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『キングダム』最新話 『キングダム』605話「王翦の読み」の考察と感想(ネタバレ有レビュー)はこちらを見てください。
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キングダム 605話 考察 感想 王翦自ら驚きの作戦で李牧の陣形を崩しに行くが? レビュー
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キングダム 53巻 考察 感想 楊端和に男を見せた壁将軍、信と王賁が覚醒!?
『キングダム』54巻の考察と感想(ネタバレ有レビュー)まとめはこちらを見てください。
キングダム 54巻 考察【最新巻】感想 王賁と信が覚醒するが、尭雲の計略で王賁が討たれる!?レビュー
2018年12月27日(木)発売の『週刊ヤングジャンプ 4・5合併号』(電子版)を買って、原泰久『キングダム』585話「雷獄」を読みました。
584話「数十騎」の考察と感想(ネタバレ有レビュー)はこちらを見てください。 2018年12月20日(木)発売の『週刊ヤングジャンプ 3号』(電子版)を買って、原泰久『キングダム』584話「数十騎」 ... 続きを見る
キングダム 584-585考察 感想 李牧の作戦で王賁が尭雲に討たれる?「数十騎」
朱海平原の戦い 13日目。
秦軍の右翼では亜光将軍が討たれ、信の飛信隊と王賁《おうほん》の玉鳳隊《ぎょくほうたい》が踏ん張っています。
危機的状況にある信と王賁は、隊の仲間たちに檄を飛ばすことで覚醒させ、両隊の士気は最高潮に高まりました。
趙軍左翼の尭雲《ぎょううん》・馬南慈《ばなんじ》・趙峩龍《ちょうがりゅう》は信と王賁の勢いにやられ、後退を余儀なくされます。
趙軍の左翼をさがらせたことで、秦軍の総大将・王翦《おうせん》がついに動き出しました。
しかし、李牧の策で王賁が狙われ、「人外の武」である尭雲と直属の「雷雲」部隊が玉鳳隊に迫り、次々と玉鳳隊の防壁を剥がして行っています。
尭雲の「雷獄」に苦戦する玉鳳隊の運命は?
それにしても、尭雲は数十騎で攻めてきているので王賁の隊には数では負けています。
いくら虚を突いても、数で押されればどうしようもないはずですが、尭雲将軍の登場で玉鳳隊の面々も威圧されてしまいます。
尭雲のこの精鋭のみを集めて、一気に敵将を討ちに行く陣は「雷獄《らいごく》」という名が付けられています。
この「雷獄」は趙の軍師が知恵を絞り、「秦六将」を討つために考案された業です。
この「雷獄」を秦以外の大将軍に使ったこともあり、そのときは生き残った将軍は一人もいなかったとのこと。
副将・番陽が趙峩龍に足止めされ、王賁が本格的に危ない
玉鳳隊の右翼では副長の番陽《ばんよう》が趙峩龍を押さえていますが、王賁本陣の異常に気づき、駆けつけようとしています。
300騎で王賁のもとにかけつける番陽ですが、趙峩龍に行く手を阻まれてしまいます。
番陽も「はめられた」と気づきますが、気づいたときにはすでに遅く、尭雲の電撃作戦は完成しています。
王賁の右腕である関常《かんじょう》はどうにか若(王賁)を救おうとしますが、「雷雲」と十槍の鉄壁の守りに阻まれて近づけません。
孤立させられた王賁は「龍巣《りゅうそう》」という槍での乱れ打ちでどうにか対抗しますが、360度敵に囲まれていて後ろから狙われてしまいます。
いくら手数に勝っていても、これだけ敵に囲まれていては討たれてしまうと思いきや、王賁は「影龍指《かげりゅうし》」で背後の敵まで撃破します。
雷獄を突破した王賁、しかし本当の恐怖は尭雲
関常が外から敵を破り、内から王賁が破ることで、なんとか不敗を誇る「雷獄」を突破できました。
しかし、雷獄が突破されても、そこには「人外の武」尭雲がいます。
趙の三大天の武をつかさどる尭雲の矛の重さは王騎の矛をもらった信を吹き飛ばすほどの威力でした。
王賁の槍は名品とは言え、重量や硬度では矛に劣りそうです。
関常もそのことを察知したのか、自分が犠牲になってでも尭雲を
止めに入ります。
関常は王賁に迫る尭雲の攻撃の前に完全に手を広げて仁王立ちします。
『キングダム』586話 関常は死に、王賁は重傷か?展開予想
586話「二突きの勝負」の考察と感想(ネタバレ有レビュー)はこちらを見てください。 2019年1月10日(木)発売の『週刊ヤングジャンプ 6・7合併号』(電子版)を買って、原泰久『キングダム』586話「二 ... 続きを見る
キングダム 586 考察 感想 王賁VS尭雲の戦いの結果は?レビュー【最新話】
なんとか尭雲の包囲陣・雷獄をやぶり、脱出した王賁。
関常が身を挺して王賁を助けますが、尭雲の勢いは収まりそうもありません。
関常が身を挺して王賁を逃がしたとしても、周りには尭雲部隊の手練れが揃っています。
雷雲部隊と十槍の追撃を王賁はかわすことができるのでしょうか。
趙峩龍に足止めされている番陽が追いつくまではまだ時間がかかりそうです。
王賁は「龍巣」と「影龍指」という技があるため、すぐにはやられないでしょうが、尭雲のパワーのある一撃で少しずつ体力を削られていくでしょう。
13日目は「王賁が討たれる」ということが確定的に語られていますが、それは王賁の死を意味するのか、亜光のように再起不能になり、戦線離脱するのかまだ分かりません。
しかし、王賁の玉鳳隊は尭雲によって撃破される形となり、信の飛信隊が尭雲・馬南慈・趙峩龍という三将軍を相手にすることになるのは間違いないでしょう。
そうなると、さすがの軍師・河了貂《かりょうてん》でも打つ手がなくなり、秦軍右翼が壊滅と言うことになりかねません。
秦軍の右翼が壊滅すれば、秦軍の中央軍・王翦が趙軍左翼と李牧の中央軍に挟撃されることとなり、押されてしまいます。
いくら王翦とは言え、挟撃されればひとたまりもありません。
山の王・楊端和は自らを囮とするという奇策で犬戎王ロゾを討ちました。
王翦も楊端和以上の奇策で李牧の目論見を打ち破りに来そうです。
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キングダム 53巻 考察 感想 楊端和に男を見せた壁将軍、信と王賁が覚醒!?
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