こんにちは! 月に50冊以上マンガを読むコウテツユウギです。
2018年10月4日（木）に『ハンターハンター』36巻が発売されました。
表紙はデフォルメされた旅団員たち。
すでに死んでしまった旅団のキャラは花になってしまっています。
2018年1月29日発売の『週刊少年ジャンプ 9号』から冨樫義博『ハンターハンター』の連載が再開されて、いつも通り10週間連載されました。！
クラピカ：『ハンターハンター』第371話「任務」より引用
この記事では『ハンターハンター 第36巻』に収録される予定の第371話～第380話までの記事をまとめています。
ちなみに35巻収録（361話～370話）の考察記事まとめはこちら！
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『ハンターハンター』35巻 考察 感想まとめ
2017年12月4日発売の『週刊少年ジャンプ』で冨樫義博『ハンターハンター』の連載再開が発表されました！ 2018年1月 ...
35巻はU-NEXTで無料で読めるので、そちらでざっと見て復習しておくのもオススメです。
371話「任務」あらすじ 幻影旅団 久々に登場
暗殺者の「11人いる（サイレントマジョリティー）」は誰なのか？
35巻の最後で、クラピカによる念の講習会で「11人いる（サイレントマジョリティー）」によってバリゲンが殺されました。
371話では最初に「11人いる（サイレントマジョリティー）」の座敷人形（黒ぼっこ）に気付いた女が拘束されます。
第6王妃セイコの従者だったので、サカタはセイコの拘束を要請するも、却下されます。
却下したのは「第1層 最高裁判官室 最高裁判官 クレアパトロ」という人物。
クレアパトロ：『ハンターハンター』第371話「任務」より引用
クレアパトロは後述の第376話「決意」でも登場し、存在感を示しています。
クラピカはシマノに「バリゲンを襲ったのはシマノか？」と一応確認してみますがもちろん否定されます。
シマノは第14王子ワブルの念獣（守護霊獣）の仕業ではないかと考えているようですが、クラピカは王子達の念獣ではないと断言します。
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『ハンターハンター』371話「任務」考察 感想 幻影旅団クロロたち再登場！
2018年1月29日発売の『週刊少年ジャンプ 9号』で冨樫義博『ハンターハンター』の連載が再開されました！ 前回までの流 ...
シマノ（シマヌ）の生い立ちとオイト王妃との交流
シマノ（シマヌ）とオイト王妃は生い立ちを語り合い、かなり仲良くなります。。
シマノの的確な判断力が光る第365話の考察はこちらを見てください。
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『ハンターハンター』365話「選択」考察 シマノによる各王子の分析とは？
第365話「選択」では難しい選択を迫られるクラピカと、その結果が描かれます。 前回の第364話「思惑」のネタバレ考察はこ ...
シマヌは今後もクラピカの数少ない同僚の生き残りとして、キーパーソンとなってきそうです。
クラピカの念能力講習会では、すでに念能力を習得しているヒュリコフとベレレインテは助手として参加しています。
幻影旅団再登場、カキン・マフィアと王子たちのズブズブの関係
大食堂の連絡通路ではプオール一家というマフィアが勝手に関所を作って、通行料を取り立てています。
そこに現れたのがすごく久しぶりに登場の幻影旅団団員ノブナガ、フェイタン、フランクリン、フィンクス。
幻影旅団ノブナガ、フェイタン、フランクリン、フィンクス：『ハンターハンター』第371話「任務」より引用
もちろんプオール一家はボコボコにされます。
プオールたちの説明からカキン系の３大マフィアが船に乗り込んでいて、それぞれ王子がバックについていることが明かされます。
- 第３王子 チョウライ → シュウ＝ウ一家
- 第４王子 ツェリードニヒ → エイ＝イ一家
- 第７王子 ルズールス → シャア＝ア一家
という図式です。
王子とカキン・マフィアの関係：『ハンターハンター』371話「任務」より引用
プオール一家に対して、フィンクスは「身長（タッパ）が190以上あるヤツ見つけて全員の部屋番を控えて教える」ことを指示します。
「37564（皆殺し）」という部屋番号のところにいたクロロ団長も久々に登場。
「37564」の部屋のクロロが登場した第366話の考察はこちらを見てください。。 2017年7月31日発売の『週刊少年ジャンプ 35号』HUNTER X HUNTER 第366話「其々（それぞれ）」は各 ...
