナスビー=ホイコーロに銃を向けて、覚悟を決めているハルケンブルグは仮説を確かめようとします。
その仮説を確かめる方法とは、スミドリの精神が入ったシカクを自殺させてみるというとんでもない方法でした。
部下は第7王子ルズールスの部屋の前に行き、
ベンジャミン王子殿 万歳!
と叫んで銃で自らの頭を撃ち抜きました。
ルズールス王子についている護衛・クラピカ同僚のバショウもわけが分からず混乱しています。
第1王子ベンジャミンはシカクがハルケンブルグの能力で自殺させられたことを盗聴し、察知しています。
シカクと入れ替わった部下は目覚めて、ハルケンブルグに尋問を受けていますが、見たところ事情が分かっていないようなので、シカクの精神が入っている可能性が高そうです。
クラピカの念修行とヒュリコフ・バビマイナの動向は?
念講習中のクラピカもシカクの自殺には気づいているようですが、とにかく講習をすすめ、念能力の系統を見極める「水見式」まで来ました。
クラピカのところには第1王子ベンジャミンの私設兵のヒュリコフとバビマイナが来ています。
現在、リハンは第5王子ツベッパに張り付いているとのことですが、疑り深いツベッパの守護霊獣(念獣)もなかなか尻尾を出さず、リハンも為すすべがないようです。
クラピカの念講習には暗殺者であるサイレントマジョリティー(11人いる!)の座敷人形(黒ぼっこ)と呪唇白蛇(ツチボッコ)が潜んでいますが、そろそろまた暗殺を開始しそうですね。
バビマイナはクラピカが守る第14王子ワブルの守護霊獣(念獣)の情報をまだつかんでいないようです。
バビマイナはワブルが赤ちゃんで幼すぎて、出てこないと推測しているようですが。
ツェリードニヒの豹変とは?
1004号室ではサルコフがテータちゃんの後を引き継いで、ツェリードニヒの念修行を続けています。
そんな絶好調のツェリードニヒは、どんな心境の変化からか、いきなり「裏表のある女って可愛いよな♥」とか言いだしました。
ツェリードニヒは自分の守護霊獣(念獣)の能力が、ウソをついた女性を「人間ならざるもの」とし、自分のコマとして扱えることを分かっているのかもしれません。
ツェリードニヒはこれ以上の修行には実戦が不可欠と分かっていて、サルコフと対戦するつもりです。
『ハンターハンター』386話「仮説」 まとめ 感想
『ハンターハンター』386話「仮説」を簡単にまとめると
- ツェリードニヒの死体はテータの見た幻覚だった
- センリツは司法機関に保護されている
- ハルケンブルグが能力の仮説を立て、部下・スミドリを自決させる
- クラピカの念修行続き、「水見式」まで進む
- ツェリードニヒの突然の心境変化
となります。
今まではただ優しいだけの王子でしたが、守護霊獣(念獣)が無意識にその人物の本質を現しているように、実は覚悟を決めたら恐ろしい人物です。
第1王子ベンジャミンも第9王子ハルケンブルグを最も危険な相手と認定したようです。
いくら何でも引っ張りすぎなので、今回の連載中に誰か分かるといいのですが、、
人間ならざる怪物となったテータちゃんは見たくないです、、
『ハンターハンター』387話 展開予想
『ハンターハンター』387話「再現」のネタバレ考察はこちらを見てください。 2018年11月5日(月)発売の『週刊少年ジャンプ 49号』収録の『ハンターハンター』387話「再現」を読みました。 3 ... 続きを見る
ハンターハンター 387考察 感想 ツェリードニヒの能力「刹那の10秒」は「時間操作」?【最新話】「再現」
386話も385話に続いて、王子の犠牲者は出ませんでした。
王子、警護兵、私設兵、そしてハンター協会、カキン・マフィア、幻影旅団という何重にも重なった頭脳戦と心理戦は面白いのですが、あと数回でまた休載かと思うと、ヤキモキしてしまいます。
第3王子チョウライや第6王子タイソンあたりはあっさりやられてしまいそうなのですが、今回の連載でほぼ出番がないですね。
次回はまた王子の犠牲者が出そうな気がします。