ハンターハンター

「ハンターハンター芸人」『アメトーク』出演者と作中に描かれる芸能人、蛍原徹が挑戦する「水見式」とは?

こんにちは! 月に50冊以上マンガを読むコウテツユウギです。

2018年5月24日(木曜日)23時15分、テレビ朝日系『アメトーーク!』は『HUNTER×HUNTER芸人』でした。

普段テレビは全く見なくなってしまいましたが、『ハンターハンター芸人』ということで、久々に録画しつつリアルタイム鑑賞しました!

ハンターハンター』が好きすぎて、考察ブログまで作っている私としては、本当に嬉しいです。

まず、司会の雨上がり決死隊の宮迫は『ハンターハンター』を一応読んでいるようですが、蛍原は名前だけは知っているとのこと。

漫画やアニメにほぼ興味がない蛍原が名前を知っているというのは結構驚きでした。

客席の女性達も『ハンターハンター』を読んでいる人ばかりなようで、話題にたいして食いつきも良くて、改めて女性ファンの多さにも気づかされました。

「ハンターハンター芸人」『アメトーク』出演者

今回の出演者は

  1. ケンドーコバヤシ
  2. 品川祐 @「品川庄司」
  3. 塚地武雅 @「ドランクドラゴン」
  4. 塙宣之 @「ナイツ」
  5. 井上裕介 @「NON STYLE」
  6. 山内健司 @「かまいたち」
  7. 宮田俊哉 @「Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)」

でした。

ケンドーコバヤシ

ケンドーコバヤシは『キングダム芸人』にも出てましたし、かなりの漫画マニアで今回も安定の面白さでした。

キャラクター相関図を説明したり、進行役を律儀につとめてました。

ジャイロが14年間出てこないこと、兵器ブリオンのコスプレをしたがってたこと、ネテロの感謝の正拳突きのこととか、を語ってました。

ジャイロは現在進行中のカキン王位継承戦が行われてるブラックホエール1号に乗り込んでいるんじゃないかと思ってます。

品川祐 @「品川庄司」

品川はヒソカ VS クロロの戦いを熱く語ってました。

私もこの死闘にシビれて考察記事を書き始めるようになりました。

放送後、この戦いの結末 357話「残念 2」のネタバレ考察の記事にアクセスが集中しました。

357話
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ヒソカ VS クロロ決着『ハンターハンター』357話 考察 主要キャラが2人死ぬ衝撃展開とは?

2018年5月24日(木曜日)放送の『アメトーーク!』「HUNTER×HUNTER芸人」でも熱く語られていました。 「ハ ...

あと、クラピカとレオリオが10年間登場しなかったことを、「ドラえもんで言えばジャイアンとスネ夫が10年間登場しないようなモノ」と言っていたのもなるほどと思いました。

今の暗黒大陸編では、なんと主人公ゴン(ドラえもんで言えばのび太)が登場しないというとんでもない漫画です。

宮田俊哉 @「Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)」

宮田俊哉 @「Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)」という人は知らなかったのですが、ジャニーズの人みたいですね。

なんだよジャニーズ事務所のゴリ押しかよ、と疑ったものの、この人はかなりのオタクキャラとして有名なようです。すみませんでした。

放送中も一番目を輝かせて『ハンターハンター』を語っていて、一番好感が持てました。

クラピカのまねをして指に鎖を巻いてみたりしてたほどの『ハンターハンター』マニア。

宮田はメルエムとコムギのラストシーンを熱く語っていましたが、私もあそこは涙が流れるのを止められませんでした。漫画史に残る名シーンです。

宮田は「ハンターハンターを読むために生まれてきた」と語っていましたが、私もそう思っています。

ひどい目にあって、落ち込んでも、『ハンターハンター』の続きを読みたいから生きようと思ったことが何度もあります。

山内健司 @「かまいたち」

かまいたちの山内はゴンの師匠・カイトについて熱く語ってました。

カイトとピトーの戦い、あれは読んでるとき、本当に恐怖でした。

『ハンターハンター』に詳しくないナビゲーター役

話がマニアックに流れないように、

  • 松井玲奈 @「元・SKE48」
  • 田中卓志 @「アンガールズ」

が加わってました。

アンガールズ田中からキスマイの宮田俊哉のメルエム愛に対して、無粋な突っ込みも見られましたが、総じて話題を相対化するために役立ってました。

田中は「ウーマン・エスケープ・アワー」の念能力持ちだとか、お笑いの「エンペラータイム(絶対時間)」を持っているとか、かなりイジられてました。

松井玲奈は連載時のネーム状態のモノしか見てなかったとのことなので、ぜひコミックスで見てほしいですね。

『ハンターハンター』作中に密かに描かれている「芸人」「芸能人」

放送では『ハンターハンター』に出てくる芸能人がモデルのキャラが紹介されました。

ウッディー(ウド鈴木 @「キャイーン」)

