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キングダム 605-606 考察 感想 王翦自ら驚きの作戦で李牧の陣形を崩しに行くが? レビュー【最新話】
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キングダム 53巻 考察 感想 楊端和に男を見せた壁将軍、信と王賁が覚醒!?
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キングダム 54巻 考察【最新巻】感想 王賁と信が覚醒するが、尭雲の計略で王賁が討たれる!?レビュー
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キングダム 597-598 考察 感想 藺相如と王騎、中華の未来とは レビュー【最新話】
朱海平原の戦い14日目。
ついに趙峩龍《ちょうがりゅう》と信が直接対峙し、対決することになります。
秦軍右翼における亜花錦・番陽の状況は
秦軍右翼 VS 趙軍左翼の戦いは飛信隊と趙峩龍軍だけではありません。
- 馬南慈将軍 VS 亜光軍(亜花錦将軍)
- 尭雲軍 VS 玉鳳隊(番陽)
の死闘も続いています。
馬南慈は今までほぼノーダメージなため、戦力も横溢していて、将を失った亜光軍を圧倒しています。
しかし、亜光軍には亜光を危機一髪で救った「亜花錦」というトリックスターがいて、馬南慈の進撃を抑えています。

一方の尭雲軍 VS 玉鳳隊も拮抗した状況が続いています。

王賁がかなりの重傷のため、副長の番陽《ばんよう》がかなり努力しているため、飛信隊の決着が付くまでは持ちこたえられるかと思いましたが、だんだんと抜けられてしまいます。
飛信隊本陣の奮闘と意外な趙峩龍の強さとは?
飛信隊の本陣では、信が趙峩龍との一騎打ちに持ち込もうと奮闘していますが、土雀の精鋭に阻まれています。

ついに包囲を抜けた信ですが、趙峩龍の猛攻にはじき返されてしまいます。
「尭雲」ほどの「武」はなくても、趙峩龍もそうとうの武力を持っています。

藺相如《りんしょうじょ》という英雄と八将の思いを双肩に背負って、信を打ちすえます。
落馬しそうになる信ですが、どうにか持ちこたえます。

ただ、信も趙峩龍と同じく、秦軍で散った多くの人たちの死を乗り越えて、胸に秘めて戦っています。
とりわけ「王騎将軍」の力添えは強く、王騎の矛を持つ信は気を失いながらも趙峩龍を斬り伏せました。

秦国・嬴政の金剛の剣・信の意味とは?
信は自らを「中華を統一する王」
秦国・嬴政の金剛の剣
と名乗ります。

中華統一は、趙峩龍の主である「藺相如」も望んでいたことです。
この春秋・戦国時代から続く戦乱の世を終らせたいという希望は、当時の先見者の誰もが夢見る世界だったのでしょう。
趙峩龍は主・藺相如を思い出しながらも、尭雲に後をたくして、ついに散ります。
『キングダム』599話 尭雲はどう動く?秦軍右翼の決着が付くか
599話「右翼の風向き」の考察と感想(ネタバレ有レビュー)はこちらを見てください。 2019年5月9日(木)発売の、『週刊ヤングジャンプ 22号』(電子版)を買って、原泰久『キングダム』599話「右翼の風 ... 続きを見る
キングダム 599-600 考察 感想 龐煖がついに動く?最悪の形で15日目が開始かレビュー【最新話】
趙峩龍が散り、ついに趙軍左翼の将軍は
- 尭雲
- 馬南慈
となりました。
ただ、秦軍右翼は「信」しか残っていないわけで、まだ不利な状態が続いています。

全力で攻められれば、疲労困憊の信と飛信隊は砕かれてしまうかもしれません。
もう限界が近い番陽と亜花錦の対応も難しそうです。
中央軍の王翦《おうせん》からの援軍も望めませんし、秦軍左翼の蒙恬将軍も遠すぎます。
趙峩龍を倒したものの、まだまだピンチは続きます。