ワンピース 929話 考察 感想 フランキーはカイドウ達の居城の設計図を手に入れられるか？小紫VSオロチはどうなる？レビュー

こんにちは! 月に50冊以上マンガを読むコウテツユウギです。

1月7日（月）発売『週刊少年ジャンプ 6・7合併号」掲載『ワンピース』929話「ワノ国将軍 黒炭オロチ」をを読みました。

ワノ国「花の都」から物語は始まり、久々の船大工・フランキー登場です。

フランキー（フラの助）再登場 敵施設の情報は手に入れられるか？

麦わらの一味の「船大工」フランキーはルフィやナミ達に先立って、フラの助としてワノ国に潜入していました。

ナミ・サンジたちは花の都で合流し、情報収集をしています。

フラの助もとりあえず合流したいようで、親方に「花魁が見たいからサボりたい」と頼み込んでいます。

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— ONE PIECE.com(ワンピース) (@OPcom_info) 2019年1月4日

敵の本拠地の設計図を手に入れるという任務のためとはいえ、キャラが変わりすぎな感じもします。

フランキーが妙に低姿勢なのは、師事している相手が「ワノ国の伝説の大工」と呼ばれる人物だからということも関係しています。

ワノ国「伝説の大工の棟梁」港友《みなとも》とは？

フランキーはカイドウの屋敷を建てた男で「伝説の大工の棟梁・港友」のところで働いています。

かなり小柄に見えますが気難しそうな顔と刻まれた皺と傷、人を食ったような態度から日本の典型的な職人の姿を連想させます。

フランキーは鬼ヶ島の「屋敷図」を手に入れたいとずっと港友にたのんでいたようです。

カイドウの屋敷図は手に入れられるのか？

しかし、港友は「屋敷図」10年くらい前に「質」に入れてしまったとのこと。

世界史を見ると、城を建てた大工が秘密を守るため全員殺されるということもありました。

それほど大事な機密を紛失するどころか、他人の手に渡してしまうというのは、バレたら重罪はまぬがれないでしょう。

10年たっていれば、「屋敷図」を質から出すときに、ものすごい金額がかかりそうです。

麦わらの一味はワノ国の現金はほぼ持っていないと思いますが。

しかし、錦えもんたち「光月家一派」は元々大名だった光月おでんの息子・モモの助を擁し、侍《サムライ》という特権階級のため、現金を用意するのは可能なのではないでしょうか。

20年たってかなりインフレが進んでいるかもしれませんし、身一つで過去からやってきてパンクハザードなどを放浪していたため、手持ちの現金はないかもしれません。

とにかく、錦えもんの「火祭り」でのオロチ・カイドウ襲撃計画はカイドウの屋敷の「設計図」なしには立ちゆきません。

どうにか襲撃決行の日までにフランキーがカイドウの居城の「屋敷図」を手に入れられるかどうかが錦えもんの計画成功のカギとなってきそうです。

港友が「屋敷図」を持ってないと知ったフランキーは、あっさり港友と決別し、「屋敷図」を探しに行きます。

その過程で光月家家臣「夕立ちカン十郎」に会います。

質屋では「屋敷図」がめちゃめちゃ色んな人のところを渡り歩いていることが明らかになります。

ワンピースの世界観ではコピー機はないだろうけど、誰かが写しを取っておいてもおかしくなさそうですが、それも無く。

逆に言えば、カイドウは自分の屋敷の見取り図が出回っていようが、だれも自分を倒せないし、
問題ないと思っているのかも。

結局、カイドウの屋敷図は「九里」にあるとのこと。

錦えもんは心当たりがあるようなので、もしかしたら

のうち誰かが同じくカイドウを強襲しようと考えているのかもしれません。

直接協力することはなくても、利害が一致すれば団結してカイドウと戦うことはできそうです。

929話の黒炭オロチとドレーク、ページワンの考察はこちらを見てください。