有名なところではキャイーンのウド鈴木がモデルのウッディー。

ウッディーは放送でも紹介されてました。

『ハンターハンター』34巻で出てきます。

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体中から血を抜かれた状態での初登場。髪型と目がウドちゃんですね。
ウッディー(キャイーン ウド鈴木):『ハンターハンター』359話「出航」より引用

ウッディー(キャイーン ウド鈴木):『ハンターハンター』359話「出航」より引用

ウッディーが登場する『ハンターハンター』34巻のネタバレ考察はこちらを見てください。

あと、バナナマン日村に似たキャラとか、作者近況のところでケンコバがまさかの出演というところも紹介されてました。

以下、放送では紹介されていなかったキャラ。

ビンセント(澤部佑 @「ハライチ」)

これは作者が単行本で認めている、ハライチ澤部がモデルのビンセント

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下のコマが一番ハライチ澤部に似ていると思います。
ビンセント(ハライチ澤部):『ハンターハンター』364話「思惑」より引用

ビンセント(ハライチ澤部):『ハンターハンター』364話「思惑」より引用

『ハンターハンター』35巻の余白のページで、作者の冨樫義博 自ら澤部佑と指摘してますね。

ビンセント(ハライチ澤部):『ハンターハンター』35巻より引用

ビンセント(ハライチ澤部):『ハンターハンター』35巻より引用

ビンセントが登場する『ハンターハンター』35巻のネタバレ考察はこちらを見てください。

サイレントマジョリティー

これも見た目も名前もそのまんま欅坂46の「サイレントマジョリティー」

髪型から判断すると「平手友梨奈」でしょうね。
サイレントマジョリティー:『ハンターハンター』369話「限界」より引用

サイレントマジョリティー:『ハンターハンター』369話「限界」より引用

暗殺者の念能力なのですが、今の時点では誰がその暗殺者なのか分かっていません。

「サイレントマジョリティー」が登場する369話の考察はこちらを見てください。

369話
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『ハンターハンター』369話「限界」考察「11人いる!(サイレントマジョリティー)」とは?

『ハンターハンター』368話「凶行」の続きです。 第368話のネタバレありの感想と考察はこちら 2017年8月28日発売 ...

冨樫義博先生は欅坂46のファンらしく、35巻の余白で「ひらがなけやき」の話題も出しています。
クラピカと欅坂46、ひらがなけやき:『ハンターハンター』35巻より引用

クラピカと欅坂46、ひらがなけやき:『ハンターハンター』35巻より引用

蛍原徹 @「雨上がり決死隊」が水見式に挑戦

司会の蛍原徹が「水見式(みずみしき)」に挑戦するコーナーもありました。

「水見式」とは『ハンターハンター』7巻収録の60話「合格」で描かれる、念能力の系統を判別する方法です。

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念の系統とはこのように分かれています。

念の系統:『ハンターハンター』60話「合格」より引用

念の系統:『ハンターハンター』60話「合格」より引用

「水見式」はコップに水を入れて、葉を浮かべ、念を込めることでどのような変化が現れるかを見ます。

水見式:『ハンターハンター』60話「合格」より引用

水見式:『ハンターハンター』60話「合格」より引用

蛍原が「練」をすると、なんと水がシロップのように甘くなりました。

蛍原は変化系なのか!と騒然としましたが、ケンコバの仕込みでした、、
テレビをよく見ている冨樫義博先生も、この番組を見ていることでしょう。蛍原の水見式を見て、今後蛍原みたいなキャラクターが登場しそうです。

次回、出演してほしい芸能人

今回、かなり盛り上がった『ハンターハンター』芸人ですが、またいつか第二弾もやってほしいです。

今回でけっこうネタが出尽くしたようですが、現在進行中の王位継承戦の複雑さとかはまだまだ触れられていませんし。暗黒大陸も。

私としては、ラジオで『ハンターハンター』の話題をよくしていた漫画好きの有吉弘行や、35巻で作中に出演したハライチの澤部佑、アニメオタクとして有名で、TBSラジオで『アニニャン』という放送も始めたハライチの岩井勇気に出演してほしかったです。

ハライチはTBSラジオ「ハライチのターン」でも岩井がフェイタンに似ていると話題にしてましたし、念能力のコーナーもあったので、ぜひ出てほしかったです。

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