進撃の巨人

進撃の巨人 ネタバレ 111-112 考察感想 ファルコとガビ絶体絶命。ジークの恐ろしい計画とニコロ「森の子ら」【最新話】

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こんにちは! 月に50冊以上マンガを読むことぶき@akitoshijp )です。

2018年11月9日(金曜日)発売の『別冊少年マガジン 12月号』収録の諫山創『進撃の巨人』111話「森の子ら」を読みました。

ことぶき
以下ネタバレありの考察と感想なので、未読の方はご注意ください。

110話「偽り者」のネタバレ考察はこちらを見てください。

110話では、何と爆破テロでザックレー総統が殺されるという衝撃的な展開になりました。

しかも、爆破テロを行ったのは調査兵団の中のエレン派でした。

エレン・イェーガーは「戦鎚の巨人」の能力で楽々と脱獄し、エレン派のフロック達とともに「獣の巨人」ジークのもとを目指します。

エレンに従う「イェーガー派」は100人以上もいるようです。

ザックレー亡きあと、ピクシスがトップに立つのか?

パラディ島のトップであったザックレー総統がテロの犠牲となったため、憲兵団・調査兵団の上層部が会議を開いています。

パラディ島のトップは、エレンを見捨てて、巨人の能力を誰かに継がせるつもりだったので、ミカサやアルミンもエレンの仲間(イェーガー派)なのではないかとうたがっているようです。

ことぶき
まぁエレンとミカサ、アルミンが幼なじみと言うことは皆知っていることなので、うたがわれてしまうのも当然です。

ハンジも調査兵団の中のフロックら反乱組織のことを把握できていませんでした。

ことぶき
ハンジもまさかと思っているでしょう。ただもしエルヴィンが団長だったら、防げていたかもしれませんし、憲兵団との確執もここまで深まらなかったかもしれません。

ピクシス司令が現れ、皆はピクシスがザックレーの代わりを務めてくれると期待しているようですが、ピクシスもほぼお手上げです。

ピクシス司令はなんと「エレンに降参しよう」とまで言いだします。

ことぶき
兵団の内部で裏切り者が多数出てしまった以上、疑心暗鬼になってしまい、これ以上対立が続けばジーク達の思うつぼになってしまいます。

とりあえず「地鳴らし」の効果を見る実験の結果が出なければどうにもならないと思っているようです。

ことぶき
まぁ慌てて下手な動きをするよりも、状況がこれ以上悪くならないよう慎重に動くべきでしょうね。さすが、これだけ大変なことが起きているのにピクシスは落ち着いてます。

ヒィズル国 アズマビト家・キヨミの思惑とミカサの反応とは?

ヒィズル国のアズマビト家・キヨミが来ていて、将軍の忘れ形見であるミカサに、何かあればヒィズルに逃げるように言っています。

ことぶき
しかし、ミカサは父母の故郷であるパラディ島を捨てる気はなさそうです。

ミカサはキヨミがパラディ島に眠る「氷爆石《ひょうばくせき》」という資源ほしさに来ていることを見抜いているので、キヨミの口車には乗りません。

でも、キヨミは割と本気でミカサの血筋がパラディ島で続いていたことを喜んでいて、ミカサを守ろうという気持ちも本当のようです。

ことぶき
現実の戦争も経済的要因ですべて説明できるかというと、宗教や民族・種族の問題が複雑に絡み合っていますからね。

ニコロがガビとファルコにとった驚きの行動とは?

マーレからパラディ島に調査に来て、捕虜となってしまったニコロ。

エルディア人を悪魔の如く嫌っていたニコロですが、料理を通じたサシャとの交流で心を開いていました。

サシャが死んでしまったことでまた闇落ちしていた様子ですが、サシャの家族にサシャが好きだった料理を食べて貰うために、家に招いていました。

サシャの両親と、孤児達はニコロの招きに応じて食事に来ました。

牢屋から逃げ出したファルコとガビもカヤの導きで付いてきています。

ことぶき
ガビとファルコは追われる身ですが、同じマーレのニコロに会えば、マーレに帰る方法とか活路が見えると思っています。

とりあえずガビとファルコもサシャの両親とともにニコロの料理に舌鼓を打ち、それからニコロに真相を打ち明けます。

ニコロはガビから真相を打ち明けられた後、なんと持っていたワインボトルでガビの脳天を殴りつけました。

ファルコはとっさにガビを守り、自分が殴られて大出血し、昏倒してしまいました。

ことぶき
同じマーレ側とはいえ、ニコロにとってはガビ達も悪魔の末裔・エルディア人。しかも心を許したサシャを殺した仇がガビなので、思わず手が出てしまったのです。
サシャとニコロ:『進撃の巨人』111話「森の子ら」より引用