『ハンターハンター』366話「其々」考察 クロロ団長VSヒソカ以来の再登場 カキン王子達の動向は？
ヒソカのゴムに捕らえられていたマチも現れます。
ヒソカに捕らわれたは第357話の考察はこちらを見てください。 2018年5月24日（木曜日）放送の『アメトーーク！』「HUNTER×HUNTER芸人」でも熱く語られていました。 「ハ ...
ヒソカ VS クロロ決着『ハンターハンター』357話 考察 主要キャラが2人死ぬ衝撃展開とは？
さらに詳しい第371話のネタバレ考察はこちらを見てください。 2018年1月29日発売の『週刊少年ジャンプ 9号』で冨樫義博『ハンターハンター』の連載が再開されました！ 前回までの流 ...
『ハンターハンター』371話「任務」考察 感想 幻影旅団クロロたち再登場！
372話「消失」あらすじ ハンゾーが初めて念能力を披露！
2018年2月5日発売の『週刊少年ジャンプ 10号』で冨樫義博『ハンターハンター』の第372話「消失」が掲載されました！
サイレントマジョリティー（11人いる）を使う暗殺者は一体誰なのか？
サイレントマジョリティー（11人いる）の「呪唇白蛇（ツチボッコ）」の念能力でバリゲンが殺されて、暗殺者が誰かまだまだ分かりません。
人間のわずかな動きなどから誰が念能力者か分かるというヒュリコフ。
ヒュリコフは隠れ念能力者がいることに気付き、この人物が暗殺者と判断します。
第6王妃セイコがモモゼ殺人事件に関して尋問される
カチョウの母・第６王妃セイコが尋問を受けています。
「第12王子モモゼ殺害の容疑者」として、セイコの護衛兵が捕まっているのです。
第６王妃セイコ：『ハンターハンター』第372話「消失」より引用
セイコは黙秘権を発動し、この尋問は72時間続くことになります。
第13王子マラヤームの念獣が巨大化、凶悪化
第13王子マラヤームの念獣（守護霊獣）がなぜかどんどん巨大化しています。
ハンゾーはモモゼの死にかなりの責任を感じています。
モモゼが殺された第368話「凶行」の考察はこちらを見てください。 『ハンターハンター』367話「同期」の続きです。367話のネタバレありの感想と考察はこちら 2017年8月21日発売の『 ...
『ハンターハンター』368話「凶行」考察 モモゼ襲われキレるハンゾー。テータの生死は？
初めて明かされるハンゾーの念能力とは？
ハンゾーは「分身の術（ハンゾースキル４）」を使います。
ハンゾースキル４（分身の術）：『ハンターハンター』第372話「消失」より引用
「分身」とはさすが忍者らしい念能力です。
分身は壁をすり抜けられたり便利ですが、それなりの制約があります。
作動中に本体に触れられたり声をかけられると強制解除されてしまうため、ビスケに見張りを頼むことに。
ハンゾーは犯人がタフディーということが確認できると、即縄で絞殺します。
ビスケとハンゾーの身体はどこに消えてしまったのか？
ハンゾーはタフディーを始末して、すぐにビスケのもとに戻りましたが、ハンゾーの身体（本体）は無く、ビスケもなぜか消えています。
そして、マラヤーム王子の念獣が更に不気味な変化を遂げています。
マラヤーム王子の念獣とハンゾー：『ハンターハンター』第372話「消失」より引用
念獣はハンゾーを攻撃してきました。
カミーラがベンジャミン殺害を決意。ムッセが止めるが聞かず
とつぜん第2王子カミーラは第１王子ベンジャミンが送り込んだ私設兵ムッセに対して、「ベンジャミンを殺しに行く」と言います。
不穏な空気の中、2人は戦闘態勢に入ります。
第372話のさらに詳しいネタバレあり考察はこちらを見てくd差愛。 2018年2月5日発売の『週刊少年ジャンプ 10号』で冨樫義博『ハンターハンター』の第372話「消失」が掲載されました！ ...
