『進撃の巨人』がついに完結しました。最終34巻の考察と34巻を無料で読む方法はこちらを見てください。
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進撃の巨人 118話 考察 感想 ピーク VS ジークの師弟対決!ファルコ巨人化?
『進撃の巨人』【最新巻】27巻を無料で読む方法、考察と感想(ネタバレ有レビュー)はこちらを見てください。 2018年12月7日(金曜日)に『進撃の巨人 27巻』が発売されました! ⇒ 無料で『進撃の巨人』27巻を見る方法はこち ... 続きを見る
進撃の巨人 27巻【最新刊】考察 感想 エレン脱走と総統を狙ったテロ ガビとサシャの家族
4月9日発売の『進撃の巨人』28巻の考察と感想(ネタバレ有レビュー)はこちらを見てください。 2019年4月9日(火曜日)に『進撃の巨人』28巻が発売されます。もうAmazonでは限定版の予約が出来ます。 kind ... 続きを見る
進撃の巨人 28巻 考察 感想 リヴァイ死亡? ジークの過去とエレンとの共鳴
第104話「勝者」のネタバレありの考察はこちらをみてください。 第103話「強襲」のネタバレありの考察はこちらをみてください。 以下ネタバレありの考察と感想なので、未読の方はご注意くだ ...
『進撃の巨人』104話「勝者」考察 感想 エレンと「戦鎚の巨人」の戦い決着!
104話で戦鎚の巨人を捕食したエレン。
目的を果たして、飛行船で逃げることになります。
リヴァイ兵長がエレンを蹴り飛ばした理由とは?
エレンはどうにか飛行船につきますが、いきなりリヴァイ兵長に詰問されます。
リヴァイはエレンに「糞溜めに落ちたらしいな」と言うと、顔を蹴り飛ばしました。
ミカサもいつも通り、リヴァイに突っかかろうとするがアルミンが止めます。
リヴァイは「懐かしいなエレン 相変わらずお前は蹴りやすい」といい、エレンを拘束しようとします。
エレンは「構いませんが すべては手紙に記したとおり」というばかり。
その表情を見て、リヴァイは「地下街で腐るほど見てきたクソ野郎のそれだ」と吐き捨てます。
この二人の会話を見ると、エレンはリヴァイたちには報告せずにマーレに潜入し、後から一方的に手紙で作戦を指示したことが分かります。
エレンの容貌がかなり変わり、ここまで長髪になるくらいですから1,2年は会っていなかったのかも知れません。
飛行船で撤退したパラディ島兵士達の反応とは?
撤退するパラディ島の兵士たちは飛行船を打ち落とせる火器はないことを確認して、ロボフ師団長がしんがりをつとめます。
ジャンは「師団長」と呼んでいますが、ロボフは自分のことは「新兵」だと返しています。
ロボフは「もう駐屯兵は必要ない」と言っているので、壁の中の駐屯兵が解体されて、ロボフは調査兵団に合流したのでしょう。
パラディ島の兵士の死者は6名。綱渡りの作戦としては少ない犠牲と言えるでしょう。
兵士達は「大勝利 新生エルディア帝国の初陣は大勝利」と鬨の声を上げています。
人々は記憶を取り戻したことにより、マーレのレベリオ収容国にいるエルディア人と同じく、民族の誇りを強く感じているようです。
104期生 ジャン、コニー、サシャたちの反応とは?
コニーはジャンとサシャと肩を組んで「とりあえず俺たちはまた生き残った」と安堵しています。
「他の仲間にはわりぃけど やっぱりお前らは特別だよ」と同期生の絆の固さを確認しています。
コニーはジャンが生え立てのひげを整えていることをからかって、サシャも「ひげなんて育てても食べられない」と言ってジャンをイジります。
サシャはいつも通り「ご飯はまだですか」とメシのことだけを考えているようです。
ガビの驚きの行動とファルコの決断とは?