サシャとニコロ:『進撃の巨人』111話「森の子ら」より引用

ニコロはファルコを人質に取り、サシャの父・ブラウスに娘・サシャの仇であるガビを殺すよう促します。

しかし、サシャの父は狩人としての生き方から、サシャのことも覚悟していました。

復讐しても何もならないし、子供を戦争に巻き込んだのは大人の論理であるので、ガビを許しました。

ガビが自分が許されたことに驚いていると、今までガビの味方だったカヤがガビを殺そうとします。

ガビを殺そうとするカヤ:『進撃の巨人』111話「森の子ら」より引用

ガビを殺そうとするカヤ:『進撃の巨人』111話「森の子ら」より引用

ことぶき
カヤは自分の命を救ってくれたサシャを殺したのが、ガビと知らなかったのです。しかし、すごい形相ですね、カヤ、、

ミカサが間一髪で止めますが、カヤの怒りは収まりません。

ことぶき
カヤは感情をほぼ面に表わさない子供でしたが、それほどサシャのことを大事に思っていたのでしょう。

ニコロが語るワインの秘密、ジークの脊髄液混入疑惑

ニコロはファルコについたワインをゆすぐようハンジに頼みます。

なぜかというと、その特殊なワインにはジークの脊髄液が含まれているからです。

ことぶき
ジークの脊髄液がエルディア人の体内に入ってしまうと、ジークが雄叫びを上げると「無垢の巨人」と化してしまいます。

ジークはパラディ島に以前来たときは、脊髄液をガス化して散布していましたので、少量でも体内に入ってしまうと効果ありで、ファルコももう手遅れです。

ことぶき
ニコロはこのワインを憲兵団の上層部に飲ませていることから、憲兵団たちもジークの意志ひとつで「無垢の巨人」と化してしまうことになります。

一体どれだけの人がジークの脊髄液を体内に入れてしまったのか。

その人達が一気に巨人化すれば、壁内はまた大量虐殺の行われる大惨事になってしまいます。

『進撃の巨人』111話「森の子ら」まとめ 感想

『進撃の巨人』111話「森の子ら」を簡単にまとめると

  • ピクシス司令はエレンに負けを認め、これ以上被害が広がらないようにする
  • アズマビト家・キヨミはミカサを守ろうとしている
  • ニコロがサシャの家族にマーレ料理をふるまう
  • ニコロがサシャの仇であるカヤをワインボトルで殴ろうとするが、ファルコがかばう
  • サシャの父・ブラウスはガビを許すが、カヤはガビを許せない
  • ニコロはジークの脊髄液入りのワインを憲兵団の上層部に飲ませていた

となります。

ことぶき
とにかくジークの計画の周到さ、残酷さが恐ろしいです。

子供の頃から優秀かつ、自分の父母も切り捨てるようなサイコパス的なジークでしたが、頭が切れすぎるので、パラディ島側は常に後手に回っている感じです。

エレンはジークのもとに向かっていますが、会ってどうするつもりなのでしょうか。

ことぶき
ただ、ジークとエレンが巨人化して束になってもリヴァイ兵長には勝てないと思いますが。。

ガビを許すサシャの父・ブラウスと、サシャの仇と知って許せなくなったカヤとの対比が悲しいです。

ことぶき
カヤは大人びている子供でしたが、命の恩人であるサシャを殺したガビは許せませんでした。

でも、感情をなくしてしまっていたカヤが感情をあらわにできたのは、ひとつの前進と言えるのかもしれません。

ことぶき
ファルコはライナーとの約束通り、ガビを守りました。男の中の男です。

しかし、ファルコを失い、自分の今までの価値観が崩れ去りつつあるガビの精神が心配です。

『進撃の巨人』112話 展開予想

ニコロが異常に気にしていたワインが、実は「ジークの脊髄液」入りということが明かされました。

ファルコはもちろん、パラディ島の憲兵団上層部が、ジークの意志一つで巨人化してしまいます。

ことぶき
巨人化してしまうと、理性を失い、パラディ島の組織も街も修復不可能なほどのダメージを受けてしまうでしょう。

もうパラディ島側は「詰み」の状況です。

イェーガー派の勢いを止めることは出来ないでしょうし、イェレナとジークの計画は進み続けるでしょう。

止められるとすれば、リヴァイ兵長とミカサ、アルミンくらいです。

しかし、ライナーたちマーレ側の戦士達もパラディ島に潜入し、奇襲する計画を着々と進めています。

もしかしたら、ライナーはファルコが「無垢の巨人化」してしまったら、「鎧の巨人」を継承させるかもしれません。

捕食されてしまえば、ライナー個人は死にますが、記憶は継承されます。

ことぶき
いずれファルコとファルコを利用し、裏切ったエレンが戦うという展開になりそうな気がします。

ヒストリア女王が妊娠という衝撃的展開から、続報がありませんが、次の話ではそのあたりも進展があると思います。

ジークの計画通りに行くのか、それともパラディ島側にも打つ手があるのか。

ジークに対抗できるとすれば、アルミンの頭脳だと思うんですが、やはりまだアルミンには経験が足りないし、気弱なところが残っているので、ジークのサイコパスにはまだ対抗できそうにないですね。

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