『ハンターハンター』372話 考察「消失」あらすじ 感想 ハンゾーのスキルとカミーラの決意とは？
373話「継承」あらすじ カミーラとベンジャミンの念能力が判明
2018年2月発売の『週刊少年ジャンプ 11号』で冨樫義博『ハンターハンター』の第373話「継承」が掲載されました！
カミーラとベンジャミンの私設兵ムッセの戦い
第１王子の私設兵ムッセはカミーラを第１王子ベンジャミン暗殺を計画したとして拘束しようとします。
カミーラは全く止まろうとしないので、ムッセは銃でカミーラの眉間と心臓を撃ち、殺害します。
ムッセはカミーラをあまりにもあっさりと、確実に殺しましたが、後ろに巨大な猫が現れムッセは潰されて殺されてしまいます。
カミーラの念獣「百万回生きた猫（ネコノナマエ）」：『ハンターハンター』第373話「継承」より引用
巨大なネコは尻尾の管状のところからムッセのミンチ状物質がカミーラの口に注ぎます。
するとカミーラは生き返ってしまいました。
これがカミーラの念獣「百万回生きた猫（ネコノナマエ）」の能力でした。
カミーラの念獣「百万回生きた猫（ネコノナマエ）」：『ハンターハンター』第373話「継承」より引用
カミーラとベンジャミンの直接対決でカミーラ敗北
カミーラはベンジャミンの私設兵であるムッセが自分を撃って逃走したとウソの状況を設定します。
そしてムッセを追跡するという口実を元に、ベンジャミンの部屋に行きます。
カミーラはすぐさま銃をベンジャミンに連射しますが、ベンジャミンは念能力者であり、銃弾をすべて防ぎます。
ベンジャミンの念能力「星を継ぐもの（ベンジャミンバトン）」
ヒュリコフはカミーラに手錠をかけ、ついでに腕の骨を折ってしまいます。
カミーラはベンジャミン殺害未遂で第一級犯罪者となり、監禁されてしまいます。
第２王子カミーラには「トリ」、すなわちムッセの念能力「裏窓の鳥（シークレットウィンドウ）」が取り憑いています。。
ムッセの念能力「裏窓の鳥（シークレットウィンドウ）」：『ハンターハンター』第373話「継承」より引用
この念獣は対象に触れることで発動する「ミミズク」で術者にしか見えず、対象者の言動全てを術者にテレパシーで送信するという能力を持っています。
このミミズクは第１王子ベンジャミンの念能力でムッセから継承されたものでした。
ベンジャミンの念能力「星を継ぐもの（ベンジャミンバトン）」：『ハンターハンター』第373話「継承」より引用
第１王子ベンジャミンの念能力「星を継ぐもの（ベンジャミンバトン）」は、ベンジャミンに忠誠を誓った念能力者が死ぬとその能力を継承できるというものです。
ハンゾーの本体とビスケ、第13王子マラヤームの行方はどこ？
ハンゾーは本体を見失って、クラピカのところに来ていましたが、第13王子マラヤームの警護兵からクラピカに電話が入ります。
電話をかけてきたのは第７王妃セヴァンチの兵隊長ウェルゲーでした。
さらに詳しい第373話のネタバレ考察はこちらを見てください。 2018年2月19日発売の『週刊少年ジャンプ 12号』で冨樫義博『ハンターハンター』の第374話「能力」が掲載されました ...