そんな中、怒りに駆られたガビが飛行船を追っています。
ファルコは敵は飛んでいるのに走ったって無駄だと止めようとしています。
ガビは
- ゾフィアが飛んできたガレキに上半身を潰され死んだこと
- ウドがゾフィアを助けようとして逃げ惑う人に踏みつけられて死んだこと
- 門兵のおじさんがサシャに撃たれて死んだこと
を挙げて、こんな収容区でも私の大切な人たちがいる私の家だからそれを踏みにじられることは許せないと怒りがおさまりません。
ファルコはエレンとライナーの会話を聞いていたこと、ライナー達が壁の中で虐殺・蹂躙を行ったことから敵もマーレの戦士から攻撃されて大勢殺されたからその報復だと冷静に答えますが、ガビはそんなの自分は見ていないと止まりません。
そして、いつものように「そもそも敵は世界の平和を脅かす島の悪魔」で「殺されて当然の残虐な悪魔」だと自分に言い聞かせて走り出します。
飛行船では最後のライマ班も乗り、上昇して戦線から離脱しようとします。
そこへガビが追いつきます、ロボフ師団長はガビを撃とうとしますが子供だから一瞬躊躇してしまいます。
その一瞬を突いてガビは発砲しロボフは絶命してしまいます。
ロボフは死にましたが、立体起動装置がまだ飛行船につながっているのをみて、ガビはそれを使って、飛行船に乗り込むことを計画します。
ガビはここで自分が死んでもエレン達に一矢を報いることを考えていて、「じゃあねファルコ あんたは良い奴だったよ」と永遠の別れを言って宙へ飛びます。
ファルコはライナーから「お前がガビを救い出すんだ」と言われていたことを思い出し、ガビに取りすがっていっしょに飛行船に乗り込みます。
飛行船に乗り込んだガビは発砲し、
その弾はサシャの左胸の下あたりに命中してしまいます。
なぜサシャが一番に狙われてしまったのか、それはガビに優しく接してくれて、助けようとしてくれた門塀のおじさんを狙撃して殺したのがサシャだったからでしょう。
ジャンは応戦しようとし、拳銃を発砲。ファルコが助けに入ることで弾は当たらず、ガビは九死に一生を得ます。
ピークが思い出した髭《ひげ》のマーレ兵の正体とは?
マガト隊長は「ブラウン(ガビ)とグライス(ファルコ)はどうした」と二人の安否を気にしているようですが、まさか飛行船に乗り込んだとは思っていないでしょう。
そんな中、ピークはどうにか意識を回復し、自分(車力の巨人)とガリアード(顎の巨人)を穴に落としたマーレ兵に変装した人物が誰かなのを思い出したようです。
ピークがそのマーレ兵を見たのは3年前で、ライナーとベルトルトたちがパラディ島から撤退してから後、パラディ島へ向かった最初の調査船団の中にいたとのこと。
イェレナの隣にいる肌が浅黒い人物は前回突如登場した、「オニャンコポン」ではないかとも指摘されています。
ピークが違和感を持っていた「アゴ髭《ひげ》」が似合ってなかったということが決め手となりました。
拘束されたガビは
ジーク戦士長が残した意志は同胞が引き継ぐ
とブチ切れながら叫んでいます。そして、
私を殺したと首謀者に伝えろ
とわめき散らしていると、ジャンが
そいつに同じこと言ってやれよ
と応えます。
マガト隊長はピークになぜそのマーレ兵がスパイなのか分かったのかを聞くと、ピークは個人的に興味のある人物だったからと答え、その人物のことを『「彼女」はジークの信奉者』だったと言います。
ここでピークが「ジークの信奉者」という表現を使っているのも気になります。ピークから見てもジークは特殊な思想の持ち主だったと言うことでしょうか。
ジーク(獣の巨人)が飛行船に乗っていた意味とは?
ガビとファルコが連行されて、エレンのところに連れてこられると、なぜかジーク(獣の巨人)もそこにいました。
ジークは二人の子供が目の前に現れたことに驚いて、「ガビ ファルコ なぜここにいる?」と問います。
ガビはてっきりジークが捕虜にされていると思ってジークに
こいつらに捕まっていたなんて!
