こんにちは! 月に50冊以上マンガを読むことぶき(@akitoshijp )です。
『キングダム』最新話 『キングダム』605話「王翦の読み」の考察と感想(ネタバレ有レビュー)はこちらを見てください。
-
-
キングダム 605-606 考察 感想 王翦自ら驚きの作戦で李牧の陣形を崩しに行くが? レビュー【最新話】
2019年6月27日(木)発売の、『週刊ヤングジャンプ 30号』(電子版)を買って、原泰久『キングダム』605話「王翦の ...
続きを見る
無料で『キングダム 53巻』【最新巻】を読む方法と考察と感想(ネタバレ有レビュー)のまとめはこちらを見てください。 『キングダム』53巻収録の各話をまとめました。 『キングダム』53巻はU-NEXTというサイトで無料で合法的に読めます。 ... 続きを見る 原泰久『キングダム』54巻収録の各話をまとめました。 無料で『キングダム』53巻を読む方法と考察と感想(ネタバレ有レビュ ... 続きを見る
キングダム 53巻 考察 感想 楊端和に男を見せた壁将軍、信と王賁が覚醒!?
『キングダム』54巻の考察と感想(ネタバレ有レビュー)まとめはこちらを見てください。
キングダム 54巻 考察【最新巻】感想 王賁と信が覚醒するが、尭雲の計略で王賁が討たれる!?レビュー
2019年6月6日(木)発売の、『週刊ヤングジャンプ 27号』(電子版)を買って、原泰久『キングダム』602話「李牧の陣形」を読みました。

601話「決着の日」の考察と感想(ネタバレ有レビュー)はこちらを見てください。 2019年5月30日(木)発売の、『週刊ヤングジャンプ 26号』(電子版)を買って、原泰久『キングダム』601話「決着の ... 続きを見る
キングダム 601-602 考察 感想 信と龐煖の戦いはどうなる?蒙恬もついに本気出す! レビュー【最新話】
ついに秦軍と趙軍の最終決戦・朱海平原の15日目が始まりました。

この記事の目次
飛信隊の電光石火の攻撃・趙軍左翼の尭雲を破れるか?
秦軍の右翼は大将格であった亜光将軍が討たれ、信と玉鳳隊《ぎょくほうたい》の王賁《おうほん》のツートップで戦ってきました。
しかし、その王賁まで尭雲《ぎょううん》の作戦で討ち取られ、絶体絶命のピンチでした。
そんな中、飛信隊は趙峩龍《ちょうがりゅう》の防陣をぶち抜いて、趙峩龍を討ち取るという大戦果をあげて、士気はマックスにあります。
15日目の開始と共に、そのテンションのまま信は怒濤の如く趙軍左翼をぶち抜いていきます。

軍師・河了貂《かりょうてん》がこれほどまでのマックスの速攻をしているのは、速く趙軍左翼を倒して、王翦《おうせん》の中央軍とともに李牧を挟撃するためです。

王翦の予想外の動き、飛信隊の信に求める大役とは?
河了貂はいささか焦って、趙軍左翼突破を目指すなか、なんと王翦の中央軍がおもむろに李牧のの中央軍に攻め入ります。

大軍同士の戦いでも、一対一の戦いでも先に動いたほうが、相手に対策をとられやすいので、不利と言えます。
なぜ王翦はこのような策をとったのか、軍師・河了貂は意図を読み取ります。

王翦は自分たちの軍で、李牧軍を引きつけておき、飛信隊の信に李牧を討たせようとしているのです。

王翦中央軍 VS 李牧中央軍 熟練の将軍達の陣形の読みあい
王翦中央軍からは、王翦軍の第三将である田里弥《でんりみ》がくり出します。率いる兵は1万ということで、まずは小手調べといったことでしょうか。
田里弥は「蛇陣《だじん》」という波状の陣形で李牧軍を攻めますが、部隊長レベルの人物によって、的確に波形を読まれて、「点止陣」で文字通り止められてしまいます。

李牧はとにかくどれだけ王翦が攻めてきても、即座に対応して受け流すことで、すでに兵糧が尽きた王翦軍全体が自壊していくのを待っているのです。

李牧が鄴の食料庫全焼の報を聞き、方針転換。全面決戦へ
そんな余裕の李牧の元に、李牧が守っている城郭都市・鄴《ぎょう》から急報が届きます。

守るべき鄴の兵糧が尽き、自分たちにも余裕がないと知った李牧はさすがに焦り、教学の表情を見せます。

李牧は、すぐさま防御一方の戦いを放棄して、攻撃の陣に変えます。
李牧も鄴の食糧事情が危うく、このままでは守るべき鄴が内部から壊滅してしまうことを恐れているのです。

『キングダム』603話 李牧と王翦のガチの戦いが始まる 信が龐煖と激突?展開予想
603話「十五日目の異変」の考察と感想(ネタバレ有レビュー)はこちらを見てください。 2019年6月13日(木)発売の、『週刊ヤングジャンプ 28号』(電子版)を買って、原泰久『キングダム』603話「十五日 ... 続きを見る
キングダム 603-604 考察 感想 李牧が攻撃陣形で王翦を攻め、信と尭雲が激突? レビュー【最新話】
趙・秦、ともに兵糧が枯渇し、どちらも時間的な余裕がないことが露呈して、ついに李牧と王翦が本気でやりあう熱い展開となりました。
どちらも中国の長い歴史の中で有数の名将なので、どのような戦いになるのか、目が離せなくなるでしょう。

ただ李牧はすぐに持ち直してくるでしょう。

李牧は正面の王翦に力を割かなければならなくなったので、側面への注意が削がれます。
そこで、信が趙軍左翼を破り、横から攻撃できれば本当に信が李牧を討ち取ることも夢ではありません。

しかし、戦場には不確定要素と言える趙・三大天の龐煖がうろついていて、信をねらっています。
龐煖に信が捕捉されれば、李牧を討つどころか、信がやられてしまう可能性もあり、予断を許さない戦況です。