『ハンターハンター』374話 考察「能力」あらすじ感想 フウゲツの能力、チョウライのコインとは？
374話「能力」あらすじ ウェルゲー初登場はイヤなやつ
2018年2月19日発売の『週刊少年ジャンプ 12号』で冨樫義博『ハンターハンター』の第374話「能力」が掲載されました！
ウェルゲーのめんどくさい性格
クラピカに電話をかけてきた第13王子の兵隊長・ウェルゲー。
クラピカはハンゾーの言葉から推理して、1013号室が部屋ごと別の空間に転移しているのではないかと疑っています。
ウェルゲーはハンター協会を目の敵にしているようで、クラピカが何を言っても聞く耳を持ちません。
第11王子フウゲツの能力「魔法の抜け道（マジックワーム）」
フウゲツは姉である第10王子カチョウと写った写真を見て涙ぐんでいます。
カチョウとフウゲツ：『ハンターハンター』第374話「能力」より引用
そこへ現れる謎の扉がフウゲツの能力「魔法の抜け道（マジックワーム）」でした。
フウゲツがこのトンネルを通ってみると、第10王子カチョウの寝室に繋がっていました。
ビックリするカチョウ。なぜか涙ぐんでいます。
センリツはカチョウとの会話から、カチョウが兄弟同士で殺し合う王位継承線にかなり苦しんでいることを悟り、カチョウに念能力のことを教えることにします。
第8王子サレサレの念獣の能力とリハンの「捕食者（プレデター）」
第1王子ベンジャミンが派遣した私設兵・リハンはサレサレの念獣（守護霊獣）を分析し、念獣は操作系で拡散式の誘導型であると特定します。
念獣が出す白い煙を吸い込むとサレサレへの好意が増し、意のままに操ることができるとのこと。
リハンは念獣の煙を吸わないようしつつ、自らの能力「異邦人（プレデター）」を発動させる準備をします。
リハンの「異邦人（プレデター）」は、ターゲットの能力の天敵を作り出すという、これまたチート的な能力です。
ターゲットの能力に対する予測が正しいほど強くなるものと説明されているので、もしかしたら予測が外れたら弱くなってしまうのかもしれません。
リハンの能力「異邦人（プレデター）」：『ハンターハンター』第374話「能力」より引用
第3王子チョウライの念獣の口から出る「１」と書かれたコイン
第3王子チョウライの部屋ではコインが落ちてきていますが、念能力を持たず、念獣が見えない護衛は空中からコインが降ってきたと言ってます。
念獣が見えるベンジャミンの私設兵コベントバは、コインが念獣の口から出ていることが分かっています。
さらに詳しい第374話のネタバレ考察はこちらを見てください。
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『ハンターハンター』374話 考察「能力」あらすじ感想 フウゲツの能力、チョウライのコインとは？
2018年2月19日発売の『週刊少年ジャンプ 12号』で冨樫義博『ハンターハンター』の第374話「能力」が掲載されました ...
375話「説得」あらすじ 各王子の念獣の能力が判明
第６王子タイソンの念獣（守護霊獣）の能力
タイソンの念獣（守護霊獣）は放出系で拡散・徴収型の能力でタイソン経典を受け取った者に目玉ジャクシが憑くというものです。
タイソン王子の念獣（守護霊獣）：『ハンターハンター』第375話「説得」より引用
目玉ジャクシは宿主からオーラを徴収し、替わりに幸福を与えます。
「経典唯一の禁忌を破ると厳しい罰が下る」そうですが、その禁忌はまだ何か分かりません。
第２王子カミーラの念獣（守護霊獣）の能力
カミーラが壺中卵の儀で手に入れた念獣（守護霊獣）の能力は操作系で強制型の能力です。
ある条件を満たした者を意のままに操ることができるとのこと。
カミーラ王子の念獣（守護霊獣）：『ハンターハンター』第375話「説得」より引用
第５王子ツベッパの念獣（守護霊獣）の能力
ツベッパの念獣は変化系の能力で、能力発動には「共同研究者（パートナー）」が必要となる共存型とのこと。
守護霊獣の体内で様々な効果を持つ薬品を生成することができます。
ツベッパ王子の念獣（守護霊獣）：『ハンターハンター』第375話「説得」より引用
第７王子ルズールスの念獣（守護霊獣）の能力
ルズールスの念獣は具現化系で半強制型の操作能力とのこと。
標的の欲望を具現化して罠を張り、標的が罠にはまる（欲望を満たす）ことで発動します。
ルズールス王子の念獣（守護霊獣）：『ハンターハンター』第375話「説得」より引用