と嬉しそうです。
そこに現れるハンジ。
「あとは頼んだよオニャンコポン」とオニャンコポンに頼むとオニャンコポンは「了解です ハンジさん」と応えます。
そして、ハンジは
とジークに声をかけます。
するとジークは
と答えます。
ただ、正確に言うと、ジークは自分の弟であるエレンと共謀して、二人でこの計画を立てたのであって、その他のパラディ島の人物はこの二人の計画に否応なく乗せられたということでしょう。
ジャンは、新たに登場したマーレ兵に扮していた「女性」イェレナに対して、
仲間が余計に死んだんだぞ
と怒りをぶつけます。
するとイェレナは平然と
と答えます。
ジークの計画では、ピークとガリアードも捕獲して、その巨人の力を手に入れるつもりだったんですね
リヴァイがそこで会話に入ってきて、
道化にしては大した即興劇だった なぁ髭面《ひげづら》
とジークに毒づきます。
103話「強襲」から始まる戦闘では、計画を知っていたジーク、リヴァイ、エレン、ジャンは演技をしてたわけですね。103話はこちら。
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『進撃の巨人』103話 考察「強襲」感想 エレン・アルミン達の猛攻撃でジークとピークが
第102話「祭りの後」のネタバレありの考察はこちらをみてください。 以下ネタバレありの考察と感想なので、未読の方はご注意 ...
ジークが派手に石つぶてを投げたのに、パラディ島の兵士の死者が6人だけというのも、ジークがわざと外していたのでしょう。
ジークは
お前こそ大した役者じゃないか 俺を殺したくてしょうがなかっただろうになぁ
と返します。
エレンが勝手な行動をして、否応なく作戦にのせられるのでなければ協力しなかったかも知れません。
リヴァイは
と言い放ちます。
エレンとジークの共謀?
エレンは自分が祭りでマーレ軍幹部を殺して、アルミンが主力艦隊と軍港を壊滅させたことによって、時間は稼げたはずだと言います。
何の時間かなと思っていると、ハンジがすかさず「世界がパラディ島に総攻撃を仕掛けてくるまでの時間かい?」と言います。
ハンジはエレンに、エレンが捕まるたびに命がけで、仲間がたくさん死んでも取り返したことと、そのことを分かっているのに逆手にとって自分を人質にする強硬策をとったエレンに怒りを感じているようです。
そして、エレンに
我々は君への信頼を失った
と言い放ちます。
ジークは
すべての尊い犠牲がエルディアに自由をもたらし必ず報われる
と答えます。
サシャの死とエレンの反応とは?
そんな中、コニーがサシャが死んだことを伝えに来ます。
アルミンとミカサは慟哭し、ジャンも天を仰いでいます。
エレンは冷静にサシャの最後の言葉をコニーに聞くと、コニーは「肉って言ってた」と答えます。
エレンはサシャの最後を聞いて
と不謹慎な笑いかたをします。
さすがに仲間のジャンも「エレン お前が調査兵団を巻き込んだからサシャは死んだんだぞ」とたしなめます。
エレンは楽しくて笑っているのではなくて、昔のサシャを思い出し悔しがっていて、泣き笑いのような表情です。
つり合いは取れぬまま
道だけが続いていく。
という言葉で激動の105話「兇弾」は終わります。
『進撃の巨人』「106話」の予想
- 始祖の巨人の力を持ち、座標の能力を使うことで巨人を自由に操れるエレン
- 母がフリッツ王家の血いている引くジーク
この二人が揃うことによって、エレンが巨人化し、ジークの獣の巨人に触れることでエレンが始祖の巨人の真の力を発揮できることとなります。
ジークはエレンと共謀し、パラディ島に多数存在する巨人の戦力を使って、世界中に戦争を仕掛けることを考えていると思います。
ただ、パラディ島の調査兵団のメンバーはエレンが勝手にジークと組んで飛び出し、世界中を敵に回したことを快く思っていません。ハンジまでもがエレンに「信頼を失った」と言っています。
ハンジ、リヴァイ、コニー、ジャンはエレンによって調査兵団が巻き込まれて、サシャが死んでしまったことを許しはしないでしょう。
ジークとエレンの計画は着々と進んでいるように見えますが、パラディ島の内部から反エレン派が台頭し、106話では一悶着おこるのではないかと考えられます。
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『進撃の巨人』106話「義勇兵」 考察 感想 アルミンとエレンの友情が決裂?イェレナの正体とは?
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