第９王子ハルケンブルグの念獣（守護霊獣）の能力とは？
ハルケンブルグの念獣は「相互協力型（ジョイントタイプ）」の「集団行動形式（パーティーフォーム）」です。
要するに全員が同じ意思で息を合わせることで莫大なオーラを生み出すというものです。
強化系 相互協力型の能力で「羽の刻印」を持つモノが王子の元に多く集まるほど個々のポテンシャルを高め合うもので、その集団がお互いに意志を統一して能力を発動した時の威力はあらゆる念能力の中でも最大級になるとのこと。
ハルケンブルグ王子の念獣（守護霊獣）：『ハンターハンター』第375話「説得」より引用
ビスケにウェルゲーが恋心を抱く
何を言っても聞かないウェルゲーに業を煮やしたビスケは筋肉隆々の自分の真の姿を見せます。
ウェルゲーは念能力の実在を目の当たりにして、驚きと恐怖で「信じられん」と心のなかでつぶやいているのかとおもいきや、実はビスケの「美しさ」に圧倒されていました。
恋に落ちたウェルゲーは自分に念を教えてもらえるようビスケに頼み、またベレレインテを再度クラピカのいる1014号室へ向かわせることも了承します。
マラヤーム王子の念獣の空間操作能力とは？
ベレレインテはマラヤームの念獣が隔絶した空間がどうなっているのか確かめるために廊下をすすみ、戻ろうとしますがもう戻れなくなってしまいます。
さらに詳しい第375話のネタバレ考察はこちらを見てください。 2018年2月26日発売の『週刊少年ジャンプ 13号』で冨樫義博『ハンターハンター』の第375話「説得」が掲載されました ...
『ハンターハンター』考察 375話「説得」感想 各王子の守護霊獣の能力とは？
376話「決意」あらすじ ミュハン死亡、がんばるカチョウ・フウゲツ
ハルケンブルグの固い決意とカキン王への手紙
ハルケンブルグはカキン王に王位継承線からの辞退を再度申し入れに行きますが、門兵に止められてしまい、手紙を出すことにしました。
ハルケンブルグは王に会えるまで毎日来ると宣言。
ベンジャミンとカミーラの裁判の結果とは？
船内の法廷では第１王子ベンジャミンと第２王子カミーラの裁判が行われました。
裁判を取り仕切っているのは、第371話で初登場した「第1層 最高裁判官室 最高裁判官 クレアパトロ」です。
カミーラの弁護人は、「カミーラは第１王子ベンジャミンの私設兵ムッセに銃撃されたため反撃しただけ」といい、あくまで正当防衛だと言います。
むしろ、ムッセがカミーラの暗殺を図ったことから、第１王子ベンジャミンを提訴します。
対して、第１王子の私設兵長バルサミルコはカミーラは過剰防衛だと反論。
両弁護人はそれぞれの居住区の捜索を依頼し、裁判長のクレアパトロは捜索を国王軍に依頼すると決めます。
そして、ムッセの身柄が確認されるまで両王子はV・VIPエリアで監視・勾留されることになりました。
クラピカの念講習で油断したミュハンが死亡
クラピカの念講習の現場では、なんとミュハンが暗殺者「サイレントマジョリティ（11人いる）」の呪唇白蛇（ツチボッコ）によって全身の血を抜かれて殺されてしまいました。
第４王子ツェリードニヒ護衛・ミュハン：『ハンターハンター』第376話「決意」より引用
呪唇白蛇（ツチボッコ）はサカタとクラピカに消されます。
座敷人形（黒ぼっこ）は今回は視認されなかったようです。
念講習にあつまっている各王子の護衛たちは、実はクラピカたちが犯人ではないかと疑っています。
国王軍を呼ぼうとするマオールとサトビに対して、第13王子マラヤームの護衛兵でハンター協会員のベレレインテが「敵地なのに警戒せず小便をしにいったミュハンがうかつだった」とクラピカを擁護する発現をします。
カチョウとセンリツの決意とは？
1010号室では第10王子カチョウがセンリツに勉強を教えてもらおうとしています。
センリツと普通に話しながら、カチョウは密かにモスキート音でモールス信号を送っています。
第10王子カチョウ：『ハンターハンター』第376話「決意」より引用
センリツがカチョウの指示を頼りにモスキート音で会話できる道具を手に入れます。。
チョウライの念獣の能力が判明、コインの効果とは？
チョウライの念獣（守護霊獣）で出現したコインは念獣によって具現化された物体とはいえ、見たところ何の変哲もない普通の硬貨です。
しかし、同じデザインの硬貨はなく、何らかの超常効果を発動させる触媒らしいです。
具体的には「具現化系 複合型の能力で複数の条件で複数の能力が発動でき」、コインの所有者が条件を満たせば色々な能力が発現するものです。
第３王子チョウライのコイン：『ハンターハンター』第376話「決意」より引用
現時点では一体どんな効果がもたらされるのか、わからないですが、コインを持つだけで発動できるのであれば汎用性の高い能力と言えます。
フウゲツの能力「魔法の抜け道（マジックワーム）」の発動条件とは？
第11王子フウゲツが自身の念獣（守護霊獣）の能力「魔法の抜け道（マジックワーム）」は一日一回という制約がありました。
フウゲツはもしこの能力でどこにでも行けるなら、カーちん（カチョウ）と2人で逃げようとしています。
水見式で水が腐り、ツェリードニヒは特質系念能力者と決定
1004号室ではテータがツェリードニヒに念能力を教えています。
テータは顔を傷つけられているのですが、これが王子の念獣（守護霊獣）発動のための必要条件になっていそうです。
天才的な念能力のセンスを持つツェリードニヒは、念能力の系統を測る「水見式（みずみしき）」をしてみたいと言います。
テータは表向きはまだ早いと反対しながら、ツェリードニヒの系統を知れば王子対策が立てやすくなるためやらせます。
ツェリードニヒがコップの水で水見式をすると、一瞬で水が腐りはてて、ボコボコと泡がたち異臭が充満しました。
第４王子ツェリードニヒの水見式：『ハンターハンター』第376話「決意」より引用
テータも見たことがない恐ろしい水の変化に冷や汗が止まりません。
さらに詳しい第376話のネタバレ考察はこちらを見てください。 2018年3月5日発売の『週刊少年ジャンプ 14号』で冨樫義博『ハンターハンター』の第376話「決意」が掲載されました！ ...
『ハンターハンター』376話 考察「決意」感想 チョウライの能力とツェリードニヒの念系統とは？
377話「画策」あらすじ イルミが幻影旅団に加入、シャ一家が旅団と接触
377話「画策」のさらに詳しいネタバレ考察はこちらを見てください。
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『ハンターハンター』377話 考察「画策」感想 幻影旅団再登場「シャ＝ア」一家と接触
2018年3月12日発売の『週刊少年ジャンプ 15号』冨樫義博『ハンターハンター』第377話「画策」を読みました。 次回 ...
378話「均衡」あらすじ ３大マフィアの組長現れる
王子と繋がりのあるマフィアの組長が明らかとなりました。
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『ハンターハンター』378話 考察「均衡」感想 ３大マフィアの組長とは？
2018年3月19日発売の『週刊少年ジャンプ 16号』冨樫義博『ハンターハンター』第378話「均衡」を読みました。 第3 ...
379話「共闘（コラボ）」あらすじ カシュー、イットク登場
379話ではルイーニーの能力の詳細が語られます。
また「エイ＝イ」一家のカシューという女がかなりやっかいな女で、後に強敵になりそうです。
「シャ＝ア」一家の副組長イットクという新キャラが登場します。
どんどん登場人物が増える「共闘（コラボ）」のネタバレ考察はこちらを見てください。
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『ハンターハンター』379話「共闘（コラボ）」考察 感想 ルイーニーの能力の詳細と旅団との戦闘
ハンターハンター 379話 共闘 コラボ 2018年3月26日発売の『週刊少年ジャンプ 17号』冨樫義博『ハンターハンタ ...
380話「警報」あらすじ 戒厳令が敷かれた船内でフウゲツ王子がとんでもないことに
380話ではルイーニーが起こした連続殺人事件の捜査本部が置かれ、ミザイストムが活躍しています。
船内には戒厳令が敷かれ、騒然とし始めます。
なぜかフウゲツ王子が第3層に現れて保護されたところで380話は終わります。
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381-380『ハンターハンター』考察「警報」感想「忖度殺人」で船内に戒厳令？
381話「捕食」のネタバレ考察はこちらを見てください。 2018年4月2日発売『週刊少年ジャンプ 18号』冨樫義博『ハン ...
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